作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 アメリカは何故イランを目の敵にするのか 】

2012-03-26 18:33:23 | 02 華麗な生活

イランはイスラム原理主義者が支配している国だから、
自由民主主義で、資本主義国のアメリカと相容れないところが、
あっても仕方がないが、別に周りのイスラム教の国々に悪さを
するわけじゃないし、オバマが何故あんなにイキリ立つのかが
分からない。

アメリカの軍事力は最盛期からよほど落ちているし、
イスラエル贔屓も程ほどにしておいたらと、余計な口出しを
したくなる。

イランは、パーレビ国王の時代には、日本の良い市場であった。
富みのあまりに、国内を走るトラックの全部をベンツ製にしよう
としたが、そこは流石にベンツで、納期を十年ほど待てと超強
気に出た。

品質に自信があるメーカーは、当時のベンツのように、安売り
競争に走るなかれである。今の日本の電気メーカーの凋落も、
安売り屋の跋扈から始まった。そして折角の国益を、あたら
失っている。






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【 参院予算委での田中防衛相の惨めさ 】

2012-03-26 18:12:16 | 02 華麗な生活

野田も人が悪いと、今日の透析時間に国会中継を見ていて
心底田中直紀に同情した。

いくら何でも、あんなに知識が無いのが、防衛大臣にされのは不幸だ。
本人も不幸だし、先ず国民が不幸である。
実際に自衛隊に属して、お国のために頑張っている、人々ほど
不幸な人たちも、まあ滅多に居るもんじゃない。

野党の質問も遠慮が無い。無くて当然なんだが、答弁が子ども
みたいだから、聞いていて気の毒としか思えなくなった。
偶々隣の席に、玄葉外務大臣が坐っていて、質問者に自分に
聞けとの態度を丸出しにしていたのが、ああ、田中は仲間からも
駄目なヤツと思われている事がよく分かって、ますます野田の
人事の拙劣さが身に沁みた。

予算委員長が、見るに見かねてか、渡辺副大臣を指名しようと
するが、田中もオカシナ男で、出来もしない答弁を自らしようと、
席を立って答弁席に向う。
その手には、何枚もの官僚からのメモがある。それを読み
上げて、マチガウのだから、もう阿呆もあそこまで行ったら、
呆れ果てるしかないな。

今の日本は、北朝鮮の他に、中国とロシアという、日本の領土
・領海を狙う狼が取巻いているのだ。そんな大事な時に、寄りに
寄って田中直紀はなかろう。






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【 ひいきの引き倒しにならぬよう 】

2012-03-26 10:33:40 | 02 華麗な生活

大阪維新の会の大ホールでのセミナー会場に二千人が集まった。
会を重ねて行くうちに、人数は絞られて行くのだろう。

「みんなの党」と、掲げる政治理念が確かに近い。
渡辺代表は毎週のように橋下氏にエールを送っているという。

確かに民主はもう懲り懲りだし、かといって谷垣の自民ではなあ。

「みんなの党」には新鮮味もある。既存政党に飽き足らぬ政策の
共通項もあるから、連携の道もあるだろう。だけど「ひいきの
引き倒し」って言葉を忘れないでもらいたい。


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