杉浦 ひとみの瞳

弁護士杉浦ひとみの視点から、出会った人やできごとについて、感じたままに。

・講演会「原発を再稼働させても、本当に大丈夫なのか?」

2012-05-05 00:29:17 | 原発問題
「なぜこのように再稼働を急ぐのか」

私も、いつもニュースを見ながらその論調が不思議で仕方がありません。
政治家も、なぜ、再稼働一辺倒になってしまうのか?

福島原発でさえ、どうしようもできない状態なのに。
そこで起きている悲劇だって
多くの子どもの健康がむしばまれこの先どうなるかもわからないのに。
住みなれた故郷を奪われ帰るあてさえない人々が大勢でているのに。
とうてい、賠償などできるようなものではないのに。

政治家もモノを考える力のある方だっているはずなのに、どうして?

そのことを考える講演会のご紹介です。
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公共哲学を学ぶ会 連続講演会@上智大学~福島を考える~
            <第一回> 
 原発を再稼働させても、本当に大丈夫なのか?

【講 師】  太田 昌克氏(共同通信社編集委員)
【略歴】1968年生まれ。早大政治経済学部卒、
政策研究大学院大学博士課程修了、博士(政策研究)。
92年共同通信入社後、広島支局、政治部、外信部、ワシントン支局、
09年より現職。この間、米メリーランド大にフルブライト留学。
著書に「アトミック・ゴースト」(講談社)
『核の今』がわかる本」(講談社α新書)等多数。
ボーン・上田記念国際記者賞、平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞。

昨年、3月11日、東日本大震災に引き続いて生じた東京電力福島第一
原子力発電所の深刻な事故。原発の安全神話は脆くも崩れました。
それなのに政府は、夏場の電力不足を理由に、ストレステストで評価し
たからと原発を再稼働させようとしています。
このようなテストだけで、再稼働させて本当に大丈夫なのでしょうか? 
東京電力や政府、あるいは各種の団体や個人、マスコミが、
これまでに明らかにしてきた事故の原因や対策をフォローしながら、
ストレステストを根拠にした再稼働の是非について、考えてみたいと思
います。

さらに、なぜこのように再稼働を急ぐのか、原発開発の歴史や背景に光
を当てて、防衛問題、平和問題との関わりについてお話を伺います。
多くの方のごの参加をお待ちしています。

【日 時】  平成24年5月19日 (土)  14:00~16:30
【場 所】  上智大学  11号館 3F 311 教室 
JR中央線/営団 丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅 下車 徒歩 5分 
   地図  http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya
【参加費】  1,000 円 (学生・障害のある人  500 円) 
  終了後、講師を囲んでの懇親会を予定しています。
    ☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。
【主 催】ベグライテン・ミシュカの森  【共 催】上智大学哲学科


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すべての原発が止まった (大山千恵子)
2012-05-06 15:45:00
こどもの日。

日本の全ての原子力発電所が止まりましたね。

このまま、止まりますように!

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