テベス移籍の裏にある疑惑

ボカ・ジュニアーズのテベスが欧州ではなく、ブラジルのコリンチャンスに移籍することが決まった。
移籍金は1950万ドルでブラジル史上最高額。5年契約1000万ドルも南米サッカー界では破格の条件だそうだ。
で、なぜ大衆クラブのコリンチャンスにそのようなお金があったのか。実はコリンチャンスはイギリスに本拠を置く多国籍投資信託会社と10年間の運営権譲渡の契約を結んだのだ。
ここまでのストーリーは理解できない話しではないが、怪しいのはその会社の社長。イラン生まれのカナダ育ちの33歳青年実業家キア・ジョラブシアン社長は、異なる名前で5つのパスポートを持ち、アメリカで詐欺罪などで訴えられている人物なのだ。
テベスの移籍が破談にならないことを祈ろう。
ついでに、ベッカムも獲得者リストに載っているとか・・・。

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