80GGの遊戯三昧

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

日展 &佐倉市立美術館・川村美術館 佐倉高長嶋茂雄

2014-11-16 16:03:37 | 日記
11月13日(木)晴れ

日展に3年ぶりに入選した家内の絵を見ようという都合の良い理由を付けて、12時30分高松空港発のジェットスターに乗り込みました。
当初はこの11月にあるマスターズ陸上東日本大会に出場予定をしていたのですが、右肘痛が完治せず予定変更となりました。

遠く富士山が見えます。いいですね。

到着時間の関係で、成田山新勝寺にお参りすることにしました。
門前市を成しています。


線香の煙にあたって年を取らぬようにしました。

11月14日(金)晴れ
京急佐倉駅近くのホテルに宿泊しましたが、冷え込みました。
JR佐倉駅まで道草を食いながら歩きます。
佐倉市立美術館です。10時開館ということで今日は建物を見るにとどめます。

なだらかな坂をテクテクと上がり、少し下ったところに武家屋敷があります。良い場所です。

スマホのマップを睨みながらJR佐倉駅に着きました。手前の裸婦像は佐藤忠良作品です。ここから川村美術館まで無料バスが出ています。一目でそれとわかるバスです。
木々に囲まれたスケールの大きい美術館で、抽象作品が主ですが、シャガールやレンブラント、藤田嗣治の作品もあります。

お昼を駅前のセルフ蕎麦屋で済ませ新国立美術館に向かいます。
写真撮影許可のテープを腕に巻いて貰っての撮影です。知り合いの方々の作品のある部屋です。新居浜市との縁が深い前理事長寺坂公雄画伯の作品

「チューリヒ美術館展」も同館で開催中で、セザンヌもゴッホも見たいのですが、佐倉越えがこたえ足腰がガタガタなのでスルーです。


11月15日(土)晴れ
今日は、休日・祝日しか開館してない長嶋元巨人監督の記念室を見んものと張り切って佐倉高校を目指しました。
記念館です。いい建物ですね。校内に建つ堀田正倫公胸像聞いてみましたが、本館は取り壊しの話が出たそうですが、時の学校長の反対で存続ということになったそうです。いいことですね。
ここ佐倉は、江戸時代終期の老中首座堀田正陸公(蘭癖として時代小説にもよく出てきます。^0^)を出したところでもありますし、徳川将軍に事あればの避難場所でもあったので歴史的なものがより大切にされていると感じます。
何回も言いますが、それにひきかえ国立競技場は残念です。

校内に「地域交流施設」があり、その中に長嶋コーナーを設置しているとのことで、見せて頂きました。(記念室でなくて残念。)

飛行機の出発時間までにかなり余裕があるので昨日見ることができなかった市立佐倉美術館に行きました。このあたりは、市の中心部になるのでしょうか、年一回の「時代祭」とかで、かなりの賑わいです。
美術館の入り口あたりは、古い大正、昭和初期を思わす建物です。少し中に入ると天井が高く近代的な作りになっています。入り口部分を大切に残して美術館を作ったということです。

「浅井忠の弟子Ⅱ」展を開催していましたが、梅原龍三郎、黒田重太郎らの作品を交え思わぬよい展覧会を見せていたたきました。
展覧会パンフレットより。

成田空港16時25分発の飛行機で帰りましたが、今日も良い天気で夕焼けをバックに遠く富士山を見ることができました。
飛行機でも新幹線でも富士山が見えると何か得をしたように思うのです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿