漢字の厳しい採点は教師の自己満足だった！

これでもか！というくらいのバツのオンパレードですが、ここまで厳しく採点する教師。

実は、何の根拠もないって知ってましたか？



小学校学習指導要領解説国語編によると、

漢字の指導の際には、学習指導要領の「学年別漢字配当表」に示された漢字の字体を標準として指導することを示している。

しかし、この「標準」とは、字体に対する一つの手がかりを示すものであり、これ以外を誤りとするものではない。児童の書く文字を評価する場合には、「常用漢字表」の「前書き」にある活字のデザイン上の差異、活字と筆写の楷書との関係なども考慮する

ことが望ましいとしている。


文化庁の文化審議会漢字小委員会によると、

漢字の手書き文字について、「はねる」「とめる」など細かい違いで正誤はなく、多様な漢字の形が認められていることを説明する

指針案をまとめた。



【参考】
漢字テストのふしぎ（第29回東京ビデオフェス大賞作品）
https://youtu.be/FvdIbH0qtu4

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