都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

2009. 8.17 都立高専交流委員会 (レジメ・その1)

2009年08月30日 | Weblog
 
    2009. 8.17 都立高専交流委員会 (レジメ・その1)     
  
 
 
               活     動     報     告  
         
 
  5月27日 交流委員会(新役員)打合せ(大森東急 麻布茶房 内田由美子 天野 田中)
  6月12日 インタ-ンシップ会社説明会(内田由美子 内田亨 天野 田中 加茂坂 他)
      インタ-ンシップ会社説明会終了後 委員会打合せ
      (内田由美子 内田亨 天野 田中)
  6月17日 (財)鮫洲会 理事 評議員 合同会議
      (内田由美子 田中 が評議員を拝命いたしました)
      大田支部幹事会(内田由美子 田中 久米 他)
  6月20日 都立高専にて清家篤氏(慶応大学塾長)講演会=大田支部後援
      (内田由美子 内田亨 田中 他)
  7月 3日 学生海外派遣 パンチ工業訪問
      (内田由美子 内田亨 天野 田中、高専 邊見 遠山 小坂 中西)
       地域交流室邉見先生と打合せ
            (内田由美子 内田亨 天野 田中、高専 邊見 中西 西山)
 7月9~10日 中同協総会(10日 荒金校長ご招待 内田由美子 内田亨 天野 田中 他)
  7月15日 大田支部幹事会(内田由美子 天野 田中 久米 他)
  7月28日 経営塾海外派遣 遠山先生新授業 打合せ
      (内田由美子 内田亨 天野 田中、高専 遠山 小坂)
  8月11日 遠山先生新授業「大都市産業集積論」開講 (田中)
8月16~22日 中小企業家経営塾学生海外派遣
      (中国大連 パンチ工業、学生 杉浦 高橋、引率 小坂)

 
 
 
6月12日 インタ-ンシップ 会社説明会
  
           …… 多数の講師版 中小企業家経営塾 に
  
  
 
 参加企業 ㈱アイ・ディ・エス/ア-ルシ-ソリュ-ション㈱/㈱大橋製作所/
  ㈱クライム・ワ-クス/㈱京浜工業所/サンリツ オ-トメイション㈱/
  ㈱奈良機械製作所/㈱日本コンピュ-タ開発/㈱日本情報システムサ-ビス/
  広沢電機工業㈱/精工電機㈱                          11社
  
 受入企業 ㈱アバ/㈱エム・ソフト/新世代加工システム㈱/大洋ツ-ル㈱/
  ㈱タシロイ-エル/電子磁気工業㈱  ㈱長津製作所/㈱日本デジタル通信/
  フジメタル工業㈱/ミクス㈱/㈱RayArc                     11社
 
 説明会では、
 参加企業が戦後最大の経済後退に立ち向かうへ中小企業の心意気を示した。
 朝朝比奈先生の適切なサポ-トがあり、
 本科の学生(クラス)数が減ったにもかかわらず、昨年より多い学生が参加。
 この説明会は、多数の講師版 中小企業家経営塾 へと発展しています。
 
 インタ-ンシップを通して、
 学生が(インタ-ンシップ先企業に)進路選択をすることが定着し始めていることを踏まえ、
 また、近い将来、インタ-ンシップ必修化(現在は選択科目)されることにそなえ、
 より、早い段階から、周到な準備をしていくことが必要です。
 (6月12日の時点で、インタ-ンシップの申込受付を締め切っている企業もあります)
 
 戦後最大の景気後退が、地域の製造業を直撃したことにより、
 会外や他支部の優秀な経営者の参加にも支えられるものになりました。
 従来よりの傾向でもあり、会外の経営者の入会を進め、交流委員会に向かい入れること、
 他支部の経営者、
 東京同友会情産部会、共同求人委員会との連携を進めていくことが必要です。
  
 
問題を残したインタ-ンシップ受け入れ …… 次年度以降の課題を明確に!
 
 
 ところが、インタ-ンシップの受け入れについては、下記の10社15名に止まりました。
 
 本科 アパ (2)、京浜工業所 (1)、フジメタル (1)、ア-ルシ-ソリュ-ション (2)、
     タシロイ-エル (1)、クライムワ-クス (1)、精工電機 (1)、RayArc (1)  
                                  8社10名
 専攻科 電子磁気工業 (1)、奈良機械製作所 (2)、精工電機 (1)、タシロイ-エル (1)  
                                  4社 5名
 
 過去の実績は、昨年16社25名、一昨年17社34名、3年前12社21名です。
 本年は、今までの最低です。
 
 学校でも、インタ-ンシップの参加者が、全体として少なかったとのことです。
 会社説明会の参加者が昨年より多かったにもかかわらず、
 インタ-ンシップの参加者が少なかったのは、どういう意味でしょう。
 
 本年度より、夏休みのいくつもの特別講義、
 また、オ-ストラリアへの語学研修が始まりました。
 来年度より必修化される予定のインタ-ンシップ
  …… このままで、大丈夫なのでしょうか?
 
 学校改革の方針や計画が、学内でよく議論され、共有化されているのでしょうか?
 
 インタ-ンシップを通して、
 学生が(インタ-ンシップ先企業に)進路選択をすることが定着し始めています。
 
 これらを踏まえ、より、早い段階から、周到な準備をしていくことも必要です。
 (会社説明会には、インタ-ンシップの申込受付を締め切っている企業もあります)
 
 これらの点について、朝比奈先生他と議論を深めていきたいと思います。
 
 
テ-マをもった学習の段階へ!
 
     …… 本年度の 中小企業家経営塾 の 講師が決まりました。
 
 
  10月23日 ㈱マテリアル 細貝淳一氏
       (中同協総会見学分科会講師)  10:25 ~ 高専にて  
  11月13日 佐藤真空㈱ 佐藤紀一氏         同 上
  12月25日 日本理化学工業㈱ 大山泰弘氏
       (心身障害者多数雇用モデル工場1号) 14:00 訪問 見学+講義
   1月22日 ㈱バリュ-ソフトウェア 酒井雅美氏
       (東京同友会 情報産業部会推薦)  10:25 ~ 高専にて
   2月 5日 新世代加工システム㈱ 大森整氏 (理化学研究所主任研究員) 同 上
 
 昨年は、
 
 経営塾海外派遣と連動して、グロ-バル経営と国境を超えた人材登用、
 循環型社会と企業経営、
 見えない時代にチャレンジするリ-ダ-を目指せ!
 (構造転換期に要求されるリ-ダ-シップ)など、
 
 学生の皆さんに、テ-マを持った学習をしていただく段階に入ったように思います。
 
 この到達段階をキ-プし、
 より、充実したものにしていく、私達の企画力が問われています。
 
 本年は、全日程の確定を早めに進めました。
 事前打ち合わせには、多くの企業や先生方にご参加いただき、
 地に足のついた交流の推進に役立てていきたいと考えています。
 
 本年より、同窓会より「特別講義」の講師選任があります。
 地域連携の基盤を強化していくよいチャンスとなるでしょう。
 
 なお、本年は、会員外の企業を中心とした人選となりました。
 来年度は、改めて、大田支部の会員経営者を中心とした人選に戻したいと思います。
 皆様のお知恵をお貸しいただきたく、宜しくお願い申し上げます。
 
 第一回講師打ち合わせは、
 9月2日(火)10:00 ~ ㈱マテリアルにて 細貝淳一氏と。
 
 
第2期 経営塾 学生海外派遣のメンバ-が、中国大連 に 出発致しました。 
 
 
 2年目となる中小企業家経営塾の学生海外派遣。
 本年は、グロ-バルな経済危機のあおりで、
 派遣先の決定が遅れ、学生の日程調整にも困難が生じました。
 
 結果、今年度の受講生から派遣することができなくなり、
 一昨年度の受講生の優秀者2名を選抜する変則的な形になります。
 
 受入先は、昨年同様、盤起(パンチ)工業 大連有限公司。
 日程は、8月16日(日)~ 8月22日(土)。学生2名が、中国大連へ出発致しました。
  
 第一回海外派遣基金も役割を終え、学生海外派遣も折り返し地点を迎えます。
 一区切りをつけて、来年以降のあり方を検討していくことになります。
 
 邉見先生(地域交流室担当)も指摘されていますが、
 
 この学生海外派遣、学校の国際化と合わせ、
 高専の学内にオ-ソライズ
 (学校の方針に位置づけられた公認のものに)していくことが大切です。
 
 経済のグロ-バル化と共に、東アジアが世界の生産センタ-となり、
 この地域で、ものづくりの国境を超えた工程分業が進んでいます。
 わが国の貿易や人流の重心も、東アジアに大きく移りつつあります。
 
 これらを考えるならば、
 学校の国際化の重点(の一つ)は、アジアにあると言えるでしょう。
 
 来年以降、よりよく準備し、
 国境を超える産学地域連携の中で、学生に学習していただく環境づくりを
 していくことがが必要でしょう。
 
 合わせて、学生海外派遣に合わせた企業(同友会)の訪問、
 大連開発区や大連工科大学等への訪問、連携などを追求していきたいと思います。
 
遠山恭司先生の新授業「大都市産業集積論」の立ち上げについて
 
 
 「大都市産業集積論」は、
 大田区、品川区の産業集積と中小企業を学生が調査するフィ-ルドワ-クの授業。
 
 30名弱の受講生が、3名1組のチ-ムをつくり、事前調査で課題を設定、
 9月15~16日の2日間、それぞれ1社ずつの企業を訪問、
 経営者にインタビュ-して、報告書を作成します。
 
 昨年12月、大田支部21研の際、遠山先生よりご提案があったものですが、
 大田支部と中小企業家経営塾講師企業、
 インタ-ンシップ学生受け入れ企業より募集し、
 下記16社に、インタビュ-の学生を受入れていただくことになりました。
 
  9月15日 ㈱サヤカ ㈱井上製作所 ㈱京福商店 ㈱ヒタチスプリング 
        小松ばね工業㈱ ㈱サタコ ㈱京浜工業所 ㈱日興製作所 
  9月16日 鈴木商工㈱ ㈱東邦精機製作所 ㈱大橋製作所 広沢電機工業㈱ 
        フジメタル工業㈱ ㈱三津海製作所 ㈱タシロイーエル 精工電機㈱
 
 学生と先生方を交え、
 地に足のついた交流の果実を生みだすとともに、
 関係者を交流委員会の活動の担い手へと組み込んでいく
 (交流委員会の組織基盤を再整備する)機会としたいと考えています。
 
 
産学交流室 品川キャンパス 邊見信夫先生 他 と 打合せ
 
 
  「2009.7.13 都立高専交流委員会(レジメ)」をご参照下さい。 
   http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/d3cb057b0988aa18ea8bbe6ae888a821
 
 

 

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