国家検定一級和裁技能士のブログ、裁縫記:It is a blog of tailor of a kimono.

着物や和裁を紹介しています。
I am explaining a kimono and sartorial art.

荒磯文

2006年06月15日 21時20分15秒 | 未分類
昨日の古典柄の名前が判明致しました。
 名前は荒磯文(ありそもん、もしくはあらいそもん)文様図鑑の解説によれば、波間に踊る鯉を織り出した緞子や、金襴、銀欄があり、中国明代の作と言われてるようで、名物裂に限らず、波の打ち寄せる荒磯に岩や千鳥をあしらった文様も「荒磯文」といい、岩に松を配した「荒磯松文」なども有るそうです。
 写真はその荒磯文柄の襦袢にコーディネイトした半衿の写真です。
 
 追伸、でも個人的には波間の鯉は想像出来ません。


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