25日の会合で、熱烈な猛虎党から、最近タイガースをお見限り
ですかと鋭いツッコミがあり、本性に火がついたので、まずは
昨日の初オープン戦から。
こんなゲームを投打ともに出来るのであれば、監督真弓が
世評の臆病者だとしても、選手が勝手に勝ち続けてくれる。
今年はセリーグの開幕も3月26日と、早く始まるから、キャンプ
での仕上りも早める必要があった。
昨年の真弓采配には疑問点が多々あり、加えてここ数年
ベンチ入りしている久保という実績のない投手コーチが、
ピンチの度にしかめっ面でマウンドに走り、続投させては
痛打を浴びる最悪事態の連続で、その久保がクビが当然
なのに、まだ居座ると知って、こりゃ今季もダメだわいと、
早々に諦めていたのだが、案ずるよりは産むが易しの
結果には、素直にバンザイである。
関西ローカルで、阪神はあまり話題にならず、代わりなのか
岡田新監督のオリックスの前評判がやたら高まっていた。
そのオリックスとの初オープン戦に登板したのが、ドラ1の
二神(法政大)で、課題であった低めに球を集めて4回を
2安一点に抑え期待に答えた。
二神の後を受けた、新外人メッセンジャーは150キロの
剛球で三者を簡単に打ち取り、白仁田・江草・筒井の試験
登板で一点もやらずに投げ切った。
今年こそ江草は勝ちゲームだけのリリーフに起用してもらいたい。
連日の起用では、いい加減腐ってしまう。
白仁田は去年から期待された投手だが、まだ見ていないから、
詳しくは語れない。
最後を締めた筒井が使えるようなら、藤川を楽にしてやれる。
ゲームは11-1という圧勝で、オリックスは期待の平野先発が大失敗。
岡田監督の目算が狂った感じ。
タイガース打線も凄かった。
ポスト赤星と期待のモートンが初打席ホームランの後、
鳥谷・狩野・桜井・大和がそれぞれホームランを放ち、
葛城・新井も2安打で、去年の貧打線を返上するかも。
金本・城島の左右の大砲は、まだ出ていない。
林に安打がなかったが、このところ順調に来ていると伝えられ、
桜井に葛城を加えたライトの定位置争いが激化しそう。
真弓に注文がある。
平野は名手でもなんでもない。派手なプレイを見せるだけで、
打力も弱いし、セカンドには最初から関本で固定と行きたい。
大和も育って来ているし、足だって盗塁死が多い平野はいらない。
捕手は狩野が先発したが、ホームランも打って存在感を
アピールした。公式戦では城島に正捕手の座を渡す事と
なろうが、打力も脚力も捨てがたい狩野をいかに使うかである。
今日も同じカードだが、2時から少し中継がある。
能美あたりがテストされるのであろう。
今季タイガースの投手陣の顔ぶれはかなり変わるのではと
期待している。
そのキーマンとなりそうな、久保田の肩がまだダメらしいが、
4年目の小嶋が復調していると聞く。
福原はもう期待しない。この期待が裏切られることにでもなれば、
安泰なのだが。
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