またミクシイからですが、ぜひ多くの方に知って貰いたいので転載します。
メール、ブログ転載バンバンして下さい。
情報に一部誤りがありました。
読んで下さった皆様や転載して下さった皆様、
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
(↓)全文転載(訂正部分は赤字)
ダラムサラからの情報 2008年04月03日 12:13 さとつぃん
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ダラムサラにいる友達から情報をまわしてほしいとのメールがさっききました。
トピック立てていいのかmixiなりの空気が読めません・・・が。
皆さんに知ってほしいのであえて立てさせてもらいます!(長いです)
最近はニュースにあまりなりませんが、中国めちゃくちゃやってます。
寺は兵糧攻めで、出てきた所を狙い撃ち。
一般家庭に警察が入って、男はみな連行。
アムドでは2000人が逮捕、処刑される(予定)という話も聞きました。
中国・ネパール国境は、3月10日に閉鎖されたまま未だ開通しておらず、
ネパール側に残された多くのチベット人は、家族の安否を心配しています。
チベットの首都、ラサ地域への電話回線は切断されたままで、携帯電話でも連絡をとる事はできません(3月31日現在)。
各地の修道院を中国軍が包囲し、僧達は外へ出る事ができず、
”外へ出た者は帰って来られない、連絡が途絶えて、何処へ行ったのか分からない”
と言う事が、今はもう、当たり前に知られています。
チベット自治区内の、ガンデン、セラ、デプン寺を含む多数の修道院を、
中国軍が包囲し、それらの修道院からの連絡が途絶えている事は、
ダラムサラ(インド、ヒマーチャル・プラデシュ州のチベット暫定政府設置地) などで、
多くの人々の話題となっています。
'08年3月14日、中国軍は、修道院内の僧が外へ出られない様に修道院の敷地全体を取り囲む包囲網を敷きました。
現在も、兵は少数化したらしいですが、包囲は崩していないそうです。
3月中旬に水道施設が中国軍によって止められ、
(修道院の敷地内に水源が無い為)水を取りに外へ出て来た僧は銃撃されるか、
失踪してしまい、僧院に戻る事は無いそうです。
有線、携帯電話を含めた外部との通信手段は、全て中国軍によって破壊され、
当地の本当の状況を知る手段は、現在 (4月1日) も、全く失われています。
チベット内修道院の厨房では法要時の御茶等しか作る事が無く(茶葉、バターは沢山有る)、
普段の食事は僧個人で作らなければならぬため、僧それぞれの持つツァンパ(麦焦がし)等以外、
食料の備蓄も余り無く、大変厳しい状態と察せられます。
ラサ地方の電話回線は、一部回復しているらしく、
3月28日前後にネパールからチベット・ラサへ帰ったチベット人男性から、ネパール側へ電話連絡があったとの情報です。
しかし、チベット自治区外からラサへは、全く繋がりません。
インド側からチベット自治区内へ連絡を取ると、インド側の番号が中国政府に知られ、
盗聴、捜査される為、連絡先が危険に陥るとの事。
その為、インド (特にダラムサラ) 側から、積極的に自体を確認する事も出来ずにいます。
チベット自治区内カム地方の、インド国内の巡礼を終えネパール経由で帰宅した父親から、
ダラムサラに住む娘への言葉は、この様なものです。
”無事に着いたから心配無い。ここ (電話)で余り話しをするな。ただ、衆生一切の為に祈ってくれ。”
上記の事から、ネパール・チベット国境は開かれた事が分かります。
しかし、最近ネパールの首都、カトマンズにまで、中国軍の戦車が普通にやって来ているそうです
(カトマンズに留まっているチベット人男性による)。(←誤情報)
ネパール、特に首都地域(ボーダナート等)には多くのチベット人が住んでいますが、
デモ行動をするチベット人への取り締まりは厳しく、逮捕された人々も多いとの事。
中国軍ネパール派遣の理由は、ヒマラヤ山脈・チョモランマの頂上へ、
6月中にオリンピックの聖火を掲げる予定があり、その準備・警護の為だそうです。(←誤情報)
チベット人へは、ヒマラヤ山脈への道を全面的に封鎖しているそうです。
<2008年4月2日>
昨日(4月1日)インド時間22時のチベット・ラジオニュース、その他のチベット人(南インドの修道院に居るお坊さん等) からの情報です。
チベット政府の発表によれば、今回の抗議行動で逮捕されたチベット自治区内のチベット人は、1500人以上になるとの事。
ラサ地区の監獄は満杯になり、現在、200人~300人のチベット人が監獄内から列車で
中国内地へ連れて行かれたそうです(自治区内目撃者による)。
3月29日には、アムド地方で大規模なデモ行動が行われ、
その場でも多数(ある情報によると、2000人)のチベット人が逮捕されました。
当時、自治区内からはおそらく携帯電話を使用して、南インドのお坊さんに連絡がありましたが、
その後連絡は途絶えたそうです。
現在、ラサ地区のチベット人一般家庭を中国警官が訪れ、
その家庭に17歳~40歳位の男性が居た場合には彼ら全てを、
腕を縛る(時には手錠をかける)等して連行しているそうです。
抗議運動に参加した、しないの区別は有りません。
その為各家庭には、女性と老人、子供しか残らない状態です。
抗議運動に参加した人々は、自宅に監禁状態(中国警官が家を包囲し、見張っている)で、
食料を買いに外へ出る事もできません。
数日前、ラサ・ジョカン寺において、外国の報道陣の前で”中国政府の発表している事は嘘である”と、
涙ながらに訴えたジョカン寺の僧達も、自宅監禁され、外へ出る事が出来ないそうです。
・・・絶句
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情報提供者からの訂正文
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53 2008年04月04日 01:23 さとつぃん
- 情報を転載してくださった皆様、このトピックを見て下さった皆様、ご指摘を下さった皆様、改めてごめんなさい。本当にご迷惑をおかけしました。
ダラムサラにいる友達からメールでお詫びがきました。
「最近ネパールの首都、カトマンズにまで、中国軍の戦車が普通にやって来てい
るそうです(カトマンズに留まっているチベット人男性による)。」
「中国軍ネパール派遣の理由は、ヒマラヤ山脈・チョモランマの頂上へ、6月中
にオリンピックの聖火を掲げる予定があり、その準備・警護の為だそうです。」
ご指摘を頂き、よくよく調べてみると、これはただの噂だったようです。
「中国当局がカトマンズ市内にいるらしい」
「軍人を乗せたトラックを見たものがいるらしい」
このような噂に尾ヒレがついてこのような情報が流れたのだと思われます。
よくよくソースを調べずにこのような情報を流してしまい、大変申し訳ございま
せん。
チベット問題に興味を持ち、情報を転載して下さった方々には大変ご迷惑をお掛
けしてしまいました。この場をお借りして、心よりお詫び致します。
111 2008年04月05日 05:34 しろう
みなさん、大変お騒がせして申し訳ございません。
さとつぃんさんに情報を回してほしいとお願いした者です。
今回の「ネパールに中国軍云々」の誤報の件では大変ご迷惑をお掛けしております。
繰り返しになりますが、53でも訂正しましたように、中国軍の戦車がカトマンズを走っているというのは完全な誤報です。これはカトマンズのとあるジャーナリストの方に確認を致しました。
「中国当局がカトマンズ市内にいるのではないか」
「軍人を乗せたトラックを見た」
このような噂が噂を呼び、又聞きの又聞きを通して、ダラムサラ在住のチベットの方達に上記のような情報が流れたのだと思います。
僕ももっとよくソースを確認してからお願いするべきでした。無責任、軽率の極みとしか言い様がありません。とても反省しています。
>k n k@FreeTibetさん、KENさん、れいえす@Free Tibetさん
おっしゃっていること、ごもっともです。
このような誤報はまさに中国の思うつぼ、チベット問題が注目され始めている今、一番気を付けなければならないことだと思います。これ以上誤報を広めないためにも、このトピを削除すべきでしょう。
>さとつぃんさん
というわけで、そのような方向で動いてみては如何でしょうか。
>さとつぃんさんの情報を転載してくださったみなさん
本当に申し訳ございません。中国軍ネパール派遣、戦車云々の箇所はどうか訂正、削除してください。
ただみなさん、これだけは分かってください。
確かに重大な誤報も含まれていましたが、お伝えした情報はすべて「チベットの悲しみ、苦しみをどうにか少しでも伝えたい」という純粋な思いで語られ、集められ、僕の所に回ってきたものです。それぞれの言葉の後ろには、家族と連絡の取れない方、友人が失踪してしまった方が実際に、います。その一人一人の気持ちだけは嘘のないものだと信じてください。
戦車云々の情報を確認していく中で、いろいろな方とお話をしました。
誤報に関わっていた方達は「迷惑をかけて本当に申し訳ない」と心から謝っておられました。と同時に、それだけ多くの日本人がチベット問題に注目していることをとても喜んでおられました。ある老僧は、「どうか私達チベット人の感謝の気持ちを日本の皆さんに伝えてほしい」とのことでした。この場を借りて、お伝えさせてください。
みなさん、ご迷惑をお掛けして大変申し訳ありませんでした。
どうかチベットに、中国に、世界中に平和が訪れますよう。
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<< シロヒョウ関連項目 >>
「【チベット】中国に手紙・メールを出そう」
http://blog.goo.ne.jp/panthera_uncia/e/ef0de750ed8a266babee83c60908ab3d
・外国人記者を入国させ、拘束された僧侶の拷問を止め、釈放してほしいと中国政府に要請する内容。アムネスティが主催
「【チベット】中国にアピールの手紙を送ろう・詳細」
http://blog.goo.ne.jp/panthera_uncia/e/85a9b62ff356696aa39c4646d55dfeaf
・上記の手紙の宛名の書き方や、差出人名をどうするか、切手は90円など。
便箋の宛名がすでにタイプされてあり、印刷して
日付と名前をサインすればできあがりのワード文書もある。
<<参考リンク>>
「〔小林よしのり〕現在のチベット騒乱までの流れがざっとわかる漫画〔ゴー宣〕」
http://ikketushugi.info/blog/archives/3350
「私の声を聞いてください―元僧侶の体験」
http://homepage3.nifty.com/lung-ta/spt/spt2000/ganden_tashi.htm
(↑)1988年、平和的なデモに参加して逮捕され、長期の刑を言い渡された僧侶の体験談。
獄中でひどい拷問を受け、下半身が麻痺し、頭を強く殴られたのが原因で重症になり入院。
1994年、アムネスティ・インターナショナルによる「緊急行動(UA/アージェントアクション:urgent action)」の対象となる。
のち、仮釈放され、インドへ亡命。
見れば、あなたの負けです。
間接的支持となります。
よろしいですね・・・・・
西側のマスメディアをシャットアウトしている
以上、本当のことがわからない歯がゆさはあります
が、中国当局がそういうことをするのは、とても
カメラに見せられぬような事をしているからという
推察はできます。
上のunknownさんのコメントは気にしないほうが
いいと思います。「あることないこと」という根拠を示していませんから。
皮肉を持ってお返事させて頂こうかと思いましたが、やめました。
私の前日の記事をご覧下さい。
中国が平和の祭典オリンピックを主催するに
ふさわしい国になってくれると信じています。
sorarisu0088さんのおっしゃる通りだと思います。
中国側が被害者だと主張するなら、
海外メディアを入れ、存分に取材させれば良いはずですよね。
ガイド付きではなく自由に取材させるべきです。
そうすれば一生懸命チベット側を非難するよりも、
はるかに効率良く、自分達が正しいと証明できるはずなのに
なぜ情報を操作するのでしょう?
中国政府に不信が募るのはごく当然です…
あまりに酷い・・・
僕のブログでも転載させてもらいました。
断じて中共の非道を許しません。
フリーチベット!
もう餓死者は何人でたでしょうね…。
中共はネパール警察にも、亡命チベット人のデモ取締りを
強化するように求めたとか。
中国共産党は許せません!
もし不用なら御削除ください。
宗教の自由と思想の自由は守られなければならない、
私もそう信じています。
3月27日に自殺した僧侶は、
「中国の圧政のもとで生きていたくない」という
遺書を残していたそうです…。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200804060073.html
お坊さんが自殺するとはよほどの苦しみでしょう…
yahooブログの妙さんが紹介されていたので訪問させてもらいました。
シナのチベットに対するホロコーストの現状がリアルに伝わってきます。
コピーして記事を作らせて貰いました。
TBします。