明日は天皇杯である。
その関係から、ナビスコ杯を優勝したため昨日までいろいろな行事があった。
まずは優勝報告会の関連で沢山の記事があるが、代表して大分合同新聞の記事のみを掲載しておく。
◆【トリニータ】カップ高々 V報告会 [2008年11月04日 09:54]
サポーターに優勝の報告をするトリニータの選手ら=3日、九石ドーム
Jリーグのヤマザキナビスコ・カップで初優勝した大分トリニータの凱(がい)旋(せん)優勝報告会が3日、九州石油ドームで開かれた。選手の勇姿をひと目見ようと6000人ものサポーターが集結。選手らは優勝カップを高々と掲げ、サポーターと勝利の喜びを分かち合った。
午後6時半、ゴール裏のスタンドにぎっしりと集まったサポーターの前に、次々とスーツ姿の選手が登場。最後に現れたシャムスカ監督が右手を突き上げると、大きな拍手とトリニータコールがわき起こった。
溝畑宏大分フットボールクラブ社長が優勝を報告し「優勝は皆さんのおかげ。日本一、アジアチャンピオン、世界一。これから長い夢物語が始まる」。シャムスカ監督が「きょうは私の人生で素晴らしい一日。(優勝で)夢の第一歩を踏み出せた。皆さんありがとう」とそれぞれ、あいさつ。
決勝戦で活躍した選手は、サポーターの応援に感謝の気持ちを伝えた。MVPの高松大樹選手は「天皇杯、リーグ戦の二つのタイトルが取れるよう、皆さんとしっかり戦いたい」。2アシストの金崎夢生選手は「これから2冠、3冠といけるよう応援お願いします」と今後の健闘を誓った。
大分市内の会社員、野尻恭弘さん(43)は「夢がかなった。トリニータはすごい。2人の息子も張り切ってサッカーを練習している」と笑顔。津久見市内の田川葉子さん(24)は「トリニータの強さは本物。天皇杯、リーグ戦も、力を発揮してほしい」と活躍を期待した。
ナビスコ杯優勝の祝賀ムードは昨日で終わりにして、明日の天皇杯の準備をしなければならず、その関係もありスポパでの練習風景を見たくて行ってきた。
今日も見学者も多く、報道関係者も多数きていた。
そんな中で、明日の天皇杯はかなりターンオーバーして戦うみたいである。
ナビスコ清水戦のスタメンの内、練習からも外れているのは、ウェズレイ・エジ・ホベ・高松らが早めに上がってしまった。
戦術確認のビブス組では森島、清武、家長、鈴木、井上、西山、コバヒロ、森重らが出ていた。夢生や高橋、深谷も反対サイドでやっていた。
一応、みんな元気であったが、その中で西川は左足の故障の回復が凄く良い様だ。
早い時期に戻ってくる可能性が高い様子。
それに、明日の鳥栖戦ではGKは清水君のような気がしている。最後に選手インタビューを受けていたから、というたいしてアテにならない情報の元に推測した。
下川選手も西川故障からずーと出っ放しだから、ここは清水に譲って千葉戦に備えるべきだろう。
明日の鳥栖は全力でぶつかってくるはずである。
サテライトの試合で大敗しているだけに、侮れない。
鹿島や浦和の苦戦が伝わってくる天皇杯である。
下克上は当たり前の世界である。
気合を入れて立ち向かわなければ、足元をすくわれてしまうかもしれない。