OBSニュース

小樽商科大学ビジネススクール(専門職大学院)に関する情報を定期的にお知らせいたします。

OBSニュース移設のお知らせ

2010-04-23 15:52:58 | その他
いつもOBSニュースをご覧いただき、ありがとうございます。
このたび、OBSニュースは「はてなブログ」へ引っ越しいたしました。

新しいURLは下記の通りです。
http://d.hatena.ne.jp/obs_news/

今後ともご愛読いただけますようお願いいたします。

なお、新しいOBSニュースへは小樽商科大学ビジネススクール公式ホームページのバナー「ブログ版OBSニュースへ」からもリンクしています。

小樽商科大学ビジネススクール公式ホームページ
http://www.otaru-uc.ac.jp/master/bs/index.htm

けいざいナビ北海道「大手アウトレットが上陸 その影響は」

2010-04-22 09:03:25 | その他
OBS専攻長の近藤公彦教授が、下記テレビ番組においてコメンテーターを務められます。
ぜひご覧ください。

TVh(テレビ北海道)
けいざいナビ北海道
放送日時:4月24日(土)9:00~9:45

特集 大手アウトレットが上陸 その影響は
本日4月22日(木)、札幌北広島に三井アウトレットパークが開業します。
同施設のオープンに際して、アウトレットモールの特徴、千歳アウトレットモール・レラとの競争、札幌中心部百貨店への影響、地元商店街の取り組み等について解説します。

OBS専攻長からのメッセージ

2010-04-16 08:58:34 | 教員紹介
本年度からOBSの専攻長に就任された近藤公彦教授より、メッセージを頂戴しましたのでご紹介いたします。
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 4月より李前専攻長の後任として、専攻長を努めさせていただくことになりました。専攻長就任に当たり、ご挨拶ならびに抱負を述べさせていただきたいと思います。
 2004年4月に専門職大学院として発足した小樽商科大学ビジネススクールは、小規模ではありますが、特色あるカリキュラム、オリジナルのテキストやケースの開発などにより、全国のビジネススクールから注目される存在となりました。開設以来、すでに150名以上のMBAを輩出し、修了生はMBAホルダーとして道内はもとより、首都圏、関西圏の第一線で活躍されています。
 OBSのさらなる発展のために3年にわたる専攻長の任期中、取り組むべき課題として以下の3点を挙げさせていただきます。

 第1は、本年度より3年間、文部科学省より認可されました「特別経費」に関わるプロジェクトの推進です。このプロジェクトは、「サービス産業における経営能力向上を目指した実践的教育プログラムの開発―産学連携型ビジネスサポートプログラム-」と題した、OBS教員、現役学生、修了生、および道内サービス企業・組織との産学連携型プロジェクトです。その目的は、北海道経済を支える基盤の1つであるサービス産業に焦点を当て、その経営能力を高める実践的教育プログラムを開発することにより、北海道経済の活性化に寄与することにあります。

 第2は、道内大学との連携の強化・拡充です。すでにOBSは北海道大学保健科学院および農学院との提携のもと、「MBA特別コース」を導入いたしました。こうした他大学大学院との連携は、他の経営系専門職大学院の嚆矢となる画期的な制度です。このような先駆的な取り組みをさらに充実させ、道内の医療・看護系、デザイン系大学院との提携を拡充することで、高い経営能力を有する医療・看護、およびデザインの専門家を育成していきたいと考えております。

 第3は、小樽商科大学と提携関係にある東アジアの大学、すなわち、韓国の忠南大学および成均館大学、そして中国の東北財経大学との連携を強化することです。忠南大学と東北財経大学との間では、3大学国際シンポジウムが各校持ち回りで毎年開催されており、教員間の人的ネットワークも深まってまいりました。また、成均館大学とは日韓比較経営セミナーのもとで日本企業、韓国企業のケース分析を行い、教員・学生の相互交流が続いています。今後はこれまでの活動を踏まえて、教員・学生の連携をさらに深め、よりグローバルな視点で経営を研究・教育しうる体制を整備していきたいと考えております。

 これら3つの課題を成功裏に遂行していくためには、OBSに関わる多方面の方々のご理解とご助力が不可欠です。OBSのさらなる発展のため、ご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

平成22年度入学式・事前説明会

2010-04-09 16:16:07 | イベント
4月5日、小樽商科大学において平成22年度入学式が行われました。
本学体育館に大学院商学科アントレプレナーシップ専攻(OBS)の新入生(7期生)と大学院商学研究科現代商学専攻、学部新入生が一堂に会し、山本眞樹夫小樽商科大学学長より入学許可と式辞が送られました。


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入学式に先立つ3月20日と27日にはOBSの事前説明会が実施され、学生生活へ向けたオリエンテーションとして有価証券報告書WEBシステムおよびE-learningの講習会、ビジネススクールにおける授業方法の説明がなされました。

オリエンテーションに続いて在学中の6期生3名による学生生活の実際についてのプレゼンテーションが行われ、プレゼンター3名が様々な角度からOBSについて紹介しました。各自の経験を踏まえた具体的なアドバイスが盛り込まれた内容で、学生生活を直前に控えた7期生にとって大いに参考となりモチベーションアップへとつながったようです。


事前説明会の最後にはケースメソッドによる模擬授業が行われ、7期生の皆さんはグループディスカッションとプレゼンテーションを中心としたOBSの授業スタイルを体験しました。


説明会後にはOBSの教授陣と7期生、そして説明会でプレゼンターを務めた6期生も参加しての懇親会が催されました。和やかな雰囲気のなかで名刺交換をして交流を深め、これからの学生生活への決意を新たにした様子でした。


入学式の翌日からは前期の授業がスタートしました。新入生の皆さんも在学生の皆さんも頑張ってください。

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小樽商科大学ビジネススクールのホームページはこちら
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本日のTV番組

2010-04-01 08:25:14 | その他
OBSの近藤公彦教授が本日放送の北海道ローカルのTV番組にて、ゲストコメンテーターとして電話出演されますので、ご覧ください。

番組: HBC(北海道放送)「今日ドキッ!
放送時間: 14:55~16:53

修了生ショートインタビュー 5期生 金光 建さん

2010-03-31 09:27:37 | 学生・OBの声
平成21年度、OBSを首席にて修了された5期生の金光 建さんにお話を伺いました。
(写真は学位記授与式での学生表彰の様子)

Q. 優秀な成績をおさめてのご卒業、誠におめでとうございます。今の率直なご感想をお聞かせください。

A. 首席という成績を残せたことには驚きを感じています。自分一人の力ではなく、共に学んだ皆さんのお陰です。学友との建設的で活発なディスカッションを通じた学習によって、個人での学習の限界を超えた知識レベルの向上が図られ、その結果が成績に結び付いたのだと思います。

Q. OBSでの学生生活を振り返って、どのような2年間でしたか。

A. 社会経験を積み、問題意識を持った中でのOBSでの学びは、人生において大きな転換点になったと感じています。特に、正しい物事のとらえ方、問題への向き合い方が身についてきたと感じています。生活面では、勉強・仕事・家庭と全力で過ごしたという印象です。その意味では、精神面も鍛えられ、また、周囲の皆さんに支えられた2年間であったと思います。

Q. MBAホルダーとしての今後の抱負をお聞かせください。

A. 私は勤務先からの組織派遣での通学でしたので、会社に戻り成果をあげることが使命です。企業は、個人では提供できない価値を、組織として効率的・効果的に創出し社会に提供していくことで、持続性が得られるということをOBSでは学びましたので、組織力を高めていくために、例えば新規事業の企画やディスカッションの場の設定などによって、会社全体を活気あるものにしていく役割を果たしたいと決意を新たにしています。また、その活動が、将来の北海道経済に貢献するものになるよう、行動していきたいと思います。

Q. ありがとうございました。ますますのご活躍を期待しております。

修了生一言メッセージ

2010-03-26 18:16:24 | 学生・OBの声
3月19日、小樽商科大学において平成21年度学位記授与式が行われ、第5期のMBA(経営管理修士;Master of Business Administration)ホルダーが誕生いたしました。
当日、式に出席された修了生の方々に一言ずつメッセージを頂戴しましたので、ご紹介いたします(掲載は50音順)。



荒谷敏史さん
一言、ようやく卒業できたというのが率直な思いです。私は本学卒業生ですが、何十年前の学部卒業時とは全く異なる思いです。

入澤拓也さん
家族や社員さんの協力があって、なんとかやってこられました。ここで学んだことを実際の経営に生かし頑張っていきたいと思います。みんな、ありがとう!

尾形慎哉さん
学生生活を振り返るとOBSで出会えた仲間との思い出が印象に残っています。これから多くの困難に直面した時もOBSで築いた仲間とのネットワークを通して乗り越えていきたいと思います。

葛西さとみさん
嬉しい!夢のようです。OBS卒 MBAホルダーとして、これからもがんばります。

楠原義弘さん
課題に追われていた日々が今となっては非常に懐かしいです。3月になって事務所も新しくなりました。修了とともに新たな人生をスタートさせたいと思っています。

菊地晴紀さん
皆様方のお陰さまをもちまして、無事に終了することが出来ました。これからが始まりだと思い頑張ります。

櫻田圭祐さん
辛い時もあったけど、仲間がいてくれたので頑張ることが出来ました。この仲間と共に、いつかまた「何か」をやりたいです。

佐藤圭さん
2年間ありがとうございました。頭でっかちにならない様に心がけ、今後に生かしていきたいと思います。お世話になりました。

滴草久人さん
修了式に参加できてホッとしています。今は自分のミッションを完了できたことを素直に喜びたいと思います。仕事、仕事以外にもMBAスキルを活かせることが、今後のさらなる喜びだと思っています。

管泰之さん
40歳になったのを機に人生の後半戦を最大限に生きるための力を養おうと入学しました。あれから2年、お陰さまで初期の目的は達成されつつあります。学友の皆様、ありがとうございました。

多田昌弘さん
旭川市民としてOBSより第一号のMBAを授与されました。この重みを地域発展の為に貢献し、母校商大ブランド作りに寄与します。

千葉大輔さん
ビジネススクールに来たら、心から尊敬できる仲間と真剣勝負することができます。素晴らしい体験ができるので是非。

町口正人さん
念願のMBAホルダー!北海道経済の発展と人財の育成と能力開発に貢献し、OBSブランドも高めるぞ~。

松本光司さん
多くの人に出会えたこと。知識だけではなく、人との出会いが宝物です。OBSで自分の可能性が広がりました。

緑川絵里さん
なんとか修了式を迎えることが出来ました!!「うれしい」の一言です。OBSで学んだこと、経験したことを活かしていける様に頑張ります。

山口規さん
仕事との両立、睡魔との闘い、大量の課題をこなすことは大変でしたが、成長できた2年間でした。同期の皆さん、ありがとうございました。

山田哲哉さん
長いようで短かった2年間でしたが、学んだことはこの先、何かの役に立つことを信じて、仕事をしていきたいと思います。

吉田保志さん
良き仲間と出会えたことが、最高でした。

渡辺孝吉さん
第5期同期の仲間のご支援により、無事終了することが出来ました。仲間に感謝。今後は実践的な道内企業のお役に立ちたいと思っております。“一生勉強”をモットーに更に前進する所存です。


修了生の皆さま、ありがとうございました。これからのご活躍を期待しております。


ケースコンペティション2010

2010-03-11 18:06:40 | イベント
3月1日(月)・2日(火)、小樽商科大学の江頭ゼミ・大津ゼミ・近藤ゼミに新年度から所属する学部生27名が参加し、「ケースコンペティション2010」が開催されました。

学部生を対象としたケースコンペティションの開催は、2008年、2009年に続き3回目となります。OBSの実践科目「ケーススタディ」の教育方法であるケースメソッドを、1泊2日の合宿で体験するイベントです。

ケースメソッドとは、財務・会計、マーケティング、組織、戦略の視点から企業経営の事例(ケース)を分析して企業の問題点を発見し、解決策を考える課題解決型の教育方法です。
今回は、OBSのケーススタディにおいて実際に使われているオリジナルケース「良品計画」のケース分析にチャレンジしました。

講師陣はOBSの近藤公彦教授と籏本智之教授、オブザーバーとして小樽商科大学商学部経済学科の江頭進教授、社会情報学科の大津晶准教授、OBSの堺昌彦准教授、そしてOBS3期修了生の芝香氏が参加するという豪華な布陣でした。

講義では、はじめに分析手法に関するレクチャーが行われ、続いて2つの課題が提示されました。
「市場・組織分析―SWOT分析―」
(Strengths:強み/Weaknesses:弱み/Opportunities:機会/Threats:脅威)
「業績を向上させるための戦略プランニング」

参加者は1グループ4-5名の6グループに分かれ、課題についてグループディスカッションとプレゼンテーション・質疑応答を行いました。

初めて経験するスタイルに戸惑う様子もみられましたが、司会・タイムキーパー・板書・プレゼンターという役割分担のもと、ホワイトボードやポスト・イットを駆使して、次第に活発なディスカッションとなりました。長時間にわたるディスカッションで真剣に課題に取り組み、2日目のプレゼンテーションでは、自信をもって発表する姿もみられました。


最終プレゼンテーションの後、最優秀賞とベストプレゼンテーション賞が発表され、講師陣からの総評により講義が締め括られました。参加した学生の皆さんは、交流の拡がりや、分析・ディスカッションの楽しさなど、大きな手応えを感じた様子でした。

OBレポート 3期生 大井さん

2010-03-04 09:39:34 | 学生・OBの声
OBS 3期修了生の大井晴太さんからレポートをいただきましたので、ご紹介いたします。

OBS進学の動機

2005年夏、OBS受験を志した動機は、当時私が勤務していた全国規模の会社が翌年の2006年4月には地域会社として分社することとなり、それまで総務や経営企画の実務に必要な知識は、その都度書籍や専門家の意見をお聞きするような知識の積み重ねで断片的なものでしたが、これを機に、自社内で継続的な組織改革を実施する為に体系的な知識を身に付ける必要があると考えたからです。
 
ケース分析の内容

(株)オリエンタルランドを対象企業として、財務・マーケティング・戦略などの多方面から分析し、将来の競争戦略を考察しました。同社は東京ディズニーランド開園から2008年に四半世紀(25周年)を迎えることとなり、経営戦略上の大きな分岐点でありましたが、25周年イベントの大ヒットと経済低迷に伴う旅行の「安・近・短」の傾向が強まり、記録的な入場者数を達成することとなりました。企業情報を収集し将来戦略を立案するプロセスは自社での経営戦略を考える点からも、大変役に立ちました。

受験生へのメッセージ

OBSでスタンダードな理論を学び、ディスカッションやプレゼンテーションを重ねることで、今まで漠然としていた机上の事柄が明確になりました。特に、ディスカッションの後、限られた時間内で自分の考えをまとめてプレゼンを行うのは、要点をしぼりこむトレーニングにもなり、更に、講義後のレポート作成もこうした授業内容に基づいてまとめていくというプロセスによって論理性が身に付き、仕事を進める時の姿勢にもプラスの影響があると思います。これらのことにより、仕事上の各場面でも、裏づけとなる理由を明確にし自信を持って決断できることが多くなりました。
また、難易度の高い課題を共に乗り越えてきた同窓生とは現在でも交流を続けており、強い絆の人脈ができたと思っています。人生の中でこうした一時期を過ごせたのは大変良かったと感じており、こうして自分自身が得たことを、より多くの人にも体験し修得いただけるよう、是非OBSでの学生生活にチャレンジして欲しいと思います。

平成21年度CBC産学官連携成果報告会のお知らせ

2010-02-24 10:06:15 | イベント
2月26日(金)、小樽商科大学札幌サテライトにおいて、今年度の産学官連携研究成果についての報告会が開催されます。講師のお一人である尾形慎哉さんは、OBSの4期生です。


平成21年度 小樽商科大学ビジネス創造センター(CBC)産学官連携成果報告会
主催:小樽商科大学ビジネス創造センター(CBC)
日時:2月26日(金) 13:30~15:30(受付開始 13:00)
会場:小樽商科大学札幌サテライト 大講義室


プログラム
13:00 受付開始
13:30 開会
13:40 報告1「人間中心設計にもとづく開発プロセスに関する研究
講師:
平沢 尚毅 氏(小樽商科大学社会情報学科教授/ビジネス創造センターユーザーエクスペリエンス研究部門長)
尾形 慎哉 氏(小樽商科大学ビジネス創造センターユーザーエクスペリエンス研究部門学術研究員)
14:40 報告2「地方議員マッチングシステムの紹介
講師:
木村 泰知 氏(小樽商科大学社会情報学科准教授/ビジネス創造センター情報資料部主任)
15:30 閉会

参加費は無料ですが、先着順で定員70名となります。
お申込・お問い合わせは、小樽商科大学ビジネス創造センターへお願いいたします。
Tel. 0134-27-5290  Fax 0134-27-5293
E-mail cbcjimu@res.otaru-uc.ac.jp

CBCのWebサイトもご参照ください。
http://www.otaru-uc.ac.jp/cbc/