岡地東京コミッションの呟き

商品先物取引業界の主力店、岡地(株)の投資相談部コミッションによる相場コメント。

5月31日 またまた穀物

2009年05月31日 17時48分56秒 | 岡崎克久
17:30 岡崎克久
またまた穀物
日曜日に穀物の話題??
平日はほかのコメント(面白くない金利の話??)ばかりで・・・
その辺がめまぐるしく変化しますので穀物について触れようと思ってはいても
端折ってしまいがち

ですが皆さん
夏ですよ、夏!!
穀物に注目しないと・・・

昨今の穀物相場に季節は関係ない??
穀物の需給に目を向けていたら大間違いだった??
半分正解ですかね、
昨年と今年(今のところは今年も)は穀物の需給よりその穀物を売り買いするお金の需給のほうがよく動くのかも・・・?(先週あたりのコメント)

ですが、穀物!!
上記のことは当然として認識しながら、
夏らしく現状についての考えていです。

作付け
生産地域があまりにも広いので、今でも作付けの話題が残りますが
ピークは5月連休を挟んで前後二週間ほど(相場に響くのは)ではと感じています。
その期間中に「作付けの順調・不順」を話題にして相場が動くと、その惰性でいつまでも「作付けと天候」の様子を追っかけてしまう風潮が残るのも観察できます。
ですが、後者は相場には響きにくいかも。

以前よく叫ばれた春高のパターンは3月から5月(作付け意向発表から作付けごろ)がメイン。
そこから失速する年もしばしば。
なぜ??
作付け意向から作付けまでに不安要素が発生すると発芽不順も起こりやすく、
市場ではそこまでの値段を織り込んでしまう傾向があったから。
実務的な輸入業者の買い付けも「早めに数量確保」との事で、
この時期を過ぎると「先行きが不安なので今年の買い付けはほぼ終了しました」とのコメントを目にすることもよく有りましたね。

なら、不作は折込!!
ここからは、進捗するにつれ不安が薄れ
不作不安のプレミアムがはがれたりするのか??

そういう年もシバシハです。
「青田褒め」とかいって独立記念日??七夕??あたりまでまっすぐ下げることも有りますので要注意ですよ!!(これは平常時の話、今年については続きのコメント・・・)

今年は??
一般論はさておき、
今年も5月に上昇したのでここから下げることを警戒するか??

ですが、今年は作付けの不順で上昇した訳でもなさそうですしね
(4月後半に金や原油と並んで弱含んでいますし・・・)
いつもコメントしてますように「ただのカネ余り」が主因では??
コーンが上昇したのではなく円やドルが下落したのでしょう
(金や原油と歩調を合わしての上下なので、それなら理屈が通る)

穀物内を観察しても、小麦や大豆と歩調を合わせていますね。
コーンの作付けが不順な場合は大豆が値下がる事も有るはずですが、そうでも有りませんし。

との事で、この価格帯について、不作を危惧しているようなプレミアムは無し、もしくは、有ってもごく微妙(それが剥がれても極微妙にしか観察できないかも)との思惑です。

引き続き重要視するのは
ドルや円といった通貨の需給(どっちがより緩んでいるかは難しい、穀物に比べればどちらも緩そう・・・・・との思惑)

この夏はこれじゃないでしょうかね??


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5月30日 ドル安分だけ上昇

2009年05月30日 09時46分01秒 | 岡崎克久
09:30 岡崎克久
ドル安分だけ上昇
一晩で一転して円高
というより、世界的なドル安の夜だったようですね。

NY、シカゴの商品市場はほぼドル安分のみ続伸、円に換算すれば東京市場の午後3時から3時半にほぼ同じでは??

ドル安??
ドル安というより、投機的な資源国通貨買いブームとの声も・・・
それには原油上昇が投資家心理に与えた影響が大きいかも知れませんね。
資源国通貨上昇時に対ドルでユーロも強含む癖が有り(地勢的な関係で??)。

上記にプラスして、比較的低金利に抑えているドル売りと高金利通貨買いとの嗜好が働くとのコメントも・・・

もしかしたら・・・
不況を囃してのドル離れでは無く、積極的なスワップ拡大??
ちょっと怪しいですね。
GMの細かなニュースに注目が集まっているかのように見えて、
実は市場を左右しているのが金利差??

解りやすい具体的なニュースに答えを求めすぎては見えなくなるかも
はっきりと数字やニュースに表れない、「全体的な地盤の高低・温度差(ここでは金利や資金供給の積極差など)」が重要になりますね。

ここからの課題として
このような傾向が、どの辺りから泡の領域に入るかを注目
様々な角度から、探りたいですね。

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5月29日 とりあえず

2009年05月29日 18時32分26秒 | 岡崎克久
19:00 岡崎克久
とりあえず
金・コーン・ガソリンのそれぞれ買い足し分(後から建てた利の小さい方)の利食いが有利かとの方針を取りました。
種玉(利の大きなほう)のみ残して、近日中に押しを見つけたら(続伸ならそのまま)また買い足しを考えるつもり。

値幅の大した事の無い玉も有りますが、全体として勢いのついた日、また、金・コーン・ガソリンそれぞれの東京・シカゴ・NY等々に様々な上抜け買いシグナルの点灯・ストップロスなどを巻き込んだのではとの思惑。
ですので、「小さな泡は小さな押しを警戒」、上記の判断。

ドル高でもドル安でも
ドル高でも上昇・ドル安でも上昇??(極最近の金・ガソリン・コーン)
ドルと円の優劣を探るより、通貨全体が商品より弱かったのが本質かもしれませんね。

債券安でも資金流入で上昇、債券高でも景気に好影響とされ上昇??極最近の金・ガソリン・コーン、プラス株式)
単に、安全資産対積極投資で牌の取り合いをしているのではなく、プレイ中に牌が増えている(資金供給)ゲームとの理解が必要かも知れませんね。

テーマが大きくて難しい問題ですが、
今、商品市場に参入するにあたり、避けて通ってはいけない問題です。
歴史的に大きな舞台で交戦中なのですよ!! プレーヤーの皆様(ありがたい読者の皆さまももちろん)は!!

現状に大きな変化はなく、理に適った状態との思惑で方針転換は考えていない(今のところは)ところです。

ぶれ
毎日一定のスピードで上下すれば細かな上下に惑わされなくて済むのですが、
日々小さなニュースで揺れます。
数か月の上昇も、日々のブレに惑わされて、その一部づつしか取れなくなりがち。
じっと我慢で天井を見極めようとするのも精神的に困難で、かえって途中で降りてしまったり、終わっても持ち続けたりの原因になります。

ニュースに一喜一憂するのではなく、大きな流れの変化が起こりつつ有るかの確認とする。
増やしたり減らした利の手探りで心理的に不利に追い込まないように注意する。

日々、手さぐりと緊張ですね。


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5月28日 長期金利上昇

2009年05月28日 21時03分24秒 | 岡崎克久
20:00 岡崎克久
紫陽花
今日は終日雨でしたので(寒かったですねー)
アジサイの写真です。
葉っぱに雨の滴が写るように努力しました。
「手ぶれ」はしないように頑張ったのですが
タイミング悪くシャッターに合わせて風が吹きます。

で、根性の一枚!!

さて本題
長期金利上昇
左の写真は今日の日経夕刊
「国際商品半年ぶり・・・」「投機まねー・・・」の記事の下に
「米長期金利3.72%に上昇」の記事
本日の情勢の象徴的な日経夕刊一面ですね。
まずは、下の記事に注目。

長期金利って景気のいい時も上がります。(長期金利上昇=長期債券下落)
先日コメントしましたように、2年10か月前の好景気時も長期金利上昇・長期債券下落でしたね。
高い金利で住宅ローンに支障をきたした事と一般大衆がうまく長期債の安値を拾った事をコメントしました。

一方、今日の長期金利上昇は、同じく景気の良いニュースなのか??
有る一面においてのみ正解でしょうね。
株価がここまで上昇した事や、国際商品がここまで上昇した事と関連付ければ・・・・
「長期金利上昇=長期債下落」長期債の下落から逃げてきた資金が株式や国際商品に流れ込むと考えてもいいと思います(有る一面、あくまでも)

更に、投機が活発になれば、資金調達も活発になりますので、
益々長期金利上昇
長期金利上昇は長期債下落、ますます投機に資金が流れ込む。

「長期金利上昇=長期債券下落」
↑↑いちいち書くのは面倒です。読んでいる人も混乱すると思います。
金利と債券の上下はコメントするのが難しいので、程々にします。
ですが、大切なことなのでもう少しだけ。

今回は景気が良い・または先取りという一面より
米債の価値の低下が注目されます。
供給過剰で更に供給が増える見込み。
当然、値下がりしますよね。

積極的な投機より、逃げる行為の方が加速がつく投資の世界。
長期債が崩れかけた時の逃げが株や商品の上昇につながる面もありと理解出来れば??
不況による値上がりも理解しやすいですね。

底なしに長期債は値下がりするか??
買い手がつかなくなれば、米国や日本の政府は借金が増やせなくなるのか??
「中央銀行の債権買い取り」はゴールキーパーですね
そうやって、世の中から余った債権を回収しその代金として、キャッシュを世の中に供給できる。

上の記事
「国際商品の半年ぶりの高値」の記事に
景気回復先取りとの文字も見えますが
記事内には
「大量に供給されたマネーが流入」とのコメントも見えます。
下の記事「米長期金利3.72%・・・」との関連も深いとのことですね。

こういった事柄を整理出来れば、
これ、半年前に予測可能な事柄ですよね。

珍しく、半年以上殆どポジションの方向転換無し(途中、増やしたり減らしたりは活発に!! を心掛けていますが)で来ていますが。
上記情勢に変化が有るかなしか、また、加速される可能性も含めて、注目点にしたいです。

少し、インフルエンザと欧州の「インフレを恐れる傾向・インフレ抑制意向」を変化の種として警戒です。

今日は
金・コーンの積極買い方針継続。
テクニカルなシグナル点灯等で余分に上昇する場面などが有れば押しを警戒
後から買い足したもののみ利食いを考えるのでは?
ガソリンが、昨日から遅ればせながらの持合い放れですね、本日は細かな押し(持合い放れ以来の初押しとの解釈もできるか??)で買い足し方針の日でした。
とはいえ、500円の押しが二回入っただけ(9時の寄り付と、15時半の引け)で終始小動き(ジワリジワリの日)でしたね。


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5月27日 不安の狭間で

2009年05月27日 20時50分04秒 | 岡崎克久
19:00 岡崎克久
不安の狭間で
   インフルエンザ
地下鉄でマスクをしている人の数が減ったような??
錯覚?? 思いこみ??
朝の出勤時に気付いたのですが、サンプルが少なすぎますので、情報とは受け止めないでください。

核実験騒ぎの為にインフルエンザの拡大が停止したのかも??

ウソです
停止したのは「インフルエンザの拡大」ではなく「不安心理の拡大」が停止したのだと思います。
不安心理は気の持ちようですが、他に心配事が出来れば無くなるものとも言いますよね。
私のように、心配事だらけですと悩んでいる暇なんか有りませんよ、常に。

プラスして、
ここ数日は、インフルエンザへの過度な不安がもたらした社会への弊害が反省されつつあった頃ですよね。偶然タイミングが重なった隣国の不穏な事柄。
「今日のニュース五項目(ニュース番組のトップ項目等)」からはインフルエンザニュースが自動的に消えるのも当然の社会システム。

忘れた頃に沈静化してくれるといいのですが・・
逆に、悪い方へ変化する事も片隅に覚悟して・・・
とにかく、専門家でも難しい問題と認識、素人が勝手に成り行きを予想しない原則でゆきたい。

  核実験
子供の喧嘩では無く、諸事情・野望・エゴ・相互理解の不足??

人間同士の正義を追求する場合、私は結構真剣!!、「うるさいやつ」です。
煙たい男(もう立派なオッサンですよ!! 余談:まだまだ子供扱いされる事が多いのですね、バカボンパパの41歳の春って、もっともっと大人だと思っていたのですが・・・、なってみると ??? ですよ)
とりあえず、私は口うるさい煙たい大人です。

ですが、国家間のそれとなると、複雑ですね。
隣国の事ですので重要なのですが・・・。

こういう時、つい双方の関係諸官の心労に心が向かいがち。
私も以前はサラリーマンでしたので・・・・ 事の大変さは少し学びましたかね(学び足りない中に逃げ出した ある一面「落ちこぼれ」です  ある一面のみ!! です)。
サラリーマンの読者の方、痛いほどよくお解りかもしれませんね。

大きな組織・団体なら主張する正義も様々でして、
個々の集団内でのみ通用する常識や正義がいっぱい発生してくる
そんな事も良くありますよ。
中には過激な人も居ますし、逆に穏健な人も居るでしょうが・・・様々で大変
それも、国と国、さらに多国間での・・・です。

双方に尊敬されるカリスマの登場でも有れば・・・?
無いものねだりか?

  市場への影響
インフルエンザニュースが世間に死の恐怖を与えたのに対して、核実験のニュースはそうでもなかった事が市場の反応で伺えます。
問題の本質が異なる(世間的な判断で)のでしょうね。
かえって、インフルエンザのもたらす不況不安から心理的に解放された(皮肉な事ですが)作用も有るかも知れません(地下鉄で見た景色と同じ)。

極東の情勢不安が株高の頭を押さえるような悪影響??
それも、一部見受けられたらしい(弱含む時間も有ったらしい)ですが
逆に、有事的イメージでドル買い(ドル反発)が起こりました。、
先週までは、
一方的なドル安(対世界)が次第に市場を膠着状態の追い込みつつ有ったかのも
ですので、ここでのドル反発が「市場に風を吹き込む」事になったようですね。
有事景気とは少し異なりんすが、ダウ上昇との結果です。
風が吹いたので桶屋がも儲かったのかも知れません、世の中複雑。

「不安の狭間で投機意欲拡大」

円安気味に動いた訳も、対世界でのドル反発が半分、もう半分はダウ上昇によるリスク許容度拡大(今なお、リスク許容度が拡大すると円キャリー的な円売りドル買いが起こるようです)でしょうね。双方にテクニカルなシグナル発生も混ざるでしょうし。

昨日に引き続き
上記、市場環境をも考慮して・・・
今日のところ、
昨日の続き、残りの半分、金・コーンの買い足しが有利かとの方針(これで再び積極買い方針復活)
昨日全部行った方が得だったか??
殆ど、分けるようにしてますが、理由はよくコメントしていますとおり。

ガソリンの試し玉(買い玉)が遅ればせながら、軌道に乗りつつ有り。
上記複雑な事情でドル高にも関わらず、ダウ上昇を好感して原油が持ち上がりましたね。
ここからは、押しを見つけて買い乗せの検討も・・。


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5月26日 結果として

2009年05月26日 20時24分13秒 | 岡崎克久
20:00 岡崎克久
結果として
昨日のコメント「ここを抜けたら・・・」「抜けなかったら・・・」
について、
今のところ「だれている」状態ですね。
ドルの微妙な上下に金は逆相関、その中の紙一重で(上下しながら)下の方にストップロスをヒットしたような・・・
ガソリンは逆、ドルの上下に純相関気味でしたが(上下しながら)下の方にストップロスをヒットしたような・・・
共に、上値が重たかったので同じ方向へ進みました。

上値が重たかった事に、「核実験」を指摘する声もちらほら
アジア全体で株式は小幅軟化ですので。
ドルが強含んだのも同じかもしれません。
ですが、微妙なニュアンスでは、これが足を引っ張る材料かどうか
市場が気迷いしたようなところも有りますね。

もう一つ、
商品全体としては、ここまで上昇気味に推移してきて、今月初めの高値近辺(東京市場のチャート)。
コーンは少し上・ガソリンは少し下ですが、おおむね、投資家心理においても高値近辺といったところ。
丁度そこへ米国市場休みが入れば、「転換点」をイメージしやすかったところ有りですね。

手探り
昨日動かない方針を取ったとしたら・・・
金・コーンの積極買い方針継続。

昨日、金・コーンの一部利食いを行った場合は
コーンの午後から下落・金の東京夜間での下落を押しの一手目として、
買い拾うのが有利かとの方針。
いつもの作戦と同じ、
買い拾う時は一手目と二手目に分ける考え
よって、半分は明日以降に・・・・


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5月25日 揺れる思い

2009年05月25日 20時59分07秒 | 岡崎克久
19:30 岡崎克久
揺れる思い
いい大人(オッサン)が気持ち悪いタイトルでございますね。

「信念」をしっかり持たねば・・・??

いえいえ、
信念なんて思いこみが激しい時のいい訳でして

と、冷めた発言はますます読者を減らしてしまいますね。

余談はいいとして
何が「揺れる思い」なのか??ですが

今日は多くの人から「ここを抜けてくると強いよ!!」「抜けなければ弱いよ!!」との話を聞きました、コーンと金の事でしょうね。

「どっちやねん!!!」(普段の生活はほぼ標準語ですが、関西出身です)

それより、「抜けるのか抜けないのか」を教えて欲しい。
「神様あーっ」
って
普段、信心深くないのに都合良く神様を呼んでも怒られるだけですね。
バカ丸出しの庶民です。

自分なりに
自分なりに考えている事は、
今の世の中(様々な情勢)の延長線上が未来なら、近い将来この水準は「抜ける」のではないかと思います。

インフルエンザのニュースを恐れていますが、今のところ株価の足を引っ張ってはいないような観察。
ドイツ連銀総裁達がインフレの危険性を危惧されることも当然の事、また緩和にブレーキも必要との傾向を示されても、今のところは緩和に反対されているのではない様子と観察。
この二つは徐々に変化する事もあり得ますので注視しています。(世の中は必ず変わり続ける)
他に、「現状は必ず見落としだらけ」。
今気付いてない問題が、後々頭を持ち上げてくる。

こういったところでしょうか。

で、今日の方針
年に4~5回しかポジションをひっくり返したりしない(方針では無く、自然にそうなる)のは長い読者はお気付きですね。
それより、今年は金・コーン買いのヘッジにガソリンを売り越しにまで持っていった事が有りましたが(GW前にインフルエンザを恐れました)、それ以外は昨年秋以降の買い方針を継続しているだけ。時々増やしたり減らしたりです。

細かなプロセスは
「勢いが乗って上昇した所は一部利食い」
「不況話などで押したら買いを増やす」
これは、ただの理想でピッタリとうまくゆく訳では無いのが現状ですね。

で、今日のところ

金・コーンについては一部仕切りでもいいかも知れません
もし、押しが入った場合に心理的な充実感が右往左往を防ぐ効果があります。
利食わずに押した時の不安心理と損した気分・感情が押し目売り込みの主因(相場の心理学的に・・)
気をつけたいのが、ここでの続伸で気分を悪くしないこと。
続伸で更に利食いたくなって、種玉もリグってしまう事も多い。
そのように感情に振り回されると、常にポジションが単発的になる(数か月に及ぶトレンドなのに、数日毎の当りハズレに終始してしまう投資家も多い、その場合、コストがバカにならない。また、たまに長期ポジションを持っても、利の乗ったポジションでは無く因果玉の場合が多くなる)。
種玉の利を伸ばし、しっかりと押しを見つけての再び積極策(現状での思惑、あくまでも)が重要。

逆に、
5月以降の値動きが小さい事を考えれば
「ここを天井」と考えた場合を除き、
押しを過度に警戒してもきりがない部分もあり。
コーン・金について積極買い継続方針も作戦としていいように思います。
無駄な売り買いを防ぐ事で効率よくなります。
こっちの作戦で気をつけたいのは、上記作戦の逆ですね。
押しが入った時の気分のコントロールが重要

一方を重視すれば一方が手薄。
世の中はそういうものですね。
「揺れる思い」は「どちらも上策・ここの選択に優劣は少ないのでは・・・?」との結論。

ガソリンの試し買いポジションは単純、継続が有利かとの方針。

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5月24日 ところで、穀物

2009年05月24日 18時37分02秒 | 岡崎克久
18:00 岡崎克久
ところで、穀物
例年ならば、5月連休を挟んで前後に「今年の穀物の戦略」のようなコメントを行っていますが・・・
今年は穀物独自の戦略・特に作付けと天候については殆どコメントしないで来ましたね。
穀物の需給を考えるより、お金の需給の変化が大きすぎますので、あえてそういうコメントになりがちです。
「相場は需給」ともいいますが、穀物対お金の相場ですので、穀物だけの需給では決まりません。お金の需給を考えることも必要。そのお金の需給が大きく変化しすぎますので当然ですね。

昨年7月の高値を穀物の需給逼迫、昨年11月の安値を穀物の需給緩和とするのは無理がありまして・・・・(景気はその二年前から崩れていましたので・・・)
ましてや、7月に凶作11月に豊作?? 穀物の収穫が原油価格とぴったり合うなんてナンセンスです。

穀物独自
とはいえ、まったく考えないではいけません。
今の時期は、作付けの天候を話題にするのは後手組・発芽を話題にするのが先手組み、ちょうど過渡期です。
少し重要なところだと認識。
(とはいえ、上記のように、穀物の需給よりお金の需給で相場が決まる。豊作不作はそれに微妙なブレ・上下を作る程度では??との考えは変わらずです)

作付けの逆
ここで、作付けが順調だったのかもしくは不調だったのか? その世間の評価を見当する事が必要。(実数字を探ろうとして振り回されてはいけない、後々の農務省発表と前評判の違いで大きく惑わされることを知る必要あり?)(たとえ、後々の農務省発表に近い数字を探るだけの情報力があったとしても、夏いっぱいは役に立ちにくい。目の前の相場は評判・イメージによる事が多い)
で、前評判の傾向がつかめたら

「作付け不順との世間の評判」=「今の値段は受粉不安まで織り込んだ・プレミアムが付いた価格」
との思惑が必要(作付けと受粉の因果関係にあり)
「作付け順調との世間の評判」=「豊作予想で旧穀の在庫処分を急いでいる状態」
との思惑が必要。

次に

前者なら、青田誉め警戒。(芽が出てくると不安がひとつ解消。現在付いているプレミアムも一部はがれる。独立記念日・七夕あたりが目安でいいのでは)
後者なら、その逆。(豊作の可能性が少しでも削れるようなニュースに敏感になってしまう。洪水・干ばつの危険性を恐れやすい相場つきになりやすい)

さて
今年はどっちの状態でしょうか??
4~5月に上昇したので前者か??
いや、
価格だけでの判断は禁物!!
最初にコメントしましたように、インフレ分を差し引かなければ!!
って、そんなもん簡単に図れません。

うーん

とにかく、上昇したといっても、金や原油も同じように上昇したのだから、
作付けの評価で上昇したと決め付けてはいけない。

ならば、
金や原油に比べて、特に突出してコーンの上昇が激しかったのなら??
それは前者と判断するのがいいかも知れませんね。
逆に、コーンも上昇はしているが、金や原油の上昇に比べれば鈍い上昇だったとすると・・・・?
これは要注意ですね。
上昇分はカネ余り分のみ、作付けについては逆に順調だったとの世間の評価かも知れませんので。

比べよう、比べよう
対象性の勝負ですよ!! 相場は!
比べてみましょう!
ドルや円に比べてのみ(シカゴ市場や東京市場のように)強い弱いを判断しては情報不足。
金や石油に比べてみよう!!

で、ざっと見たところ!!


どっちつかずですね~~
これが落ちです

ですが、こういう切り口も必要かと・・・。
もう少し、詳しく観察してみたいです。
カネ余り相場とはいえ、上昇との事実が作り出す天候不順イメージ(一種の錯覚)など、様々な側面が混ざり合うと思いますので。


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5月23日 意外にも金

2009年05月23日 10時56分56秒 | 岡崎克久
10:30 岡崎克久
意外にも金
この週末だけを見れば(昨晩の米国市場を含む)、一番強かったのは「意外にも金」でしたね。
先週あたりは「意外にもコーン」とのコメントもございましたが・・・。

株高なら金が弱い?? 株安なら金が強い??
微妙にそのような一面が有り、ずれるのでしょうね。
そういえば、コーンにも作付の事情があっって・・・・ですね。

シーソーゲームのように??モグラたたきのように??
選手交代しながらそれぞれの頭が持ち上がるのは
「ドル離れ」
でしょうね。
昨晩のコメントのように、
「米国市場の商品が上昇したのではなく、米国の商品市場でも、ドルが下がった」ような・・・。
それなら、株価や穀倉地帯の天候にかかわらず、今月の傾向に納得がゆきます。

ならば、米国以外では商品は上昇しないのか??
ここが重要。
先週の東京市場のほぼ全面小動きを見れば、「米国以外では商品は動きなし」で正解なところも。

一方、
ドルが弱かったです(円やユーロに比べて)が、円やユーロも商品に比べれば若干弱いのかも知れませんね(理由は金融緩和などと絡めてよくコメントしていますとおり)。

以上からめて、今週の動きの象徴だったと思います。

昨夜は
ダウどっちつかず。
原油はダウの堅調さ(そういう時間も有った)を好感して上昇??
金はダウの重さ(そういう雰囲気も漂ってたのかも)危ぶんで上昇??
穀物は天候不安??

最初のコメントのように考えれば、ただのドル安(対世界)だけかも知れませんね。

世界に比べて、昨晩は円のみ反落
おそらく、おそらくですが、投機的な円買い(リスク資産縮小方向狙いの円買い)の3連休前(米国市場)の転売のような・・・。

月曜日の東京商品市場が概ね高く始りそうなのはこれの影響?
そのような・・・。


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5月22日 18000円

2009年05月22日 19時33分25秒 | 岡崎克久
19:30 岡崎克久
18000円
2年10か月前の日経平均は18000円超えでした
以来、日銀の金融政策現状判断が悪化方向へ転換、今回まで悪化方向へ修正を重ねてきたらしい。
で、今回「大幅に悪化している」から「悪化を続けている」に上方修正されたらしい。
上方修正とはいえ、悪化中とのことでは有りますが、下り坂も緩やかになりつつ有りとの観測なのでしょうね。

長期金利上昇、ゼロ金利解除、一般大衆の国債買いブーム
こんなニュースの頃です。
長期国債を安いところでしっかり買いブームなのですね。一般大衆って、何気に長期的な相場では勝ち組かも・・・
昨年夏の金下取りブームや昨年秋の金地金買いブームもしかり

2年10か月前(2007年7月)のこのブログ!!
我ながら、しっかり
「住宅ローン金利高により不景気な材料が時折出やすい環境です。」
と、しきりにコメントしてた様子。10日~30日辺りです。
注目点は、まあまあですね、自我自賛!!
その後サブプライム問題で世の中傾いてゆきます。
3年前の自分をほめると、弟を誉めている気分になれますよ(私は末っ子で、実際には弟はおりませんが・・・)
皆さんも試して見られてはいかがでしょうか。
 
不思議
2年10か月悪化してきた経済ですが
その間に商品市場は暴騰と暴落を含みます。
一緒に下落し続けてきたような錯覚も起こりがち(イメージ的な記憶って結構そんなもん)ですが、そうでは無いのですね。
景気悪化を危惧しての実物資産ブームとドル離れによる商品投資ブームで約二年間商品上昇。
その後3~4ヶ月間の換金売り(株価下落が度を越したため)ブームで急落。
でした。
さて、ここからは???

今日も
金・コーンの積極買い継続が有利かとの方針
ガソリンの試し買いも同じ。

東京の金もガソリンもコーンも動かなくていい計算の日でした。
動いているのはドルのみだったのかも・・・?
米国市場の商品も、商品が上がったのでは無く、ドルが下がったということ。かも。

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5月21日 ドルの行方

2009年05月21日 21時10分25秒 | 岡崎克久
20:30 岡崎克久
ドルの行方
誰か、教えてくれー!!
ドルの行方を・・・・

解らない時は、チャート分析で・・・・との説も有るが・・・
さて、
チャートがいかなるトレンドを示したにせよ
こればかりは、人工的に変化させてしまう事が可能なので・・・・。
今までも、大きな転換点は政策変更によるものが多い。

ホントに??
ホントに??
「そんな感じ」でしょうかねえぇ
いや、「そんな感じ」かもしれない・・・

ドルの価値は金利差で決まらない(短期的には金利差の変動で動くが、週足・月足で見ると金利差で決まっている訳では無い事が観察できる)。
需給で決まる!!

ですが、その需給って、景気変動と政策の変換で作られる。
(いや、今まではそれで作られてきた? そういう事が多い!! これからの事は未定)

{金属や食糧・エネルギーの需給って結構自然的なカオス的な要素が多く、人工的な需給調整も難しく、また調整の効果が表れるのには時間が掛かるところもありそうですよね。

対して、

通貨は、印刷物、または、信用・約束事で計算上帳簿の上でのみ存在するもの(貸しと借りの約束事が一万円存在すれば、一万円札が一枚存在するのと同じ。紙幣では存在しなくても帳簿の上で存在します。 約束が消えれば消滅するの?? 消滅します)。
そういうものなので、流通量も管理しやすい(食糧やエネルギーに比べれば・・・です)。
ですので、政策的な方向転換で需給を劇的に変化させてしまうのも容易。}
頭が痛くなるので、ここまでにしましょう。

「という感じ」みたいですね

未来の為か、現状に追われてか、調和を求めてか
円高論者・円安論者等の言葉も有るが・・・
現状の貿易量や金利差。流通量をもとにしたもの、または、チャートに答えを求めたものが多く、なかなか頼りになりにくいです。
上記のように、需給を劇的に変化させやすい印刷物・または紙幣としての実物さえ存在しない約束事という一面の理解が必要でして・・・。

経済政策で今すぐ容易にいじくりやすいのは、
エネルギーや食糧の需給は無く、
労働者・求人の需給でも無く、
おカネの需給なんでしょうね。

未来の為か、現状に追われてか、調和を求めてか、
決定方法も様々。

「バブルの反省」との考えが主流なら、強いドル政策が過度な対米投資を集めた反省として、ドル上昇を抑えようとの協調が世界的になされるかも。
また、世界に溜まった対米黒字(アメリカの債務)もドル下落で軽くなる。

「世界的流動性のストップ」を危惧するなら、米国が赤字でも新興工業国から買い物をする→新興工業国に溜まったドルを対米投資で吸収する為にドル上昇方向への協調かも。
米債の暴落も防げる。
相変わらず、バブルのコントロールには苦戦する事になりますが・・・。

このように考え、
円高・円安を軽々しく当てもんしない姿勢で商品市場に挑みたいです。

今日も
いつものコメント、
ドルと円とユーロは三つとも供給過剰で商品より弱そう(思惑)。
弱い者同士(ドルとユーロと円)にも微妙な優劣が有るかも知れません。
ですので、円高?円安?、対ドルや対ユーロで円が動くと思いますが、
それについて「解らない」「解らない」といつもコメントしているのは上記理由です。

円・ユーロ。ドルのどれもが商品に比べれば需給が緩みそうなら・・・・
金やガソリン・コーンの仕掛け方はシンプルに考える事が出来る。

金・コーンの積極買いポジション全て継続が有利かとの方針。
ガソリンの試し買いポジションも同じ。


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5月20日 戦後最悪

2009年05月20日 20時31分31秒 | 岡崎克久
19:00 岡崎克久
戦後最悪
重い四文字ですね
世の中がこうなる事を昨年秋以降叫び続けてきた人は多い。

さて、最悪に向かう事を予測したとして、
株式を売りと判断するか、上昇に向かうと判断するかは判断の分かれたところ
商品も同じ。

「不況ゆえに値上がりする」
これも頭の片隅に入れたい!!
こればかり強調するのは、今後において大切な事と思うから・・・。

と、言うのも、
「不況=値下がり」としか考えられない場合、
この数か月の上昇を「景気回復期待」としか説明できなくなる。
その場合、いつまでたっても、経済指標が良くならなかったり、
益々倒産や失業が増えた場合、売りに回ってしまう。

不況も度を過ぎれば、抱え込まれた財布の中身が、抱え込まれたまま価値を失ってゆく事も・・。
値上がりでは無く、通貨の値下がりですね。
そうなった場合、「不況による値上がり」を可能性として頭の片隅にでも有ったら、有利。

まだまだ不況は続くとの覚悟と不必要な物が不必要に値上がる覚悟をもち合わせて危機に挑みたい。

商品外務員
商品外務員は報道機関のように情報を発信する立場では無く、
皆さんと同じ、情報をキャッチする立場。(ある意味で・・ です、念の為)

で情報と情報で無いものを分別しセレクトする事を大切に思います。

情報に分類するもの・・・・ 「インフルエンザの発生」
情報ではないもの・・・ 「家畜の飼料需要が・・・との思惑」
後者は誰かが発想した思惑で有り、情報とは分別して考えるべきもの。

これでゆくと・・・
「戦後最悪のGDP」・・・・  これは情報
「景気回復期待の思惑」・・・・ これは情報では無く、誰かが発想したもの

別けるだけで、いろんなものが見えてきたりもしますよね
面白くございましょおぉ

とはいえ、人間
私も「評論家の先生の意見」とかには振り回されていまうのですよ。
意識をしっかりと、頑張りたいです。

半年前に比べ、貨幣・紙幣をテーマにした本が書店に増えてきてますかね、
テレビの特集でも同じ。
・・・半年早く注目されていれば、ここまでの反発にファンド達も有りつけたと思うのですが・・・ 最も、半年前ではそのような本は売れなかった(人気無い)かも、当時は金融恐慌をテーマにした本が売れ筋でしたから・・・・

セレクトショップを目指す商品外務員にとって、
商品の細かな需給より、紙幣の正体・それ以前から存在するマネーの正体との戦いこそ、大きなテーマ。
また、重要な局面(個人的にはライフワークになりそうな激動期)ですね。
大勢の人と、何かを目指したいです。
お気軽にお声をかけて欲しい。

(偏屈なショップに人気がないのは世の常?? 

のんびり
いつもの、のんびりの話題
金・コーン積極買い全て継続が有利かとの方針継続
株高なら金が弱い?? そのような一面も有りますが、あくまでも一面。
そのような一面は株押し時のヘッジになる
大きな意味では、金も弱いかも知れない(不況ですので)。
ですが、金よりドルやユーロや円の方がもっと弱そうなので・・・・ これは思惑

ガソリンの買い(試し買い)継続中。
インフルエンザニュースの動向は注視・同じく、ユーロ圏のインフレ予防思想(インフルエンザでは無くインフレ)も注視。

ゆっくり緊張しながらです。


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5月19日 ちぐはぐ3

2009年05月19日 20時52分20秒 | 岡崎克久
20:00 岡崎克久
ちぐはぐ3
昨晩はダウ反発、特にバンクオブアメリカ株が良く上昇したらしい。
傾向として、週末に大きく下げたものが大きく反発。
原油も穀物もつれ高。

{相変わらず、天候材料に答えを求める風潮がありますが
偶然にもダウにの上下に連動して米穀倉地帯の天候も好転したり悪化したりしているのであろうか??
そうでは無い事を真剣に考慮しなければ、昨年6月に恐ろしい洪水の被害と唄われ、10月には大豊作と唄われるようなマヤカシに引っかかってしまう。(と思う)}

今だけですよ、今だけ!!
世界の経済が非常時ですので、おカネの価値が安定していない。

「おカネ人気」(売りポジション・投機的消極姿勢・デフレ心理)と「おカネの無理ヤリ供給」(不況で消化しにくい・カネ余りがマーケットに滞りマーケットの値上がりにつながる)とが日々「押しあいっこ」していますので。

本題に戻って・・・・

週明けが週末の逆!!
単純に週末要因の典型だったのかも知れませんね。
トリシェ発言で押されたり、また戻したかと思うと、米金融機関の経営刷新問題で再び押されたりした金曜日。
様々な材料が「ちぐはぐで単発」だったにも関わらず、総合して「下落の日」になったのにテクニカルなシグナルと「金曜日」が絡んでのことだったかも知れませんね??

インフルエンザ
残念ながら、インフルエンザが国内に拡がりましたね。
とはいえ
死の恐怖を伴うようなパニックが起こら無かったこと、これだけは不幸中にも幸い、神様に感謝です。
幕末のの黒船事件のように、「眠りを覚まされたが、危害は加わらず」なら、次の備え(社会的にも精神的にも)が出来る。
(「危害が加わらず」は語弊。もちろん、感染された方、これから感染される方にっとっては発熱や苦痛は大変辛い事、また、無理をすれば当然危険を伴うものだと思います。くれぐれも大事にされますよう祈ります。)

今のところ、
「心理面のパニックは株価に表れていないが、実態経済に悪影響が起こるかどうかは注視すべき」
「弱毒性との事で不必要に怖がってはいけない、ただし、毒性が強く変化する事もあるので油断してはいけない」
との心つもりで対応ですね(素人が予測を建てない事も必要、勘に頼っての当てもんはもってのほか。起こった事実だけ受け止める方法)

パニック時の金と原油の対処については連休前に(取り越し苦労でしたが)コメントした通り

{パニック第一報時の金買い。→
→間髪入れずに始まる緊急な短期資金需要による様々な急落(おそらく短期金利急騰の長期金利急落)。→
→出払った緊急資金が一回りして、一斉に金融機関に帰還(おそらく長期債が急落)}

このように心構え。

今日は
金・コーン積極買い継続が有利かとの方針。
ガソリンの試し買いも継続が有利かとの方針、軌道に乗るかどうか注目。


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5月18日 ちぐはぐ2

2009年05月18日 18時43分34秒 | 岡崎克久
19:30 岡崎克久
ちぐはぐ2
週末と同じタイトル
テーマそのものも同じ。
手抜きでは無いか??

と、言うより
見えないところ、難しい局面

ちぐはぐなのは、三つ
値動き
また、その後付け材料
そして、実際に売った人の動機

よって「値動きが人心に下がりそうな気配を感じさせた」
これが現状の真実かも・・

金曜日の欧州時間の下押しはトリシェ発言(金融緩和の出口について触れた発言。)と時間がピッタリ
GDP速報値の発表も有りましたが、むしろその直後は材料になって無かった事を記憶しています。
しかし、米国時間になって、一部金融機関への取締役刷新要請のニュースを弱材料にし始めてからは、GDP速報値も材料にされ始めたり・・・

私も人間なので、「上がりそう」「下がりそう」の予感が日々刻一刻と入れ替わり立ち替わり起こります、
殆どの原因が、目の前の値動きです。
ですが、いちいち自分の感情を当てにしていてもきりが有りません。

注目
大きな二つの注目点を重視
金融緩和の出口(欧州の思惑)とそのあり方。
インフルエンザがどの程度社会を混乱させるか。
この話題が、今再び微妙な所にさしかかってますかね。

この二つに変化がなければ、方針を変化させても無駄な売買を増やすのみ。

「世の中に変化はなくとも、テクニカルなシグナルが、相場を動かしてしまう」
とも言います。
それも半分言えてますね。
ですが半分言えてなかったり・・・
また、効果が一時的な物が多いかも。

今日のところ、

金・コーンの積極買い全て継続が有利かとの方針
また、試し買いを始めたガソリン{連休を挟んでの混乱により、今頃になって、一から(値洗いゼロ前後)スタート}も継続が有利かとの方針。


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5月16日 ちぐはぐ

2009年05月16日 14時48分02秒 | 岡崎克久
15:00
岡崎克久
ちぐはぐ
昨夜のコメントで、欧州市場株価急落中とのコメントでしたが、
その後、欧州市場は引けにかけて半分以上戻して終わっている(独・仏は殆ど戻し)。
引き続きNYダウも、堅調スタートでした。

ところが、
NY時間後半にダウ下落
一部金融機関の経営健全化の遅れをきっかけにして・・・・
でした。

同夜
石油・穀物の一直線の下落
金の一直線の上昇

商品は明暗が分かれましたが、

株と為替は
紙一重の攻防を繰り返したことが伺えます。

外電の数字で受けるイメージより
実際は「ちぐはぐ」だったのでは・・・・
とりあえず、イメージが先行する部分は要注意、
また、それによって、テクニカルなシグナル点灯などなどで振幅が広がる事も要注意。

ただ、現状を観察すると、

不況ニュースは今後もいっぱい出てくると思います。
それとのタイミングで、テクニカルな売り買いが振幅を増加させるとも思います。

ですが、大切な事は、
ECBの緩和策が消極的になってしまうかどうか
インフルエンザの状況が悪化しないかどうか
この二点に絞りたいです。

その二点が邪魔をしなければ、
実態は不況なれど、人工的なインフレで値上がり(株も商品も)との基本で・・・


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