おひとりさまの老後上野 千鶴子法研このアイテムの詳細を見る |
おひとりさまの老後(楽天ブックス)
東大大学院の女性学の教授である上野千鶴子氏の比較的富裕層(女性独り身)の老後についての指南書といわれている著作です。読む人の立場で評価の分かれるようですね。女性学というのも社会学の一分野だと思いますが男性の私には難しいです。上野千鶴子さんの講義はかなり厳しいそうで、さらにえらく弁の立つ方らしいのでちょっと強面の印象がありますが、写真で見ると普通の上品なおばさまですね。
【楽天ブックス紹介文】
結婚していようがいまいが、世界一長生きの日本女性は、最後は「おひとりさま」になる(確率が高い)。
そこで、元気なうちに、セーフティネットを準備し、予備知識を得ておこう、というのが、この本の狙いだ。著者である東大教授の上野千鶴子さんも、おひとりさまの一人。「どうすれば安心して老いと付き合っていけるか、そして心おきなく死ねるか」を問いながら、その心構えや覚悟、今の社会に必要な情報やハイテクの現代ならではの便利なツールまで、幅広く先達や専門家の意見なども交えて紹介。住まいやお金、どんな介護や医療を受けて、最期は誰に何を遺し、どう終わるか。
社会学者の視点で、「老い」のさまざまな問題点も浮き彫りにしながら、自身の問題としても考察する。
上野教授、久々の書き下ろしである。
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〔著者情報〕(「BOOK」データベースより)
上野千鶴子(ウエノチズコ)
1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了、平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、国際日本文化研究センター客員助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学大学院客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授(社会学)、1995年東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、指導的な理論家のひとり。1994年『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞を受賞。近年は高齢者の介護問題に関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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