意外な喜び

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認知症は本人はもとより介護する家族の苦労も相当なもの

2013-04-15 10:42:55 | 日記
認知症は本人はもとより介護する家族の苦労も相当なもの。最初はついさっきのことを忘れてしまう程度だったものが、失語の症状が出てきたり、道具を使うことができなくなったり、こうやってどんどん進行してしまうのが認知症の特徴でもあります。初期症状が表面に表れた時点で、何らかの対策が必要となるでしょう。

適度な運動をしたり脳を使うこと、そして、DHAなど脳に良い栄養素を摂るなど、予防策はありますが、いざかかってしまったときは病院で原因を調べる検査をしたのち治療をします。ただ、高齢者への薬の使用は副作用や過剰な反応が起きやすいもの。とても慎重に行わなければなりません。認知症の治療には漢方薬が使われることも多くなっています。誰にでもあらわれる症状と、人によって違うあらわれ方をする症状があるのですが、たとえば徘徊したり妄想するといった症状を改善する効果が漢方薬にはあるんです。

これらの周辺症状を抑えるには抗うつ剤や抗精神病薬などの新薬も使われるのですが、これらは周辺症状を抑える作用が強く、日常生活で必要な動作まで抑えてしまうことがあります。漢方薬ならこのようなことはないという報告があり、副作用も出にくいので、最近になってよく使われるようになってきました。処方される漢方薬は認知症の患者一人一人の体質や症状によって違いますが、たとえば「抑肝散」。高ぶった神経を穏やかに鎮め、不安やイライラを抑えてくれます。子供の夜泣きにもよく使われる処方です。含まれている「柴胡」には、体の炎症を抑え、筋肉の緊張をほぐしてくれる働きがあります。

他には「黄連解毒湯」。こちらもイライラを抑えてくれる効果がありますが、体の熱を冷ます作用が強く、高血圧の人やのぼせやすい人に向いています。そして「釣藤散」も認知症によく処方される漢方薬。こちらは頭痛やめまいによく効く処方で、うつ症状や不眠にも効果があります。含まれる生薬「釣藤鈎」には、脳の循環を良くし、血圧を下げる効能や鎮静効果、また抗ウィルス効果もあります。

女性には、生理周期といっしょにくり返される、体のサイクルがあります

2013-04-04 10:35:30 | 日記
女性には、生理周期といっしょにくり返される、体のサイクルがあります。毎日の食事や運動量に変化がなくても、時期によって体が軽い感じがしたり、食べ過ぎてもいないのに体重が増えたりするのは、この体のサイクルの影響であることが多いのです。生理後と生理前では、同じようにダイエットをしていても、違う結果があらわれることがあります。この体のしくみをダイエットに最大限に生かしましょう。

生理が終わってからの約2週間は、新陳代謝が活発になる時期です。この時期は、食事でとったエネルギーが消費されやすいので、スムーズに体重が落ちたり、体脂肪が減ったりします。生理周期ダイエットでは、この2週間に集中してやせる努力をします。その後、次の生理までの高温期になると、逆に新陳代謝が悪くなります。水分がたまってむくんだり、体重が増えてしまうこともあり、頑張ってもなかなか成果が出ません。生理周期と体の変化は、女性には切り離せないものです。それならば、そのサイクルを生かしてきれいになりましょう。それぞれの時期の特徴に合わせて、食事や運動のしかたを変えていけば、ムダのないらくちんなダイエットができるのです。

新陳代謝がよくなる生理後の2週間には、やせるための運動や食事を継続的に実行しましょう。やせる努力をしても効果があらわれにくい生理前1週間と生理中は、あせらず、太らなければいい、という気持ちでいることがポイントです。このダイエット方法をもっと効率よくするのに欠かせないのが、基礎体温です。基礎体温を測ると、いつが低温期、て、いつから高温期になるかがはっきりとわかりますので、実践するダイエット方法をより効率化することができるのです。