みんなで音楽鑑賞を深めましょ!

大阪府高齢者大学校 2013年度「音楽鑑賞を深める科」クラスメイトのPageです。

2013年10月29日 劇音楽② オペレッタとミュージカル

2013年10月30日 21時10分46秒 | 日記

  オペレッタでは、ハンガリー人のフランツ・レハール作曲「メリー・ウィドウ」のDVDを、本岡先生の分かりやすい解説とともに、鑑賞しました。 喜歌劇の内容は、想像を絶するようなストーリーですが、音楽は、聞き覚えのあるものが多く、楽しく鑑賞することができました。 ミュージカルでは、レナード・バーンスタイン作「ウエストサイドストーリー」を、DVDで鑑賞しました。時間の関係で、一部の鑑賞でしたが、ブロードウェイ初演から56年、映画化されてから52年経ったとは思えないほど、感動した作品だと思います。今回も、本岡先生の分かりやすい解説とともに、2作品を鑑賞できてよかったです。 
  午後の、自主活動では野間先生ご指導のコーラス第6回目で、全曲の疑問点などを中心に練習しました。(写真と記事 3班:Mi)

 
 
 
 


2013年10月22日 ザ・カレッジ・オペラハウス見学と「古典ピアノの楽しみ」

2013年10月23日 14時56分48秒 | 日記

 午前中はザ・カレッジオペラハウスの見学です。大阪音楽大学創立70周年記念事業の一環として計画され、1989年3月に竣工しました。ヨーロッパのオペラハウスの様式と風格を継承した本格的な音楽ホールであり、専属の管弦楽団と合唱団をもっています。しかし、これは大学の講堂です。商業ベースの運営を排し、音楽教育の場として活用されています。
 見学は、まず1階の客席へ。ここでオペラハウスの概要説明を受け、次は舞台へ。ステージから見る客席はまた別の世界です。残響1.4秒を実感すべく自慢の美声を披露する人も。さらに、地下のオーケストラピットや奈落など、普段は見ることのできない裏の世界を見学した後、一転、最上階の立見席へ。舞台は遠いけれどホール全体を見渡せる所で、一般学生に無料開放されるそうです。その他に、調光室、製作室、楽屋等も見てまわり、オペラハウスの全容を知ることができました。
 午後は、音楽博物館へ移動し、本岡先生による講義「古典ピアノの楽しみ」でした。音楽博物館には、イギリス ストダート社製1794年(ハイドン、モーツァルトの時代)、イギリス ブロードウッド社製1816年(ベートーヴェンに贈られたものと同じタイプ)、ウィーン シュバイクホーファー社製19世紀半頃ウィーンの響き(シューベルトに似合う)など、多数の古典ピアノが展示されています。ただ置いてあるだけではなく、実際に弾ける状態で管理保管されているのは凄いことです。
 今日の講義は、それぞれ特徴のあるこれら古典ピアノと現代のピアノとを弾き比べて、その良さを実感してみようというのがその趣旨です。「トルコ行進曲」「エリーゼのために」「月光」などよく知られた曲ですすめられました。古いものは、音色がやさしく、チェンバロの音に似ています。当時の人は今のように大きな音を求めてはいなかったようです。ウィーンのピアノは明るい音が特徴です。聴く位置によって響きが違うことも実感しました。現代のピアノでは出せない繊細な感情を受け入れてくれる、貴重なピアノたちです。
 仕上げは、それぞれの時代に合ったピアノで、シューベルト「楽興の時」、シューマン「トロイメライ」、ショパン「ノクターン」、ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」等をたっぷりと聴かせていただきました。本岡先生、ありがとうございました。(担当 2班  記事 ki、写真 Ta、Ku)
 
 

 

 


2013年10月15日 室内楽② 弦楽四重奏の楽しみ

2013年10月17日 09時39分52秒 | 日記

  弦楽器のアンサンブルによる生演奏でモーツアルトから現代にわたる名曲を聴かせていただきました。
 授業開始20前、すでに本日のゲストの皆さんがウォーミングアップと思われますが有名なモーツアルトの曲が教室いっぱいに流れていました。ヴァイオリン:山田聖華さん、ヴァイオリン:松田加奈さん、ヴィオラ:河原結花さん、チェロ:川勝美歌さん。皆さん名前からしてすごく華がありますよね。
 まず始めは、モーツアルトの若い年代から円熟期に作曲した有名な3曲を聞かせていただきました。其の内の「ピアノ4重奏曲KV478」は本岡先生がピアノを弾かれましたが、弦楽4重奏にない広がりとお互いが語り合っているように感じられ、また演奏者が気持ちよく演奏しているのが私たちにもすごく伝わってきました。
 休憩のあと、弦楽四重奏のためのものでないおなじみのメロディーを3曲。通常では聞くことがほとんどないので、最初の「美しく青きドナウ」は少し違和感がありましたが、各々の楽器がうまく支え合っており編曲の楽しさと凄さを感じました。
 その後に、先生が聞いて楽しいと選曲して下さった「モンティのチャールダッシュ」と「エルガーの愛の挨拶」これがまた素晴らしく、お話によるとびっくりするような奏法が入っているとの事でした。
 最後に、ルロイ・アンダーソンの作品を3曲「シンコペーティッド・クロック」ヴィオラの弦をたたきながら時計を表していること、また「ワルツィングキャット(踊る仔猫)」では猫の鳴き声をヴァイオリンで、犬の鳴き声は皆さんでユーモラスにがんばっておられました。すごく楽しい曲でした。アンコール曲「川の流れのように」まで用意してくれるとは・・・・・
素晴らしい演奏者≪もっと聞きたかったです≫と選曲それに曲間の楽しい会話、楽器の説明も良く解りました。素敵な時間を有り難うございました。やはり生演奏は良いですね。

午後からはコーラス練習です。ラジオ体操そして前回の復習と入念に準備を整えて先生をお迎えしました。先生の迫力あるご指導となんとはなしにうまく載せられて?か皆んな楽しく、そして少しは上達したような気になっています。文化祭には観衆のまえでどのような歌声が披露できるか楽しみです。(記事、写真とも 1班 Kus ) 





2013年10月11日 スポーツ交流大会

2013年10月12日 14時58分54秒 | 日記

” スポ-ツの秋 ” ・・・ だなんて嘘ばっかり!  気温が30℃を越える真夏日のスポ-ツ大会になってしまいました。 ご参加のクラス・メイトのみなさん、お疲れ様でした。 
音深科からは約20名前後と、ちょっと少ない参加人数でしたが、その分、出場予定者の変更による選手のやりくり、かき集めに現場で奔走してくださった世話役の方々、快く、ピンチ・ヒッタ-に応じていただいた各班のみなさん、大会の準備や会場での進行係をしていただいたスポ-ツ委員のみなさん、本当にご苦労様でした。そして、ありがとうございました。
クラス対抗競技の成績のほうは、健闘空しく、各種目とも一回戦敗退でしたが、別の意味でクラス内のチ-ム・ワ-ク、班間の協力体制が生きた 和気あいあい とした一日でした。
昼休みの ” 河内音頭 ” 、午後からの ” 自由参加種目 ” にも、当クラスから積極的に参加され、表彰状は無かったですが、成績よりも楽しく参加が第一目標。 クラスのチ-ム・ワ-クの勝利は間違いなし・・・でした。 何よりも、誰もケガもなく、無事終了して良かったです。
さて、いつまで暑いんでしょうね。 来月のクラス行事の ” 遠足 ” の頃には、心地よい気候になって欲しい・・・と思いながら、体育館を後にしました。 (記事と写真 4班 Sa )



2013年10月1日 劇音楽①「ドン・ジョヴァンニ」 深遠なるモーツアルトの世界

2013年10月02日 05時49分17秒 | 日記

今日は、「音楽鑑賞を深める科」での、本岡先生の講義も17回/30回となりました。 先生の「里の秋」のピアノ演奏に合わせてのコーラスから、講義の始まりです。 
今日のテーマは、「深遠なるモーツァルトの世界:ドン・ジョヴァンニ」です。1987年、ミラノ・スカラ座における「リッカルド・ムーティ指揮:トーマス・アレン(ドン・ジョヴァンニ)」のDVDを、本岡先生の分かりやすい解説とともに、鑑賞しました。 殺人に始まり、主人公の死で終わるというストーリーは、驚きでしたが、モーツァルトの音楽の素晴らしさに感動した講義でした。
午後の、自主活動では野間先生ご指導のコーラス第4回目で、「虹と雪のバラード、ケ・サラ」をみっちりと練習しました。(写真・記事 3班:Mi)