都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

来年度へ向けて 2013. 2.16 大田支部拡大幹事会 都立高専交流委員会 報告 レジメ

2013年03月22日 | Weblog
    2013. 2.16 大田支部拡大幹事会 来年度方針のために
 
    (2013. 1.22 都立高専交流委員会 運営会議 レジメ を「報告」にかえて)
 
 
 
1.昨秋以降の活動報告
 
 
■ 中小企業家経営塾 実施 …… 学生とのグル-プ討論の定着と様々な新しい試み
 
 11月 9日 三和電気㈱ 宮崎浩氏 (社員の皆様 スウエ-デン大使館 竜氏 他) 
       大変 多角的で参加型の議論
 
 12月 7日 大連豊安ビジネスコンサルタント有限公司 馬艶 氏 
       学生海外派遣の前進、日中間に未来志向のパ-トナ-シップを
 
 12月21日 ㈱ソアーシステム 大脇耕司 氏 
        技術を生かす組織とは、エンジニアが一から経営に取り組む
 
  1月18日 ㈱デュコル 山本邦明 氏 
        問題解決でオンリ-ワンを提供する/面倒な所にこそビジネスチャンス
 
  2月 8日 日進工具㈱ 後藤勇 氏 
       オンリ-ワン切削工具メ-カ-/赤字からの脱却、町工場から上場企業に!
 
 
 
 
■ 鉄道研究会の学生10名、富永顧問と
  鉄道軌道転轍機器などを製造する林総事㈱を訪問(12月26日)
 
 鉄道の安全を支え、技術が運用される現場を学ぶ。
 インタ-ンシップと連動、地域とキャリア教育、学生の進路選択を結ぶ
 
 
  
 
■ 海外派遣の寄付をいただく 同窓鮫洲会 賀詞交歓会 に参加
  …… 今後の課題の意見交換が進む
 
 荒金学校長と
 今後の学校の国際化と海外インタ-ンシップ(60名規模)実施の協力関係や
 東京都の方針と学校経営など。
 
 富永教務主事と
 平成26年度カリキュラム改定の準備、キャリア教育 と 日本産業論 などの導入。
 
 (財)鮫洲会 西村氏、同窓鮫洲会 中西氏と
 新しい基金の設置と今後の共同事業について
 
  
 
 
 
 
2.活動報告と問題提起 ①  ア-ルシ-ソリュ-ション 栗山章 氏
  
  インタ-ンシップの実施 と 産学連携の継続発展 の 課題 について
 
 
 
 
 
 
3.活動報告と問題提起 ②  日本コンピュータ開発 高瀬拓士 氏
 
  異業種交流会の欧州視察団に参加/委員会のこれからの課題
 
 
 
 
 
 
4.活動報告と問題提起 ③  京浜工業所 内田由美子 氏
 
  リ-マンショック後の経営課題と海外市場開拓
 
 
 
 
 
5.活動報告と問題提起 ④  
  
  コミュニティカレッジ組織化のプロセスで見えてくる
  地域のものづくり企業の課題と取り組み
 
 
・経営塾/学生海外派遣などの取り組みの成果が果実を結び始める。 
 
 経営塾大連派遣学生 高橋君 (中小企業家経営塾→学生海外派遣で学び)
 東京都市大学(旧武蔵工大)に進学、
 現在、大学院で経営工学、プロジェクトマネ-ジメントを学ぶ。
 
 テック大洋工業 鳥潟佑樹さん
 都立高専「若手技術者講座」で、材料工学を勉強されています。
 
・中小企業と地域の開発型プロジェクトと資金調達の課題 
 
 下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会
 マテリアル 細貝氏(ウィル奥山さん)
 プロジェクト運営上の課題/市民ファンドと開発資金について
 
 江戸っ子1号プロジェクト 浜野製作所 浜野氏
 
 水上飛行機開発事業協同組合 青木精機製作所 青木氏
 
・中国/大連で、公害防止システムのための技術支援
 
 池田車框製作所 池田氏 (大田工業連合会の取り組み)
 大連市のメッキ廃水処理対策のため2度にわたり訪中、
 現地企業 や 我が国の高度経済 成長期と比較した行政指導上の問題
 現地の鍍金工業団地形成の現状について
 
・企業再生/中国への投資/国境を超えた人材育成
 
 旭東ダイカスト 山森 氏 (元 大田区を代表する中小企業の一つ)
 バブル崩壊後、通産省のプロジェクトと結びつく大きな投資を行い経営破綻/民事再生。
 北海道の工場を閉鎖、首都圏3工場を神奈川県に集約、
 これと、1995年に進出した中国/寧波市の合弁法人を軸に事業を再構築
 中国の合弁法人は、従業員千名、売上70億円に成長。
 この中国事業を、合弁から独資へ、
 金型からメッキ、塗装まで含む一貫体制へと再構築しつつある。
 研修生受入れの制度化に深く関与し、
 この研修生の現地法人幹部への再登用等の人材育成を進める。
 
 
 
 
 
6.来年度の活動方針の骨子について(支部総会へ向け)
 
  
 ・「坂の上の坂」を登る課題を明確にする年に!
   (← 昨年は「坂の上の坂」を登る礎をつくる年)
  
 ・ 地域社会と地域の産業のための
   公共的機能として、産学連携を発展させる。
  
 ・ 様々な取り組み と その成長 を 結びつけ、より発展的な挑戦を!  など
 
 
 
■ テクノシティ城南コミュニティカレッジの来年度の課題
 
 志はNASAより宇宙に近く(植松努氏を中心に)
 新産業創造拠点とそのための共同の取り組みを!
 11月3日(日) 産技祭(文化祭)を予定
 
 
■ 学校でのキャリア教育り実施と平成26年度のカリキュラム改定への協力
 
  キャリア教育
 
  我が国産業論(我が国近代産業の形成/経済のグロ-バル化と我が国産業の変容)
 
 
■ 学校と同友会における活動の継承と発展のために
 
 学校の先生方を中心とした 企業訪問/交流会 の実施
 
 産技際(文化祭)出展
 (経営塾/海外派遣/インタ-ンシップ/企業紹介等を網羅した形で)
 
 平成26年度 …… 地域交流40周年の取り組み 
 
 
■ 地域の産業とものづくりを発展させる共同のプラットホ-ムの形成へ
 
 地域の共同開発(研究開発)センタ-の形成へ
 
 ものづくり次世代育成/教育センタ-(小中学生のワ-クショップなどを中心とするセンタ-)
 
 
■ 高専図書館 中小企業家経営塾のコ-ナ- 図書寄贈(第7回) 
 
  ご協力を!
 
  
  
 
 
 出席者  高瀬 栗山(新宿支部) 白川 天野 内田亨 内田由美子 田中 
 

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