Tommyの日々を記録

歓送迎会とその帰路

この界隈の

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このお店で飲み放題の歓送迎会があった。幹事がいろいろなお店を探してくれるのでありがたいことです。

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これ以降はちょっと長い話になるので時間のある人はどうぞ。

銀座での歓送迎会を終えてほろ酔い気分で帰宅途中の常磐線の車内でのこと。

松戸駅を発車直後、がやがやと尋常ならざる雰囲気を感じた。
「電車を止めて」と悲痛な声、非常用コックを開くべきか迷いながら緊急電話を探す若い男性。
隣の入口にいたのでそろそろと近づいてみると嘔吐の臭いと初老の男性二人連れ。
一人が座席にぐったりとしていて顔面蒼白で脂汗。これは見捨ててはおけない状況。
周りの人たちはおろおろと手をこまねいていたので何とかせねばと頑張ってしまった。
連れの人に話を聞くと北千住あたりから様子が変になったので松戸で下車しようとしていたとのこと。
まずは呼吸の確認をしたがよくわからない。救命講習を思い出し、肩を叩いて呼びかけた。
が反応なし。
名前を聞いてそれで再度呼びかけると少し反応し、徐々に顔を振るようになった。
心臓マッサージをせねばならないのかと思っていたが大事に至らずまあまあ良かった。

ちょっと一息つくと電車は急病人発生の放送とともに停車し、車掌が来るのかと待っていたが少しすると次の柏まで運転するとの放送で運行再開。良き判断。
柏駅まで長く感じたが5分程度、無事到着。緊急電話をしてくれた若い男性に駅員を捕まえてと指示し、連れの人とホームに連れ出す。
駅員が準備していた車椅子に載せ、自分の役目はお終いと決め、挨拶をして改札を出てバス停へ。

15分ほどのどたばたですっかり酔いが醒めてしまった。

余談
帰宅して家族にこの話をしたら他人事と思わないようにと釘を刺された。ほんの少しの人助けで気分は良かったが家ではあまり評価されなかった。






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