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お気楽はいきんぐ

奥多摩を中心とした山歩きなどのメモ。過去分は、そのうち・・・。

甲相国境尾根を西から東に歩いて菰釣山

2012-01-09 | 2012年

菰釣山からの富士山を眺めに、平野から西丹沢出合まで甲相国境尾根を歩いてきました。甲相国境尾根は、標高差20-40mくらいのup-downが続きます。指導標や踏み跡はしっかりしています。積雪も(ほとんど)なく、冬枯れのハイキングが楽しめました。ただ、このコース上には水場がなく、初めから水3.5L+αを担いだので重かった。。。。が、小屋でいっしょになった方は6L担いでた。。。



歩いた日:2012年1月8日(日)-9日(月)


1日目: 新宿高速バスターミナル7:40===10:10平野10:20→11:45高指山→11:55富士岬平12:10→12:45山伏峠分岐→13:25石保土山13:35→14:00西沢の頭→14:25樅の木沢の頭→14:50油沢の頭→15:20ブナノ丸→15:50菰釣山15:55→16:20菰釣避難小屋(泊)


2日目: 菰釣避難小屋(泊)7:45→8:00菰釣山8:40→8:55菰釣避難小屋(休憩)9:30→9:35ブナ沢乗越(道の駅/水場方面分岐)→9:55ブナ沢の頭→10:15中の丸→11:00城ヶ尾山11:05→11:15城ヶ尾峠11:25→11:55大界木山→12:50モロクボ沢の頭→13:15畦が丸避難小屋13:25→13:25畦が丸13:30→14:20善六ノタワ(の約20m手前)14:30→15:40下棚分岐→16:35西沢出合17:05===18:20新松田駅




最後に泊りで歩いてから2か月以上空いているし、
積雪の多いところは難しそうだし、
3連休の最終日の中央高速は小仏手前で渋滞するだろうなぁ。。。といろいろ思案。。。


積雪が少なそうで、富士山が眺められるところ、をいくつか候補に。。。
交通の便を考えると、
やっぱり富士五湖周辺かなぁ。。。と。


結局、新宿から京王バス山中湖の平野に入ることに決定。






平野から標高差180m位登ると高指山です。

ここは、以前、カミさんと歩いてますが
相変わらず富士山
の眺めが素晴らしいです。 
 






高指山からの富士山。
中央奥に南アルプスも。。。

 

 

甲相国境尾根付近はブナの木が多いことで有名ですね。

 

山伏峠への分岐。

今日明日の水として、
初めから水3.5L+αを担いだので重かった。。。

今日の宿泊地まではあと6Km弱くらいかな。




ブナやミズナラのの大木がたくさん。。。(^^) 
こう
いう道が続くと楽しいんですよねぇ。。。


昨晩(1/7)、菰釣避難小屋に泊まった方の話では5人泊まったそう。
ちなみに、富士岬平から避難小屋までに行きかったヒトは畦が丸からの1名のみ



だんだん日が傾いてきた。







菰釣山の手前で、凍った雪が少し。。。
昨年暮れの残りか
な。。。




やっと菰釣山に到着です。
すでに曇っていて、富士山の展望はなし。
 山中湖がうっすら見えたくらい。。。でがっかり。。。。

 寒いので避難小屋に向かいます。


山頂から標高1250mくらいまでは、
凍った雪が少しあり、慎重に歩きます。



山頂を下って今夜の宿である菰釣避難小屋に到着です。
先客は2名。



避難小屋で火気 厳禁とのことで、
この寒いのに外で食事。。。。って馬鹿
げてる!

でも、みなさん真面目で、外で震えながら食べてた。。。

私も調理だけ外で。。。

 

泊りは3名だけだったので広々。

寒いしすることもないので、18時前には就寝。

小屋前からの町の明かり。








2日目の朝、6時に起床するも、まだ暗いです。
日の出の時刻になっても、なんとなく曇っていてテンション下がり気味
でも、朝ラーを食べ終わる頃には晴れてきた。

もう一人と手分けして小屋を掃除した。

菰釣避難小屋の中はこんな感じです。
入口は南側と北側に各1か所。
窓は、東西北の3か所。

 

 
窓側の壁沿い(写真奥)はベンチになっています。






思うに、小屋内での火気禁止って、
この
テーブルで宴会しようと登ってくるヒトたち向けのような気がす るなぁ。。。

 

 


昨日は山頂から富士山が見えなかったので、
小屋から登りかえして、
再度、菰釣山の山頂へ



富士山

に雲がかかっていたので、
山頂でしばし待機。。。



こちらは御正体山方面。



 


結局、富士山の雲が取れるまで30分ほど待機。。。寒かった。 。。
でも、なんとか山頂まで姿を現した富士山を眺めるこ
とができて満足

 

再び小屋に戻って、ベンチでコーヒータイム。
なんだかのんびり。。。

結局、出発したのは、9時半過ぎ。。。

 
5分くらいでブナ沢乗越です。
(手書きの)水場案内。

 

 

中の丸手前からの樹間越しの富士山。
雲がとれてますぅ。。。



個人的にはこんな道が好きなんですけど、
どれも長くは続かないですねぇ。。。

鞍部の痩せたところ以外は、
こんな感じでup-downを繰り返します。

 

 

 






大室山方面の眺め。









箱根方面の眺め。

こういう山波っていうのかな。。。
こんな景色を見るとほっとしますね



このルートは、小さな登り下りが続いて、
だんだん疲れてくるので休憩もこまめに。

この時期、魔法瓶は有用ですねぇ。。。

 


モロクボ沢の頭と畦が丸との間の鎖場。
白いところはズルズルの砂です。

登りはなくても何とか
なるけど、
下りは助かりますね



畦が丸の避難小屋に到着です。

昨晩(1/8)、畦が丸避難小屋に泊まった方の話では、4人泊まったそう。

 


ちょっと見学、中には燻製器のような大ストーブあり
こっちが火気OKで菰釣が火気禁止って。。。
マナーの問題なのかなぁ。。。

 

避難小屋からの距離は100mくらいだけど、
少し階段を登って畦が丸の山頂です。

広いけど、展望は樹間越し。。。
山頂には3名がお昼。

 

 

山頂標識です。

 

 

畦が丸からは西沢出合(西丹沢自然教室)へ下山のみ。

 

 

結構な階段。。。(振り返って)



善六ノタワから沢まで、
結構痩せたところや急なところがあり緊張します。

 

標高750m位で沢に降り立つと、
今度は桟道での渡り返
しが多数。。。

まっ、桟道が流されて
渡渉のところも2ヶ所あったけど、
飛び石で渡れます

 

 

この(38人まで一度にOKという)丈夫な橋を渡ると現世へ。。。


じゃなくて、現実へ戻ります

 

あとは乗合バスで新松田駅に。。。

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

最近の開けゴマ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマレコへ

 

 

 

 



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