雑記(退避所)

個人的雑感と個人的に気になる主に特定地方だったり公共交通だったりするニュースをやる気なく記載(予定)。

正月飾り観察会2014

2014-01-04 23:56:24 | おでかけ
自家用車なんかにつける為の正月飾りがあると思うのですが、幼少時はあれがさりげなく憧れで(自分のうちになくて周りにあるとうらやましくなる系の一種と思われます)、大人を通り越しておばはんになった今でもお正月になると道行く車の前の部分を注視してしまいがちなのですが、松山では電車にもついています。もちろん逐一注視してまいりました。

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伊予鉄の市電さんのうち、床が木だったりリノリウムだったりする古い子たちは旗を立てるところの下につけています。

だいぶ低いところにあるのでぱっと見だと見逃しがち。

なお、松山のお飾りは「松山飾り」と呼称されるようで、時期になるとこの名前でスーパーなどで大量に売られていたり作り方教室があったりします。みかんとウラジロ(というシダ)の葉がついています。みかんは基本的に生みかんであるようで、関東で一般的に売っているタイプのお飾りよりもちょっと重いはず。

で、その松山飾りですが、坊ちゃん列車だと鼻についています。


低床車両のとうふたん。旗と同じ場所についていて大変ゴージャスな感じになっています。

とうふたんには一匹だけ、イルミネーションラッピングの真っ青なシャレオツっ子がいるのですが、そいつも漏れなく旗&みかんがついています(写真は取りそこねました)。年末に見た時には旗がなくてお飾りだけだったような気がするのですが、年明けに見たら旗もついてました。見間違いだったのだろうか…


このとうふたんタイプの飾り方が一番かわいいと思う。

路線バスにももれなくついているのですが、車両によってつけてる場所がまちまちでして、こんなところでバス車両の個性を認識することになるとは思いませんでしたね!(お前だけだ)
大抵はワイパーの根元についており、固定に苦労している様子が感じられました。あと、年末~年明け3日までは確かについていたのですが、4日に見たらなくなっていました。バスは三が日だけで外した模様。

電車については、4日も引き続きみかんがついています。郊外電車とて例外ではないようです。


電車は車両の進行方向が変わるので両側にお飾りがつけられているのですが、郊外電車だとさすがにちょっと速度があるようで、進行方向前側は常に風になびいています。


郊外電車の古いタイプの車両はだいたい同じ位置についているようなのですが、新型さんは車両前面のとってのようなものがたくさんあるせいかすごくあちこちについていて面白かったです。付けた人の気分や身長に左右されたに違いない。

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伊予鉄さん以外では、松山市営の渡し舟にもついています。

釘のようなものにひっかけられています。思ったよりも立派なのがついてるぞ…!


おまけ:三津浜港の待合室。門松&お飾りでお客さんをお出迎え。


でもお飾りつけるところがなかったらしく、堂々のガムテープ使用です。お飾りがついてることが大事なのです。


もっと堂々としたガムテープ(松山市駅隣接の伊予鉄さん所有のオフィスビル)。もうちょっと取り繕ってくれてもいいのよと思わなくもないのですけども、そういう問題ではないんですよね、きっと…。

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一方のJR四国様。JRはお飾りじゃなくて門松です。



これ、2mぐらいあるんですぜ…多分市内のどんな商業施設よりも立派だと思う。

上の写真はクリスマス前に撮影したんですが、新年2日に行ってみたら門松の横に液晶ディスプレイの広告がついてました。何があったんだ。

合計3枚も立派な広告ディスプレイがつけられており、この柱だけ見たら新宿駅の柱と遜色ないぐらいですよ!広告内容の大半が自社広告っぽくて泣けたけど!(※自社以外もありました)

もっとも、その横にもっとすごい自社広告ブース作られてたんですけどね…。

なんだろうこれは。祭壇?

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そんな訳で新年早々またよくわからない記事を上げておりますが本年も宜しくお願い致します。