作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 桂三枝が文枝を襲名 】

2011-07-29 18:16:35 | 02 華麗な生活

日経夕刊に「あすへの課題」というコラムがあり、月替わりで
曜日ごとに執筆者が変る。

桂三枝が大学を出た学のある男とは聞いてはいたが、
彼の文章が実に巧い。
今日の夕刊に、三枝が来年7月に文枝を襲名する一件を
書いているが、
六代目となるらしい。
三枝として45年間やってきたから、
その名に愛着はあるし、
悩みに悩んだ末の決心だという。
誰かが名跡を継がねば
ならぬから、自分が継ぐのだと
述べている。

初代文枝は面白い人で、明治になって庶民も姓を付け
なければならぬことになり、
芸名をそのままに、
桂を姓としたとある。
芸名も実名も桂文枝を名乗ったことになる。

関西の落語界の重鎮は、人間国宝も得た桂米朝だが、
三枝によれば桂派の主流は文枝の
方だと言う。

面識がある文珍師匠は、文の一字を付けているから、
やはり文枝の系列なのだろう。落語の巧さでは三枝より
文珍だと思うのだが。内部ではそれなりの暗闘があった
のかも知れない。


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【 新京での日朝会談はあった。 】

2011-07-29 09:25:58 | 02 華麗な生活

中井や政府当局が否定するほど、日朝二元外交が試み
られた事実が
明らかになる。
在満日本人が国外退去を命じられた時、中井は4歳に
なるかどうかの幼児であった。
路上チューのあのオッサン、今69歳なのだ。
ならボクよりも8歳下だ。新京の想い出は無いだろう。

中井は民主党内でも、北に対して強硬派だという。
「対話と圧力」ではなく「圧力と圧力」の方らしい。
北の言うことなら平伏して言いなりになる菅の指令では
なかったろう。
そんな中井に北が目を付けたのは何故か。
また「金の延べ棒」が用意されたか。
中井は受け取りを拒否したと思いたい。

北の外交の行き詰まりと見るのが正しいのか。
本家外務省は、相変らず黙視を続けるのか。
伊藤博文のヤシャ児も役に立たんな~。

横田夫妻も有元夫妻も、どんどん年を取るのに。


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