作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 ガレキを使って防潮堤を 】

2012-03-13 17:47:14 | 02 華麗な生活

野田がやっと人らしい言葉を吐いた。
ガレキを処理しつつ、防潮堤を作り樹木を植える。
岩手と宮城のガレキ処理は、この方向で進めたら良い。


だが福島だけは、そう簡単には行かない。
放射線量の問題が残っているから。
幸いというべきか、福島のガレキの量は比較的に少ない。


日本人は、宮城や岩手の大津波の犠牲になった、ガレキの元の姿を
知ってはいないのか。その多くは家屋であり、家具だった物の変り果てた姿だ。
持ち主だった人の想いこそあれ、放射線量なんか、

宮城県より大阪市の方が多い。


ガレキの量が最も多い宮城県では、海岸から離れた高台が不足している。
新しい住宅地を作るためには、多くの高台が必要となる。


民主党は政治が下手だ。
社会保障を大前提だと言うから、若い層がシラケルのだ。
家屋も農地も失った東北の人々の痛みを分かち合うために、

消費税を上げるのだと
言えば、多くの日本人は了承するだろう。
子ども手当ても、農家への戸別所得保障も、社会保障ではないぞ。
単なるバラマキだってこと、知らぬ国民は殆ど居ない。


なんでも社会保障の範疇にぶち込んで、しかも自らが先ず

身を切るとは口先ばかり。
それで国民の支持が得られる道理がない。


小選挙区の5議席減だけで、事をすまそうとする態度が良くない。
比例をなくすか、逆にすべてを比例にするか、徹底議論を公開でやれ。


50%未満の得票率で、7割に近い議席を得た民主党だから、
現行法にしがみ着きたいのだろう。





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【 困ったノイジー・マイノリティー 】

2012-03-13 10:34:39 | 02 華麗な生活

全国各地に居る、やかましく議会を混乱させる少数派のことだ。
殆どの市町村長や議会は、全日本で東北のガレキ処理に当たる
気持ちがある。それを少数の活動家が「絶対反対!」と叫び、
議会を混乱させている。困ったヤツ等だ。

サイレント・マジョリティーという言葉もある。
圧倒多数は東北の被災地に、できる限りの協力をしたいと思っている。
この人たちは、反対派みたいな騒ぎを起さない。

民主主義の原点に立ち戻って、考えないと、困った少数派が消えない。
偶々東北に激甚災害が起きた。どこに来てもオカシクは無い日本列島。
みんなで助け合う気持ちを、踏みにじるノイジー・マイノリティーを、
なんとかしなきゃ、日本の良さがなくなってしまう。




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