春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

夫の職業と私

2013年06月20日 23時14分13秒 | 日記
 新婚(家族)旅行中、iPadminiでもかなり写真を撮っていたのですが、iCloud(撮影した写真をほかの端末と同期できる)の設定をしたのが帰ってきてからだったので、いまだにiPadminiで撮影した写真が家のPC(Windows)で見られず、新しい新婚旅行の記事がアップできずにいます。

 そんなことはさておき。

 医療をテーマにしたテレビを見ていて、医療に従事する夫が「医療機関で働く職員は人が死ぬという事に慣れる」と言いました。

 そんなことは、もっと若いころからなんとなく知っていた。

 でもそれは、口に出してはいけないことのような気がする。

 とはいえ夫がそれを私の前で口にしたのは、私を信頼しているからのような気もする。

 夫は死や病気に対してとてもドライだ。

 本来はそうあるべきではないのに、患者の気持ちをあまり考えていないように思う。

 私はひどいアレルギーの持ち主。

 二十歳過ぎまでいろんな病院を転々として治療を続けたけど、悪化する一方で、心身ともに疲弊した。

 治療を放棄したら、ものすごく良くはならないけど、小康状態を保つようになった。

 夫は私に、病院に行くように強く勧める。

 この10年で医学は劇的に変わったから、と。

 薬を使えば良くなるから、と。

 薬を使っても良くならないことと(本当に奇跡が起きれば良くなるかもしれない。でも体質は変わらないから体調が悪くなったりすれば同じことになる)、薬を使っても治らなかったときのストレスを私は知っている。

 彼の職業と、彼の顧客と言う立場にたったとき、ひどく心が離れていることを感じる。

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