RevisionX

バージョン違いのソフトなど

[SG1000] 48KB

2009-07-04 | SG/SMS
SG1000初期のソフトの中で、パソファミにて吸出した時にサイズが48KBとなるバージョンの物がいくつかあります。
中身のデータは重複している部分が多々あるので、それらを削除して16KBや32KBにまとめた所エミュレータで起動しなくなってしまいました。
これに関して探してみると、"SMS Power"様にていくつかの記述が見つかりました。

>- SG1 24a0916b A03640AEB4B4587C sg-championbaseball-48k.sms *NEW* JP cart / CRC32 not valid yet, weird mapper 8kb at 0000, 8kb at 8000 (need to sort out along with others of the same kind)
>
>Challenge Derby [40k]
>The ROM data is actually 16 KB, the first half being mirrored 4 times due to the cartridge board mapping.
For convenience purpose (compatibility with all existing emulators), we'll release a 40 KB ROM file.


こちらを参考にいろいろと試してみました。

16KB
元のデータが16KBのソフト(チャンピオンベースボール、セガギャラガ、ポップフレーマー)での結果。
・左 吸出し時のデータ。前半8KBが4回続き、次に後半8KBが2回続く。
・中 重複部分を削除して結合したデータ。これは起動不可となってしまいました。
・右 データ前半8KBを0000hに、データ後半8KBを8000hに置き、間を00で埋めたデータ。起動可能でした。
データ前半を0000h、データ後半を8000hに置く事が大事な様です。

32KB
こちらは元のデータが32KBのソフト(コンゴボンゴ)での結果。
前半16KBを0000h、後半16KBを8000hに置けば良い様です。

チャンピオンベースボール。48KB版のソフトはどれも画像の様に端子部分が歯抜け状となっておりました。

麻雀の初期版。こちらは32KBで通常の仕様のソフト。その他オセロマルチビジョン用のソフト等、歯抜け状の端子でも通常仕様のソフトがあります。

48K版
32K版
コンゴボンゴ。基板上の"1983"、"171-5043"等のプリントから48K版の方が古い物に思えますが、IC上の型番では"MPR-5540、5541"と"MPR-5437"となり32K版の方が古くも思えます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。