十子とロドリゲス

田舎住まいの家事手伝いとクワガタの愛の日常

菌糸瓶

2006-11-28 19:31:47 | 昆虫全般
・・・。

この単語になんだか穏やかじゃないニュアンスを感じるのは私だけかしら。
火炎瓶よりタチが悪そうな。マッドでサイエンスな。なんかそんな感じ。
バイオガ。マタンゴ。

実際のところは、キノコ栽培のために菌糸を植えたオガ粉を
ギュッと詰めたポリボトルのことだったりするわけなんですけど、
これをそのままクワガタの飼育に使うのが今ではポピュラーなんだそう。
飼育専用品としてその配合を各メーカー、試行錯誤なさってるみたいです。

で。

それらを色々と調べてみると、主に扱われてる菌糸がヒラタケとオオヒラタケ。
なんだ、意外と食卓には馴染みの深い奴らなんじゃん。

と言うのもヒラタケは以前、スーパー等でシメジと称して売られてたキノコ。
近頃はシメジと言えばブナシメジが一般的になり、あまり店頭では見かけなくなりました。
実はヒラタケの名前に戻って今でも多少流通してたりはするのですが。
とは言え、こんなところでもひっそり頑張ってたのか。ちなみにオオヒラタケはエリンギ。

突っ込んでみるとヒラタケはヒラタケ科。
ブナシメジはキシメジ科ですがシロタモギタケ属になり、
シメジ属のホンシメジとは結構遠縁なのでした。

えっと、じゃあつまり本当のシメジって?
そんな疑問についてはこちら↓
http://www.yukiguni-shop.com/products/kinoko/hon_shimeji.html

ギャッ!!


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