徒然なるままに

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Xbox360でYOUTUBEが見れるソフトの紹介

2008年04月06日 01時21分23秒 | ゲーム
TVersity公式サイト(英語)

Xbox360にはPCとの連携機能があり、PCにあるマルチメディアファイルを再生できる。私はこの機能を使って、ゲームに疲れた時の息抜きにPCの動画ファイルをしばしば鑑賞している。動画を見るためにもっとも簡単な方法はWindows Media Player(以下、WMP)を使う方法だ。だが、この方法はメディアプレイヤーのオプションから簡単に設定できるのは良いが、Xbox360に対応していない動画形式のファイルは再生できない問題があった。又、動画ファイルによってはXbox360で対応可能であるはずのavi形式やMPGE形式のファイルも、動画形式がXbox360の規格から外れているらしく再生できないということもあった。

そのような不満を一気に解消しているソフトがないかなと思い、インターネットで検索してみたところ、TVersityというソフトというのがあった。TVersityは、PCに保存されたマルチメディアファイル(音楽、画像、動画)を、ネットワーク経由で、別の機器(この場合はXbox360)に配信するフリーソフトだ。

聞いたことのないフリーソフトなのであまり期待はしていなかったのだが、使ってみたらなかなか良かったので、このソフトの感想を書こうと思う。

まず良かった点だが、このソフトはリアルタイムにXbox360で再生可能な形式に変換してくれるので、PCで再生可能の動画ファイルなら殆どXbox360で見ることが可能なところが良かった。WMPでは、予め人の手でXbox360で再生できる形式に変換しなければならなかったが、TVersityはその作業を全自動でやってくれるので、かなり楽である。
又、インターネットの動画再生にも対応してるところも良い。YOUTUBE等の動画を予めPCにダウンロード保存することなく、YOUTUBEの動画を見ることができる。ハードディスクの容量を無駄に使わなくていいので節約になる。

次に悪かった点だが、まずPCに高性能が要求される点だ。Pentium4の2.4 GHz以上が推奨されている。私のパソコンはCore2DuoのCPUだが、ファイルの変換から再生まで10秒くらいで若干待たされた。
次に動画ファイルは全てWMPに関連付けなくてはならないのも、PCの使い方に制約ができてしまうので悪い点だ。PCでの動画再生に、GOMプレイヤーなどWMP以外のプレイヤーを使っている人は少なくないと思う。
又、インストールが多少面倒で、TVersity本体のインストールのほかに、コーデックやスプリッターをインストールしなければならないので、動画形式に詳しくない人にとっては少々敷居が高いソフトだ。ソフトのインターフェースや説明書が英語なのも、英語が得意でない人にとってはトラブルシューティングの妨げになり、少々つらいだろう。

以上、TVersityを使ってみた感想だ。インストールや使い方さえ覚えてしまえば、それほど大きな障害はなく、Xbox360でどんなファイルでも簡単に再生できるのでとても便利だ。PCとXbox360が家庭用LANで繋がっている人は多いと思うので、興味のある人は試してみることをお勧めする。


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