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スティーブ・ジョブス・・・好きでしたねぇ。
’85年頃、虎の門にできたてのアップルストアに行かされて、
マッキントッシュのマニュアル作成をしたことがあります。最初はマジで「高野フルーツ」や「千疋屋」の
ような果物屋だと思ってました。
当時、ボクはジャストシステムと組んで「一太郎」の前身の「太郎」という
NEC-PC98用のアプリ、その後「大地」というDTPワークステーションの開発に
携わっていましたが、マックのおしゃれなデザインとアイコン、マウスというツールに驚愕した印象は
今でも鮮烈に残っています。
まだ、本当の意味での個人用のコンピューターなんか無い時代で、いわゆる
ワープロの機能をいかにアップするかだけが目標でした。パソコンじゃなくて「マイコン」
と言うてましたからね。「太陽に吠えろ」の石原良純は「マイコン(刑事)デカ」という
ニックネーム(このニックネームという言葉自体も死語だなぁ)でした。
この「マイ」は「私の」という意味なのか「マイクロ」なのかいまだにはっきりしない!(^^)!
表計算はロータスというアプリを使ってましたっけ(笑)花子さんはどこへ嫁いだのやろ?
そして、DOS-V機の登場とともに、PC-98は姿を消し、
ウインドウズという、ロゴからしてとってもとってもダサイOSに日本は侵略されたのでした(^^)
それは、ジョブスがアップルを去ると共に・・・
しかし、復活したCEOの活躍はみなさんご承知のように素晴らしく、インターネットで覆われた地球全体に
たったこの10年で、i-pod、i-phone、i-padという三種の神器を拡散させました。
ぼくも仕事ではほとんど使用しませんが、それ自体を趣味として活用しています。i-podは散歩のとき英会話
のヒアリングの訓練に(ウソ)、
i-padは主にデジタルスコア(楽譜)として、i-phoneはいわゆるシムフリー端末という華僑経由の代物で、
キャリアはdocomoのままで使えるという(したがって速度も速い)かなりコアな32Gを、
全体が黄色で今流行りのピスタチオグリーンのボタンを配したシリコンケースに収納し、「ソラシドコモ」と名付け、
日夜、サクサクと裏稼業で活躍させています。
合掌