知り合いの先生からのＳＯＳです。
宮城県教育委員会に、抗議のファックスをお願いします。
以下転送
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宮城の先生たちを助けて下さい
西宮で公立中学校の教師をしている○○○です。
ぜひ、皆さんのお力をお借りしたいことがあります。
宮城の先生たちの力になっていただきたいのです。
宮城県教育委員会は、この震災の中、いつもどおりに４月１日付で教職員の
異動をしようとしています。
現場は、まだ行方不明の子どもたちや教職員がいます。
亡くなった子どもたちや教職員、御家族を亡くされた方もいます。
そんな中で、自分のことは何もせず、避難所のことをしているのが
現状です。また、子どもたちとその保護者の安否確認も歩いて確かめるしか
ないようです。
今、普通どおりに教職員の異動が行われれば、子どもたちも
避難所も保護者も地域も困ってしまいます。
子どもたちはこれまで共に過ごした学校の先生を頼りにしている
だろうし、心のケアーが出来るもの学校の先生です。
当然、保護者も地域も「学校の先生」をたよりにしています。
だから、（様々な事情がある先生もおられるので
本人が希望すれば別ですが、）原則異動はしないようにするのが
子どもたちのためだと思います。
なのに、県教委は組合からの度重なる要請や県議会の要請にも
耳を傾けず、４月２１日までは、異動になっても「兼務」ということで
元の学校で仕事ができるようにする。ということを「特例措置をとっている」と
言いわけにして 例年通りの異動を強行しようとしています。
宮城の一番困っている先生たちは、自分たちで県教委との交渉を
するような時間はとれません。
そこで、全国から、抗議のメール、faxを送る運動を
しています。
どうか、ご協力お願いします。
以下、宮城の先生からのメールを載せます。
このMLに参加しておられる方の良識を全面的に信頼しての
添付ですので、取り扱いよろしくおねがいします。
・・・・・・・・・・ここから・・・・・・・・・・
今朝、名取市内の知人教師から次のようなメールが届いていました。これが避難所になっている学校の現実です。みんな目の前にことに必死で、他の学校の情報を知り得る機会を持っていません。組合情報（faxニュース）を送っても回覧できていないのではないかと思います。最も被害の大きい石巻、南三陸、気仙沼方面はファクスも届かず、電話もかからない状況が続いています。まずはお読みください。
連絡ありがとうございます。△△中は閖上方面と北釜（下増田）方面のかたがたの避難所になっています。私たち教員も震災の日からどの人も夜勤を伴う勤務（ボランティア）をしています。現在は避難所の自治的な組織も整い，夜勤は男性職員だけになっています。しかし，校長，教頭，教務は丸１日の休暇をまったくとっていません。もちろん休んでくださるように申し入れしましたが・・・疲れているせいか，管理職の暴言暴挙もあり，しっくりしない職場になっています。
異動のことについては事務長も，何とか遅らせるなりしてほしいと言っています。ガソリン不足も深刻です。「・・・２８日までガソリンを入れ，ガソリンがないために休んだり遅刻したりすることがないように」と大きく書いたプリントが配付され，私たちの感情は逆撫でされています。異常な状況なので，異常なことがおこるのでしょうか。なぜか２５日まで諸表簿提出なのでちょっと忙しいです。他の避難所になってる学校の情報が知りたいです。
「4月1日付異動」という県教委方針が、教職員を心身ともに追い込んでいるのは明白です。宮城県教委、仙台市教委への抗議ファクス等の取組みをよろしくお願いします。昨日発表をした学校も一部にありましたが、今日が正式な人事異動の校内発表です。例年明日の新聞に名前が載るのですが、今回は載せないそうです。ここ数日の抗議行動がカギを握っています。宮城の組合員が立ち上がる余裕が無いので、やはり全国からの支援はありがたいです。
抗議先を改めてアップします。
抗議先 宮城県教委 教職員課長宛て ０２２－２１１－３６９８（ＦＡＸ）
メールの場合 教職員課 kyosyk@pref.miyagi.jp
総務課 kyou-soumu@pref.miyagi.jp
電話の場合 教職員課 022-211－3631
・・・・・・・・・・・・ここまで
文中の諸表簿（諸帳簿の間違いのはず）というのは指導要録とか出席統計とかで
何もないときでも、たいへんな仕事です。集中してこれだけをやっても半日以上
かかります。
ここ数日の取り組みで異動を凍結させなければなりません。
faxかメールで抗議をしてください。
１６年前に震災を経験した私たち西宮の教師だから
この事態の異常さがよくわかります。よろしくお願いします。
宮城県教育委員会に、抗議のファックスをお願いします。
以下転送
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宮城の先生たちを助けて下さい
西宮で公立中学校の教師をしている○○○です。
ぜひ、皆さんのお力をお借りしたいことがあります。
宮城の先生たちの力になっていただきたいのです。
宮城県教育委員会は、この震災の中、いつもどおりに４月１日付で教職員の
異動をしようとしています。
現場は、まだ行方不明の子どもたちや教職員がいます。
亡くなった子どもたちや教職員、御家族を亡くされた方もいます。
そんな中で、自分のことは何もせず、避難所のことをしているのが
現状です。また、子どもたちとその保護者の安否確認も歩いて確かめるしか
ないようです。
今、普通どおりに教職員の異動が行われれば、子どもたちも
避難所も保護者も地域も困ってしまいます。
子どもたちはこれまで共に過ごした学校の先生を頼りにしている
だろうし、心のケアーが出来るもの学校の先生です。
当然、保護者も地域も「学校の先生」をたよりにしています。
だから、（様々な事情がある先生もおられるので
本人が希望すれば別ですが、）原則異動はしないようにするのが
子どもたちのためだと思います。
なのに、県教委は組合からの度重なる要請や県議会の要請にも
耳を傾けず、４月２１日までは、異動になっても「兼務」ということで
元の学校で仕事ができるようにする。ということを「特例措置をとっている」と
言いわけにして 例年通りの異動を強行しようとしています。
宮城の一番困っている先生たちは、自分たちで県教委との交渉を
するような時間はとれません。
そこで、全国から、抗議のメール、faxを送る運動を
しています。
どうか、ご協力お願いします。
以下、宮城の先生からのメールを載せます。
このMLに参加しておられる方の良識を全面的に信頼しての
添付ですので、取り扱いよろしくおねがいします。
・・・・・・・・・・ここから・・・・・・・・・・
今朝、名取市内の知人教師から次のようなメールが届いていました。これが避難所になっている学校の現実です。みんな目の前にことに必死で、他の学校の情報を知り得る機会を持っていません。組合情報（faxニュース）を送っても回覧できていないのではないかと思います。最も被害の大きい石巻、南三陸、気仙沼方面はファクスも届かず、電話もかからない状況が続いています。まずはお読みください。
連絡ありがとうございます。△△中は閖上方面と北釜（下増田）方面のかたがたの避難所になっています。私たち教員も震災の日からどの人も夜勤を伴う勤務（ボランティア）をしています。現在は避難所の自治的な組織も整い，夜勤は男性職員だけになっています。しかし，校長，教頭，教務は丸１日の休暇をまったくとっていません。もちろん休んでくださるように申し入れしましたが・・・疲れているせいか，管理職の暴言暴挙もあり，しっくりしない職場になっています。
異動のことについては事務長も，何とか遅らせるなりしてほしいと言っています。ガソリン不足も深刻です。「・・・２８日までガソリンを入れ，ガソリンがないために休んだり遅刻したりすることがないように」と大きく書いたプリントが配付され，私たちの感情は逆撫でされています。異常な状況なので，異常なことがおこるのでしょうか。なぜか２５日まで諸表簿提出なのでちょっと忙しいです。他の避難所になってる学校の情報が知りたいです。
「4月1日付異動」という県教委方針が、教職員を心身ともに追い込んでいるのは明白です。宮城県教委、仙台市教委への抗議ファクス等の取組みをよろしくお願いします。昨日発表をした学校も一部にありましたが、今日が正式な人事異動の校内発表です。例年明日の新聞に名前が載るのですが、今回は載せないそうです。ここ数日の抗議行動がカギを握っています。宮城の組合員が立ち上がる余裕が無いので、やはり全国からの支援はありがたいです。
抗議先を改めてアップします。
抗議先 宮城県教委 教職員課長宛て ０２２－２１１－３６９８（ＦＡＸ）
メールの場合 教職員課 kyosyk@pref.miyagi.jp
総務課 kyou-soumu@pref.miyagi.jp
電話の場合 教職員課 022-211－3631
・・・・・・・・・・・・ここまで
文中の諸表簿（諸帳簿の間違いのはず）というのは指導要録とか出席統計とかで
何もないときでも、たいへんな仕事です。集中してこれだけをやっても半日以上
かかります。
ここ数日の取り組みで異動を凍結させなければなりません。
faxかメールで抗議をしてください。
１６年前に震災を経験した私たち西宮の教師だから
この事態の異常さがよくわかります。よろしくお願いします。
