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震災復興への願いを込め、ショパン212曲を1日で。ピアニスト横山幸雄がギネスに再挑戦!

2011-04-23 02:41:54 | 日記
ショパン生誕200年の昨年5月にショパンのピアノソロ166曲を1日で完奏し、ギネス記録を達成したピアニスト横山幸雄が、自らのギネス記録に再挑戦。「ショパン・ピアノソロ全212曲完全奏破コンサート」を5月3日(火・祝)に東京オペラシティコンサートホールにて開催する。

1971年東京生まれのピアニスト横山幸雄は、1990年のショパン国際ピアノコンクールで第3位に入賞(歴代の日本人最年少入賞)。洗練された演奏スタイル、味わい深い表現力で、現在日本を代表するピアニストとして活躍するほか、辻井伸行をはじめ後進の指導にもあたっている。特にショパン作品の演奏にはデビュー当時から高い評価を得ており、昨年5月の「ショパン・ピアノソロ全166曲コンサート」では、朝9時から深夜25時にかけて、ショパンの主要作品を弾ききり、「24時間で最も多い曲数を1人で弾いたアーティスト」のカテゴリーでギネス世界記録を達成。大きな話題を集めたばかりだ。

その記録達成から1年を経た今回の再チャレンジは、ショパンの遺作や生前に出版しなかった作品など46曲を追加し、全212曲・全18時間にも及ぶ。「ショパンの一生を1日で味わえるコンサート。天才の音楽が出来上がっていく過程を楽しんで欲しいです」と横山幸雄が語るように、天才作曲家ショパンの人生と作品を1日で体感できる機会となるだろう。

東日本大震災の復興支援チャリティコンサートとして開催される本コンサート。「ピアニストとしての僕ができることは何か。コンサートの中止も多いですが、こんなときだからこそ音楽で多くの人を勇気付けたい」と語る横山幸雄。自身の出演料を全て被災地への寄付にあてるほか、会場での募金活動も実施される予定だ。

「横山幸雄 ショパン・ピアノソロ全212曲完全奏破コンサート」は5月3日(火・祝)に東京オペラシティコンサートホールにて開催。チケットは発売中。