尾崎一雄「暢気眼鏡・虫のいろいろ」(岩波文庫)を購入。
今年の岩波の夏の復刊です。
並んでいる目次を見るだけでもけっこうおもしろそうなのに、いまだ第二版。なんででしょうか?
ほんとは「単線の駅」(講談社文芸文庫)が欲しかったのですが、
今日行った本屋には見当たらず。
4年前の本なのですが、ふつうに置いてないです。
今月のチュツオーラの「やし酒飲み」は、考える人の梨木香歩のロングインタビューでも名前が出ていた。
偶然?偶然?
来月の秋の復刊では、
「北槎聞略 大黒屋光太夫ロシア漂流記」
「死神とのインタヴュー」
がおもしろそう。
この恒例の一括重版は、リクエストではないのだろうか?
欲しいなと思うのは、だいたい春のリクエスト復刊の時に大量にであるから、
細々とリクエスト出した方がいいのかも、少しは反映されるかも。
とはいえ、岩波文庫を毎回チェックしている人は、全国に何人ぐらいいるのだろうか?
需要と供給という面でも全くもって不明。
そうそう岩波文庫は1983年にはじめて、カバーが付き始めたらしいのですが、
その時、フェアの101冊だけが付いたとか。
このリストが知りたい~、誰か教えて~。
岩波文庫の歴史にでも書いてないのかな。
そもそも 最初のカヴァーってどんなだろう?
ますます謎深まります。