さじかげんだと思うわけッ!

日々思うことあれこれ。
風のようにそよそよと。
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雪の日

2008-01-23 21:42:23 | 
久方ぶりに、甲府では雪が積もりました。
甲府は盆地です。甲府の盆地といえば、日本でも著名な盆地であろうと思います。
太宰治(1909~48)が「シルクハットを逆さまにした帽子の底」と評した甲府盆地は、典型的な内陸性気候に区分される過酷な土地でもあります。
夏冬の寒暖の差は激しく、夏は全国でも一、二を争うような暑さとなり、冬も有数の寒さとなります。
「甲斐の底冷え」といわれます。
底冷えとは、晴れた弱風の日に足下の空気が低くなることをいいます。
周囲を高い山に囲まれているわけですから、降水量はそれほど多くはありません。
みな山に降るわけですね。そうすると、雨水は斜面を駆け下ります。自然、急流が増えて、川の氾濫が起きやすくなるわけです。
まぁこの雪も、いずれは甲府に住むわたしの口になるだろうことを思えば、なんてことはありませんね。

甲府はもともと雪が少なくて、わたしが住むところでは一年に一~二度雪が降る程度ですかね。
なので、今年はもう降らないんじゃないかと思います。
静岡で雪が降っても、甲府では降らないというのはよくあることです。
台風も、うまい具合に山梨を避けていくこともしばしばです。
それはそれでいいことなんですけどね。ちょっと寂しい気持ちになることもありますが。
しかし、この盆地がなければ今の山梨は存在しないわけで、そう考えると盆地があってこその山梨、山が連なってこその山梨、海がないからこその山梨と、そう思わざるを得ません。

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2 コメント

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山梨には ()
2008-01-23 23:04:23
山梨の良さがあり、静岡には静岡の良さがあるのだ。
でも、静岡の方がちょっとだけいい。
山梨よりも、ちょっとだけいい。
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違う違う。 (office-2003_p-e_0432)
2008-01-24 22:05:56
Kがいっているのは伊豆県のよさであって、駿府県や遠江県のよさではない。

そうではないのかい?
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