夜のピクニック

おやおや、
りんさん高校の国語の教科書の続きを読んじゃったよ

っということで
恩田陸さんシリーズ
パート２は「夜のピクニック」です。

ここからネタバレです






夜のピクニックは、教科書ではピクニックの準備として
書かれていました。
西脇融と
甲田貴子と
二人の秘密を知る謎の第三者
その第三者はある計画をしていました。

それは、西脇融と甲田貴子をしゃべらせること。
その第三者とは
二人を知っている人、つまり二人が異母兄弟と知っている人
でも、二人じゃないとは教科書では言ってない！


つまり、二人のどちらかかも知れないですぞ？
ミスリード的な？感じですね



めんどいので言いますが、
第三者とは甲田貴子のことです。

貴子は
特別な行事でひとつ大きな賭けをしてました。
それは
このピクニックの最中に西脇融と話ができたら・・・
一緒に父の墓参りに行こうと・・・
けど、変えました
もっとすごいことをしようと




二人のまわりの子たちもいろいろなストーリーっというか
個性的です。
西脇融の親友の戸田くん
貴子の親友の遊佐さん
苗字を忘れた千秋ちゃん
去年、転校した子
その弟
あと、西脇融のことが好きだという子
他にも個性的な子達が出てきます。
高校生だから子とかは失礼かな？
２～４歳下だし・・・


ピクニックはただ歩くだけなのに
特別なんだ

そんな物語
特別な物語
他の作品でただ夜に歩くものはなかなかないんじゃないかな
こんなに特別って思う作品もないんじゃないかな


でも、終わり方が微妙・・・な感じがする