晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

日の丸ウィスキー

2022-11-28 | お酒/drink
茨城県という大変魅力度の低い県の、そのまた片田舎の石岡市という寒村に
新しくウィスキーの蒸留所が出来たそうだ。
 
その石岡市の駅のはずれに、そのウィスキーが試飲できる場所が出来たそうなので
早速行ってみた。
 
 
ふむふむ、フクロウマークの「ネストビール」で有名な木内酒造さんが作った蒸留所、
その名も「日の丸ウィスキー」。
うん、なんとも潔い。
国内市場はあまり考えていない気がしますね。
そして、某隣国の試乗なんかまったく眼中にないってところが気に入りました(笑)
 
 
 
さて、早速試飲。
売られているウィスキーはほとんどシングルカスクですね。
試験的にあれやこれやの樽に突っ込んで、出来上がりを比べている感じです。
 
私はシェリー樽の甘い香りが好きなので、そこから攻めます。
まずは№6038(おそらく樽の番号)。
あ、しまった。これは額田蒸留所のだった。
スリムな瓶は額田蒸留所で瓶詰めしたもので、デブな瓶は八郷蒸留所っていう
棲み分けのようですね。
 
 
 
期待通りの甘い香りとちょっと渋い味、いかにもシェリー樽という感じ。
50度以上の度数を感じさせない良いお味。
 
続いて八郷蒸留所のシェリー樽、№1020を。
おお、こちらも甘い香りはそのままに、しっかりとアルコールを感じさせる
飲みごたえがしっかりある味になってますね。
私にはこちらの方が好感が持てる味です。
安くないジャパニーズウィスキーを飲むんだから、しっかりウィスキーを感じれた方が
お得な気がしますもんねw

 
次はバーボン樽、八郷の№2445を。
バーボンらしい鮮やかな香りと少しオイリーというかメロウな味わい。
うーん、この系統の味のウィスキーはあんまり買わないけど、こういうのも捨てがたいかも。
この店で安く飲ませてくれるんだったらアリかな。

 
おつまみは地元の野菜のピクルス。
黄色いの、名前を聞いたんだけど忘れちゃったな。
かぼちゃの一種だったと思う。

 
さっきの№2445の味がしっかりしていたんで、ハイボール向きかなと思ってやってみた。
うん、美味しい。
けど、ちょっと割りすぎ。
ニートで三杯飲んだ直後では、ただのソーダにしか感じなかったw
もうちょっと濃い目を希望。




 
なかなかチャレンジングなお店で、正直なところ、こんな田舎の駅のはずれに
いつまで居てくれるか分からないけれども、
まあ、提供してくれるうちは楽しみたいと思うのでした。


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