作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 東京都の新発電所計画を称える 】

2011-09-15 17:49:18 | 02 華麗な生活

トウキョー・ウォーター・フロントと呼べば聞こえも良いが、
その実体は都民が出したゴミの山。
それを使って埋め立てた東京湾に出現した新陸地。
そこを使って原発一基分に見合う電力を作るそうだ。
この決定を聞いて好しとする。

福島県民の犠牲の上に東京が不夜城であってはならない。
電源は天然ガスだという。
ゴミの山からバイオ技術でガスが出たらもっと良いのに。
そこまでは間に合わぬらしい。でも良い。
東京湾には原発があってもオカシクはない。

これが出来ることで、当然発送電分離問題が具体化する
だろう。
東電が日本の財界の長である時代は終った。

ならば大阪府の橋下知事も黙っていては駄目だ。
大阪湾に作りすぎた人工島のどこかに、発電所計画を
発表したまえ。


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【 幸之助の弟子たちの反逆 】

2011-09-15 17:29:49 | 02 華麗な生活

松下政経塾の関連から松下電器及び松下電工の現在を
見ての考察。
幸之助翁は少なくも愛国者であり、憂国の士であったと思う。

ところが幸之助が小さな工場から始めた松下二社の社員
たちは、
そうではなかった。
先ず創業者の名前を会社名から消した。

そして今日になり、本社機構の一部にせよシンガポールに
移す決定を行った。
地下の幸之助の霊は嘆いていることだろう。

似たことはソニーでも起きている。
井深氏と共にソニーを起した盛田さんが、生前本気で
始めた新事業、
例えばソニープラザから完全に手を引き、
株式の一切を売却する道を選んだ。

盛田さんなくして、現在のソニーがありえたか。
盛田さんの霊もまた嘆いていることだろう。

民主党政権(実はサヨク主義者政権)の下で、日本を代表
する企業が
日本列島から逃げ出し、正規社員の雇用の
機会がまた減ることになる。

野田佳彦は今日も「平身低頭」を繰り返しているが、
幸之助翁から受けた
教育を何と心得ているか。
今日の衆議院で何といっても光っていたのが渡辺喜美。
バカ丸出しが下地だった。


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【 松下政経塾 】

2011-09-15 10:35:27 | 02 華麗な生活

昨今のテレビ番組にロクなものがないから、専ら午後8時
からBSフジを
見ることにしている。
昨夜は松下政経塾がテーマであった。
折りしも一期生野田佳彦が総理の座についたばかり。
自民党の国対委員長、逢沢一郎氏も野田と同じ一期生だと
いう。

この放送は毎回二時間にわたるが、昨夜の後半には
ユニークな人が登場した。
その人はまだ40歳に達したばかり。
群馬県高萩市の市長さんだ。
家庭の事情で乳児の時に、乳児院に預けられ以後も孤児
の保護施設で育った。
施設を出てから、新聞配達をしながら東北福祉大を卒業。
自ら育った施設で
働いた後、松下政経塾で学んだという。
穏やかな人柄でボクとはかなり違う。
今は奥さんとの間に三人のお子さんにも恵まれ幸福な家庭
生活を送っておられる。

話は変わるが、晩年の幸之助翁は「政経塾は失敗だった」
と漏らされていたらしい。
それを裏付けるように、松下電器
の役員さんの一人が翁の意志で塾の面倒を見る
業務を
こなされたらしい。
その方に塾生の全員がお世話になった筈である。

驚いたことに、その方の許に年賀状が届かないそうである。
幸之助翁が「失敗だった」と述懐したとの話はホントだろう。
38名もの国会議員が居るそうだが、世話になって一人前に
なったら、年賀状も出さぬ
手合いが民主党に固まっている
のだとしたら、党の綱領の前に人としての倫理性が
問われ
るべきじゃないか。

野田・前原・原口・樽床の面々は、年賀状を書いているの
だろうな。ジバンもカンバンも無かった諸君が今をときめく
身分になれたのは、松下政経塾があったからだ。

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