ラブラドール・レトリーバーと快適生活~in沖縄

愛犬RIUさんと“喜怒哀楽”を共にして、成長?してゆく過程を中心に、気づいたこと、沖縄のことなどを発信してゆきます。

人を見たら泥棒と思え

2005年06月08日 08時29分00秒 | 飼い主のモラル
ペットと共生するモラルやマナーのレベルが低い沖縄では、
フンタ処理についての“言いがかり”をつけられることが多いです。

自宅から100mのある家のオバァに捕まって、
「兄さんの犬のフンタを始末するのに大変だった!もう家の前を通らないでほしい!」
と、大声でののしられました。
近所でもあり、無実の罪であることを冷静に説明しましたが、
理解してもらえず、話途中で“戦線離脱(敵前逃亡?)”しました。
あとで知ったのですが、このオバァは痴呆が入っているとのことでしたが。

この種の話は、数日に1回はあります。

確かに歩道には、フンタが結構落ちていて、
うるさい家の前では、フンタをそのままにして、赤いチョークで囲み、
さらに30cm角のダンボールに
「犬糞は飼い主が必ず始末しろ!」と、太書きされていました。

こういう家の前をRIUさんと通過するのは、ヒヤヒヤものです。
無実なのに。
一声でも声をかけられようものなら、もう“ムンクの叫び”状態!
学校近くのコンビニ店主が、店内の中高生に最初から万引きを疑うのと同じですよね。
RIUさんは「あびる優」じゃないぞ!

RIUさんは、こういう危険な場面で、なぜか立ち止まってしまう!
できれば、小走りで駆け抜けたいのに!
「あんたは、チョー鈍感イヌ?」
それとも、もしかしてわざと?

そういうこともあって、RIUさんのフンタは自宅まで持ち帰ることにしています。
道中、ビニール袋を持ち歩いて“通行手形”にしているわけです。
無実の「アリバイ」の証ですから。
「控えぃ!この紋所が目に入らぬか!」って。


にしても、フンタ放置は多い。
飼い主の3割以上は絶対いる!
イチロー並み。
よそ見していると、踏んじゃいそうで危険!
もう「地雷」状態。
こういう飼い主に「付ける薬」ないの?

考えてみると、フンタを持ち帰る人と、放置する人をどう判別するかは、
新聞紙やポリ・ビニール袋などを持っているかどうかが、
「無罪」か「有罪」かの判断基準として挙げられるのではないでしょうか?
“手ぶら”の人は、絶対に怪しい!
んなもの“手”で受けるわけないのだから。

今度から、疑われたら、
「犯人は、この犬じゃない」
という説明ではなく、
『真犯人は“手ぶら”のヤツだ!』
と言うことにしようと思います。