イエロー・トラベル 乗りつぶし部

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北海道への旅⑦ ‐2016.9.28~9.30‐

2017-01-22 07:07:57 | 日記
あとで地図を見たら書いてあったのだけれど、暑寒別川の鮭の遡上は9月下旬~10月中旬に見られるようだ。
タイムリーに増毛を訪れることができた。


増毛の町内を歩いていると普段自分が住んでいるところでは見られない構造物を目にすることができる。

例えば、道路の位置を示す矢印。







ごみ捨て場。




雪を捨てるなの看板。






みんな雪が関係している。


・・・
増毛にも厳島神社があった。
8月に宮島の厳島神社に行っていたのでご縁を感じる。










神社前から海を眺める



そろそろ列車の時間。
スタンプを押して集めたスタンプラリーのはがきを国稀酒造の横のベンチで急いで書く。
5つ枠があるうちの4個しか集められなかった。

急いで駅に向かう。
もう列車は来ている。
はがきを応募箱に入れるがすでにぎゅうぎゅうに詰まっていて入れづらい。
なんとか押し込む。
出てこないか心配だった。

廃線特需・・・。
駅内のお店でお姉さんがここぞとばかりに焼きソバを焼く。


さよなら増毛駅。







帰りもやはり前面展望だ。
深川まで立ち通した。


@峠下駅


翌日、一日1本しかない列車に乗るため、この日の宿泊地札幌近郊に向かう。


北海道への旅⑥ ‐2016.9.28~9.30‐

2017-01-20 17:24:19 | 日記
この川の名は、暑寒別川(しょかんべつがわ)。

少し橋の上流の方に行ってみる。
こっちも鮭でいっぱいだ。

これは何だろう?



梁(やな)のような装置。
でも、そうではないっぽい。
立ち入り禁止なので行くことはできない。
ここを渡って対岸に行ってみたかったが・・・。

この装置があることで、鮭は上流にのぼり辛そうだ。
けど、全く上流側に行けない訳ではなく、何匹かはすでに上流側を泳いでいる。
抜け道があるのか?
それとも、どこかに隙間があいているのか?

頑張ってほしい、鮭。

ここまではなんとかのぼれる。

しかしその先が容易ではない。


まるで一定間隔でカゴの中で跳ねる鮭。

カゴに隙間があるのか?
ここからはよく見えないし、鮭は出られないようだ。


少し下流側から見た様子。



触ろうと思えば触ることができる。
でも獲っちゃだめよ。


うごめく鮭。

我先にと競争しているように見える。


そして、ここでも狙うヤツら・・・。


それにしても、とても水量が豊富だ。


・・・
河口に来た。
石が大きくて歩きづらい。



ここが、海と川が出合う地点。

北海道への旅⑤ ‐2016.9.28~9.30‐

2017-01-19 12:29:05 | 日記
2日目は快晴だった。

12:57の列車に乗ることにしているので、時間までゆっくり増毛の町を散策する。
みやげもの屋さんで用紙をもらったスタンプラリーも兼ねて。

まず駅に向かったが、列車が来ている時間以外は何もないし誰もいない。













やっぱり海を見ないと・・・。
海に面した水産加工会社の裏を歩く。










どこまで歩こうか・・・。
きのう入った温泉のところまで行ったら戻ってこよう。
温泉手前の大きな川の橋を渡りながら下を見ると、水中に黒い物体がたくさん並んでいる。




これは、もしや・・・?


初めて見た。



サケの遡上を。




そして自然の厳しさも。



それにしても、うじゃうじゃいる。




自然の営みや、厳しさが、町から外れたところでひっそりと"誰でも見学自由状態"になっていた。

北海道への旅④ ‐2016.9.28~9.30‐

2017-01-19 01:28:23 | 日記
岩見沢からスーパーカムイ21号で深川へ。
深川から各駅列車で留萌、増毛へ。




深川駅

車内は高校生がたくさん。
これでも廃線危機?

前のデッキにも何人か高校生が。
座席の方に行かずにここにいるのは、ここがお気に入りなんですね。
私も少しスペースを分けてもらう・・・。

雨はやみ空もだんだん明るくなってきた。


1両分しかないホーム

結構スピードを出して快走する留萌本線。
江差線(の山の中)とは大違いだ。




日本海側に出た。
ここは廃線になってしまうのか・・・。

個人的には「舎熊」が好き。
舎弟の熊、舎熊。


・・・
夕闇の頃、終着駅増毛に着きました。
乗客は最終的には数人に。
みなさん熱心に写真を撮りに来られた方々のようでした。

夕闇の終着、増毛駅

それにしても、9月下旬だというのに日が落ちるとまるで冬のような寒さ。
北海道の冬は早い・・・?

北海道への旅③ ‐2016.9.28~9.30‐

2017-01-17 03:40:55 | 日記
12時26分に夕張到着。
しかし、滞在時間わずか8分。
来た列車で折り返さないと夕暮れまでに増毛にたどり着けないのだ。

もちろん天候のせいだが、この日の夕張は何ともお寒い感じ。
少しだけ写真を撮ってぎりぎり列車に乗り込む。
廃線までまだ時間はあるようだし、また来ることにしよう。


夕張駅駅舎


夕張駅ホーム

で、折り返して、今度は追分(おいわけ)から室蘭本線に乗り換え岩見沢へ。

追分(勇払郡(ゆうふつぐん)安平町(あびらちょう))で30分くらい待ち時間があったので、お昼ご飯を食べるところはないかと駅前を散策。
しかし、お財布に見合ったお店を見つけることができず、駅の隣にある「ぬくもりの湯」のところにあった軽食コーナーでラーメンを急いで作ってもらって急いで食べる。
とっても家庭的なラーメンだった。

さあ、と列車に乗り込んでみたら、何とまた運転席が同じ方々で満員に・・・。
今度は諦めも早く、岩見沢まで風景を見たり本を読んだりして過ごした。