熊じぃの戯言

感じるままに、どのジャンルの話にも頭を突っ込んで書いています。

当面、つなぎ融資で凌ぐことになりそう。

2009-12-23 11:00:59 | トリニータ
昨日臨時のJリーグ理事会が行われ、大分トリニータに対する追加の2.5億円の融資を、当面しないことを決定した。
理由は、▼来年度の予算規模を11億円から9億円に減らすことや▼新しい社長を決めることなど、前回に示した再建計画の甘さが、埋まっていない点を指摘し、早急に決めて再提出をお願いしている。

広瀬知事は新社長人事が決まらない点を、鬼武チェアマンに説明し融資を要請した模様だが、今回は見送りとなった。これを受けて広瀬知事は県内の主要三行の金融機関に『つなぎ融資』の支援を要請した。

はっきりと明言していないが、融資してもらえそうである。


お金は借りる目処がついたが、返すのが大変である。だからJからの融資を受けて即返還し、後はこつこつとやるしかない。
そのために、人件費の削減は必須だし、新社長を早く迎えて計画を充実させ、やっていくしかない。この調子だと、2月、3月が再び同じようなことになりかねないと思う。

既に、大分市役所が釘宮市長のお声で、募金活動を始めた。昨日のサポカンで話し合われたことから、今日からサポータ中心の募金活動が開始される。

座して死を待つより、打って出よ!ですか。最後まで諦めないプレーを我々は選手に期待してきた。今サポータが何と言われようとも、行動を起こして募金活動をする。
いいねぇ~。こういう方向性が必要なんですよね。FCはしっかりと見習いなさい。その原動力になるのは。情報公開ですよ。まだまだ肝心なことが知らされていませんが・・・・・。



【トリニータ】Jリーグ、年内追加融資せず [2009年12月23日 09:35]



 「つなぎ融資で年を越すが、引き続きJリーグの理解と応援をお願いしたい」と話す広瀬知事=東京・文京区のJFAハウス

 Jリーグの鬼武健二チェアマンは22日、経営難に陥った大分フットボールクラブ(大分FC)への追加融資について、新社長が決まっていないことなどを指摘し、「年内の追加融資はできない」と述べた。

 大分FCが正式にJリーグに再建計画を提出したのを受け、22日、広瀬勝貞知事が追加融資を要請するため上京。鬼武チェアマンと面会して再建計画を説明し、支援を訴えた。終了後、鬼武チェアマン、広瀬知事が取材に応じた。
 鬼武チェアマンは、Jリーグが求めている(1)新社長の選任(2)実効性のある再建計画の提出(3)来季の人件管理費や販売管理費(計約13億円)を約9億円に削減―が満たされていないことを重視。「三つの要望をクリアすることが融資の条件。精いっぱい努力してほしい」とし、来年早々にあらためて再建計画を提出するよう求めた。
 Jリーグは追加融資を審議する臨時理事会は年内に開催しない方針だが、「Jリーグとしても再建に向けて手を打っており、アイデアも出している。われわれもチームに対して何もしない、つぶすということは考えていない」とも述べた。
 一方、広瀬知事は県内の金融機関が大分FCに“つなぎ融資”をする方針を固めていることを踏まえて「地元の支援で年を越したいと考えている。ただ、あくまで『つなぎ』なので、Jリーグから追加融資を受けるためにも、県民挙げて条件を満たすよう努力したい」と話した。

 「条件厳しいがクリアせねば」 大分FC

 大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ(大分FC)は22日、Jリーグによる追加融資2億5千万円の保留決定を受け、小沢正風総務部長が会見し「県内の三つの金融機関につなぎ融資を働き掛けている。25日が給料日のため、24日中に1億5千万円の入金が必要になる」と話した。
 青野浩志代表取締役経営企画部長を中心に、追加融資が受けられないことを考慮し、水面下で県内の金融機関につなぎ融資を要請してきた。来年1月までに、1億5千万円を含めて総額2億5千万円が必要という。青野代表取締役は「苦境を乗り切るため、地元の金融機関につなぎ融資をお願いしたい」とコメント。
 課題の新社長の選任は県を仲介する形で進められている。約4億円の経費削減については「いかに切り詰めるか。非常に厳しい作業だが、再度見直す。Jリーグの要望をクリアしなければならない」(小沢部長)としていた。

 きょう11カ所で募金活動 サポーター有志

 大分トリニータを支援するため、大分市の募金活動に協力していくことを決めたサポーター有志(首藤崇宏代表)は22日夜、大分市の九州石油ドームで会合を開いた。23日午後、大分市内など11カ所で独自に募金活動をすることになった。
 約80人が出席。首藤代表が経過報告し、大分市と手を携えるため、団体を組織することを確認。市の担当者が活動の注意点などを説明した。
 サポーターの活動は午前11時半、大分スポーツ公園内の駐車場に集合。青い服を来てくれば誰でも参加できる。「決起集会」をした後、大分市稙田、賀来、由布市挾間町などにあるスーパー、ホームセンターに移動。午後1時から約2時間行う。
 大分市の「おおいたホームタウン推進協議会」もこの日、市中心部のデパートや郊外の大型商業施設で活動する。
 首藤代表は「チーム存続を願うサポーターの思いを伝え、活動を県内各地に広げたい」と話している。




大分「つなぎ融資」要請へ 県内金融機関3行に 2009年12月23日 10:05
 
 大分トリニータの青野浩志社長代行は22日、「苦境を乗り切るために地元経済界に緊急の支援をお願いしたい」とし、大分県内の金融機関3行に「つなぎ融資」を正式に要請する考えを示した。水面下ではこの日までに融資を要請していたが、小澤正風総務部長は「(融資の)承諾はまだない。感触ははっきり分からない」と語った。

 トリニータは年内に選手の給与支払いなどで1億5000万円、来年1月末までに1億円の資金不足が見込まれる。当初はJリーグの追加融資2億5000万円で賄う予定だったが、当面は地元金融機関からの融資でしのぐ考えだ。

=2009/12/23付 西日本スポーツ=




【Jリーグ】大分に年内の追加融資行わず  産経ニュース 2009.12.22 20:16

 Jリーグの鬼武健二チェアマンは22日、経営難に陥っている大分に対し、(1)新社長の決定(2)再建計画の練り直し(3)来季の支出を約9億円に抑える-といった条件をいずれも満たしていないことを理由に、年内は2億5千万円の追加融資をしないことを明らかにした。

 Jリーグは11月に公式試合安定開催基金から最大6億円の融資を決定し、うち3億5千万円を融資済み。鬼武チェアマンは「(大分が)つぶれないようにしないといけないが、ぶれてはいけない」と話し、条件さえ満たせば1月中にも追加融資を行うとしている。

 この日は大分県の広瀬勝貞知事がJリーグを訪れ、大分への支援を要請。広瀬知事は「トリニータは県民みんなが育てた財産、宝。Jリーグの要件を満たすよう努力したい」と話した。大分側は年内に必要な資金について、地元金融機関のつなぎ融資で賄う方針という。




Jリーグ追加融資を再度見送り(18:00)  TOSニュース

 Jリーグは22日、大分フットボールクラブへの追加融資の見送りを決めました。その一方、県内の金融機関がつなぎ融資の方針を固め、クラブは当面の経営危機を回避できそうです。
 経営難に陥っているクラブに対し、2億5千万円の追加融資を保留している問題でJリーグは22日に年内の融資を再度見送ることを決めました。理由はクラブが21日に提出した再建計画で、リーグが求めた新社長の選任とおよそ4億円の経営規模縮小がクリアできていないためです。クラブは選手などの給与で24日までにおよそ1億5千万円が必要で資金繰りに行き詰まっています。こうしたことから22日午後、広瀬知事がJリーグを訪れ直接追加融資を要請しましたが、認められませんでした。しかし一方で県内の複数の金融機関がつなぎ融資に協力する見通しでクラブは当面の経営危機を回避できそうです。





大分、地元行に融資要請  2009年12月23日 00:29
 
 来季Jリーグ2部(J2)の大分が経営難に陥っている問題について、22日、大分県の広瀬勝貞知事が上京し、Jリーグの鬼武健二チェアマンと会談。あらためて2億5千万円の追加融資を求めたが、Jリーグ側は年内の融資を見送ることを決めた。

 鬼武チェアマンは、大分が提出した再建案が新社長の選任や支出削減の面で不十分であることを再度指摘。来年1月中旬までの再提出を求めた。

 また、大分の青野浩志社長代行は同日、「苦境を乗り切るために地元経済界に緊急の支援をお願いしたい」として、県内の金融機関3行につなぎ融資を正式に要請する考えを示した。

 大分は年内に選手の給与支払いなどで1億5千万円、来年1月末までに1億円の資金不足が見込まれる。当初はJリーグからの追加融資2億5千万円で賄う予定だったが、当面は地元金融機関からのつなぎ融資でしのぐ考えだ。

=2009/12/23付 西日本新聞朝刊=




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