春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

『英国王のスピーチ』

2012年09月02日 16時26分34秒 | 読書感想文
 昨日は一日ダラダラしようということで、『英国王のスピーチ』を借りてきて観ました。

 個人的にものすごくヒットしました。

 第一王位継承者の兄がダメダメだったために、自分に王位が巡ってきてしまうなんて、吃音障碍(いわゆる「どもり」)がなくても悩むわ!

 王となるための教育を受けてきたのは兄であり、自分ではない…(可能性があればみんな受けるのかと思ったけど、そうじゃないのね)。

 本当に無責任な人が近くにいると苦労するよね~、と自分の仕事と重ねたり…。

 妻であるエリザベス妃殿下(現在のエリザベス女王の母)がすばらしい人格者で、夫のダメなところと寄り添いながら前向きに生きている。

 この二人が国民に愛情を注ぎ、国民から愛されたから、イギリスは第二次世界大戦を乗り越えられた(日本にとっては敵国)。

 めでたしめでたし。

 良い映画だったわ~。

 と思ったんだけど、後でウィキペディアを調べてみたら、ジョージ6世は頑張りすぎて還暦(これは日本の概念だけど)を迎えられずに亡くなっている。

 妻のエリザベスは、ジョージ6世が長生きできなかったのは無理やり王にさせられて頑張りすぎたからだ!と一生ジョージ6世のお兄さんを許さなかったそうで。

 正直者が馬鹿を見る、ってね!

 映画と関係ないところでモヤモヤしちゃった。

 でもやっぱり、妻エリザベスの情の深さには感動する。

 ともに生きるってどういうことか良くわかるよね。

 王族にはなりたくないと言って二度も求婚を断っているのに、妃殿下としての公務を全うして、本当にすばらしい女性だといたく感動しました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (けん)
2012-09-03 01:53:13
TBさせていただきました。
またよろしくです♪
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Unknown (owned_owner)
2012-09-03 10:59:43
>けん 様

TBありがとうございます。
言語療法士ローグに関して触れていないので
われながらあまり良いレビューではないですね…。
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