作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 野田には一川と山岡をクビに出来ない 】

2011-12-05 18:57:05 | 02 華麗な生活


今日の国会など見るに耐えない。それほどまでに一川が袋
叩きに遭っている。
なのに野田は論旨不明な言葉で一川を
かばう。一川はそんな野田を恨めしそうに
見ている。
本心では「早く辞任させて欲しい」と、その顔に書いてある。

沖縄まで出かけて行っても、知事さんは碌にモノを言ってくれ
ない。
あんな無様な姿から一日も早く逃げたいだろう。

小沢の威光が野田をすくめて居るのだ。一川も気の毒なヤツ
だ。
ぼつぼつ野党の矛先が山岡に向けられそうだ。



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【 被災地に冷淡な民主党政権 】

2011-12-05 10:56:44 | 02 華麗な生活

岩手県の水産加工業者が復興を目指して懸命の努力を
行なっている。
ガレキを片付け、加工場や冷蔵庫の復旧に
備えての整備作業を進めている。

政府は水産加工業などの復興資金に1250億円の予算を
計上済み。
この政府予算は「絵に書いた餅」状態のままで
放置されていて、
復旧を夢見て必死にあえぐ業者に一円の
助成金も出そうとしない。
いったい何のための予算計上なのか、意味が分からない。

水産には、サンマにしてもカツオにしても漁獲の時期がある。
時期を
逃したら一年間を棒に振る。せっかく整備に汗を流しているのに、せっかくの助成金の支払いがない。
復興の証明に足る書類が整っていないからだとの言い訳である。
つまりはガレキの処理や清掃だけでは不足だと言うのだ。

ガレキ処理や清掃にも人手がいる。人手には費用がかかる。
政府が計上した予算は、どの段階で支払われるのだろう。
復興の姿が見えるのが条件だと言うらしい。
そこまで持っていくための資金は出せないらしい。

じゃあ何故予算を計上したのか。

つなぎ資金を求めて、人々は地元の銀行に日参するが、
担保が無いからと
カネを出そうとしない。
岩手銀行はその最たるもの。
政府が計上した予算額を引き当てに、地元銀行が
つなぎ資金を出す方式を
なぜ取ろうとしない。

こうして地元の水産加工業者は、いまだに資金の融資を
得られず泣いている。
なんたる冷酷な政府であり、また地元銀行であることか。
水産加工が進めば雇用も増える。地元が求める資金を
出さぬ銀行など潰してしまえ。
復興担当大臣は何をしている。

民主党政権が言う「適材適所」とはウソばかり。
最も不適材の代表こそが野田佳彦じゃないのか。



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