何のための三度目の小沢・輿石会談だったのか。
見せかけの会談で、7月に持ち越すのが狙いだと当初から
分かっていたこと。
マスコミや評論家たちも、うまく時間稼ぎの手伝いをしたもんだ。
これで、小沢は子分どもを引き連れて新党を作ることが出来る。
民主党分の政党助成金の中から、離党組みの人数分を盗る。
サル芝居を手伝った輿石が、ワルで小沢との呼吸ピッタシだと
お分かりになったと思う。
自民・民主・公明・みんな・国民新の五党で、大阪に特別区を
設置することは認めたが、なぜ「都」を認めなかったのか。
政治家たちの、了見の狭さには呆れる思いがする。
大阪が東京と張り合って、地方自治体のモデルを目指す方向へ
賛成してやれば良いものを。
野田が率いる民主党が醜態をさらしている。
直ちに兵を退く時である。
国民の多くが、増税を望んではいない。
東北の被災者救援も放置したままで、増税の苦しみを加える
バカな政治があるか。
増税の悪政の片棒を担いだ事態を反省し、直ちに兵を退け。
予言した通りのことが進んでいるじゃないか。
輿石は小沢のずぶずぶの関係にある子分の一人だ。
それが目に見えていて、小沢説得を一任している野田も
好い加減なヤツだ。
昨日の午後、輿石ー小沢会談なるものが行なわれ、
一時間後に二度目の会談が行なわれた。
出てきた輿石は、滅多に浴びないフラッシュライトを浴びて
千両役者になった気分でご機嫌。
そして今日もまた、小沢との会談をやるんだと。
会談は見せかけだ。中味は何もない。
そして時間が過ぎて行き、明日で6月が終る。
7月に入って、もう少しガタガタやっている間にも月日が経ち、
政党助成金の支払日が来るってこと。
まさに小沢の思惑通りに事が運んでいる。