あわ@そら

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クローズアップ現代 : 持続可能な漁業を目指す

2007年07月26日 | テレビ番組
20070724 NO2445
水産資源の枯渇が叫ばれている。
ワシントン条約でもヨーロッパウナギが規制対象になった。
これまで野生保護の観点から規制を行ってきたワシントン条約が食用の種の規制にも乗り出した。

水産資源は現在現象の一途をたどっており50年後には枯渇するという予測もある。

厳しい漁獲制限をしいてきたノルウエーは現在水産資源の増加に成功している。
ノルウエーの漁獲制限は日本のような総量制ではなくて割り当て制である。

総量制の場合は限られた漁期の間に早い者勝ちなので若い魚もすべて根こそぎ取ってしまう傾向にある。

割り当て制の場合は一隻あたりの割り当てが決まっているので、漁期をめいっぱい使って漁をすることができるので、できるだけ価値の高い大きな魚をねらうようになる。結果、若い魚を育てることになる。
(大きな魚をねらうということは、漁に使う網の目を広くするということ)

そのほかにもノルウエーでは漁獲量に対する抜き打ちの検査官が厳しくチェックして違反した者には罰金が科される。



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