けいいちの日記

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「野球は9回2アウトから」とは言いますが…

2010-08-11 | スポーツ雑記
仙台育英6―5開星 九回2死無走者から逆転(共同通信) - goo ニュース

「野球は9回2アウトから」
こんな常套句を耳にしますが、今日の甲子園の第2試合がまさしく「それ」でした。

仕事の移動中でラジオで聴いていましたが、9回2アウトに追い込まれた仙台育英。
「あと1人」というところでランナーが出てからショートのエラーもあり、1点差。その後、ヒットが出るもホームに還る際に3塁で足が滑ってしまい、「仙台育英はツキがないなぁ…」と思っていたら、その直後に信じられない展開に。
熱闘甲子園で見ましたが、「センターフライに打ち取った」瞬間には開星の投手は「勝った!」とガッツポーズをしていましたが、センターがまさかの落球で開星の投手の表情は何が起こったのか、現実を受け入れられないものでした。

9回裏には2アウトから1・2塁となってからレフトへの大飛球。打球の勢いから考えれば左中間に抜けて開星の逆転サヨナラでしたが、それを仙台育英のレフトの超ファインプレーで、仙台育英にとっては劇的すぎるぐらいの、開星にとってはとことんツキのない試合となってしまいました。

こういうことが起こるのが高校野球の魅力でしょうが、開星のセンターの選手にとっては悔やむに悔やみきれないプレーとなってしまいました。
彼はこれからどういう野球人生を歩むのかは分かりませんが、こういう経験をした選手が指導者として大成してもらいたいと、感傷的な思いに浸られてしまいます。

また第1試合の決着もスクイズを外したらそれが暴投になってしまい、サヨナラとなってしまいました。
これも夏の甲子園の残酷さでもあり、魅力なのかもしれませんが…。


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