先日、山陰地方を旅した。学生時代に一人旅で気のみ気のままに行ったことがある。
そのときは京都から夜行列車で行き安宿にとまり鳥取、松江、出雲まできつい
スケジュールだったのであまり覚えていないのだが今回はゆったりした旅で
とても楽しく堪能できた。
特に、足立美術館は日本画はもとより日本庭園がすばらしく白い砂・青い松など
見ごたえがありいやされた。テレビや写真では見ていたが現地で見ると考案者の
緻密な設計と情熱が伝わってきてその迫力に圧倒された。
また、玉造温泉は落ち着いた街並み、すべすべした美肌のお湯など気持ちよく
のんびりできた。一時は観光客が少なくなり危機があったようだが、出雲大社の
遷宮や若い女性に浴衣を着て散策してもらうサービスなどが人気となり観光客が
増えてきたようだ。これからは女性のニーズをつかむことが大事だと思った。
