無事是貴人

とりとめもなく

大塚国際美術館

2017-05-06 20:12:57 | 日記

徳島駅まえから 鳴門まで バスで一時間ほどでした

夫は 徳島城跡などを見たかったらしいですが

それは バスの車窓から 石垣を垣間見て我慢です

ともかく 大塚国際美術館へ

すべて陶板に焼かれた 原寸大のコピー品ですが

これが 期待を裏切らないものでした

この技術は どれほどのものなのでしょう

時間が限られて 残念ですが

いや 時間があっても 丁寧にみるには 疲れが先に来るかもしれません

広くて 作品が多くて 何度も通わなければ とても無理です

今回は 人気ベストテンの案内に参加しました

まず最初に目にする システィーナ礼拝堂天井画

ホールも全く同じ大きさです

ミケランジェロの話や 新約聖書の物語などなど

日本に居ながらにして鑑賞できるしあわせです

日本の神話も 絵にして身近にあったら 面白いのになんて

余計なことを考えました

福島県立美術館でほんものを 見た事が有る

フェルメールの (首飾りの女)

有名な モナリザ 

絵は陶板ですが 額縁が 貴重なものとの説明でした

ほんものは

ルーブルで 厳重に隔離されて拝見しました

最後の晩餐

案内の方の説明に 絵の内容や 場所を移動してみると 背景が変わって見えることなど

いろいろ伺って とても勉強になりました

さて 当館一位の人気は

この ゴッホ だそうです

これは 焼失してしまったものの 再現だそうです

ゴッホも それはそれは 語りつくせないほどの人なので

日本人が好きなのもわかるような気がします

ミレーの 落穂ひろい

遠くに描かれた 地主や 馬で 監視している人など

今の今まで 目に入りませんでしたが

ミレーはしっかり 当時の農民が どのようであったか

描いていたわけです

これも 目からうろこでした

ムンクの叫びも 描かれた エピソードの説明がありました

モネの睡蓮

これは パリのオルセー美術館だったか

実際に壁面の作品をみたことがあります

まず持ち出し不可能な作品ですから

こうしてみられるのは ありがたいとおもいます

ボッティチェリのヴィーナスの誕生

ピカソのゲルニカ

この作品もひとつひとつ 解説をいただくと

ピカソの訴えたいことが よくわかりました

これは こんなに大きな作品だったという驚きです

限られた時間で ほんの 十作品 大急ぎの鑑賞でした