OBSニュース

小樽商科大学ビジネススクール(専門職大学院)に関する情報を定期的にお知らせいたします。

「ビジネスワークショップI・II」の授業

2008-12-09 09:37:49 | 授業紹介
2年次後期に設けられている「ビジネスワークショップI」および「ビジネスワークショップII」は、月1回土曜日に4時限をかけて開講される実践科目です。
その授業内容について、松尾睦教授に紹介していただきます。


ビジネスワークショップI

2年の後期に実施されるビジネスワークショップIは、MBAにおける学習の集大成ともいえる科目です。履修生は、「ケース分析コース」「ビジネスプランコース」「プロジェクト演習コース」のいずれかを選択し、ケースレポート、ビジネスプラン、プロジェクト報告書のいずれかを書き上げます。車の運転に例えるなら、2年前期までの授業が教習所における練習だとしたら、2年後期のビジネスワークショップは、実際に自分の力で道路を走る路上運転といえましょう。それまでの授業で培った知識やスキルを統合し、自分の力で最終レポートを完成させるという点に特徴があります。

具体的に言うと、ケースコースを選んだ学生は、自分が分析したい企業を選び、自分で情報を収集して、ケース分析レポートを作成します。ビジネスプランコースを選んだ学生は、自分が立ち上げたいと思っているビジネスの計画書を作成します。プロジェクト演習を選んだ学生は、実際の企業とともに新規事業の設計・運営を行います。授業では、発表とディスカッションを通して、各自のレポートを練り上げる「」を提供します。


ビジネスワークショップII

ビジネスワークショップIIは、ビジネスワークショップIで作成した最終レポートを説明する発表会です。様々な人からコメントをもらうことで最終レポートをブラッシュアップすることを目的としています。自分のレポートを他者に知ってもらうと同時に、他の学生が取り組んでいる内容を知る、情報・知識共有の場でもあります。

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