遅ればせながら、10月1日の事、アップさせて頂きます。
2008年K-1世界一決定トーナメント最終戦、日本武道館で応援してきました。
試合前の選手達紹介、一番先頭が魔裟斗
準決勝登場時の魔裟斗
花道を通る魔裟斗。大声援が響く中、静かに通っていきます。
この時は魔裟斗は何も聞こえないって言います。
物凄い集中力なのでしょうネ。
選手名が呼ばれ、手を突き上げる魔裟斗
準決勝相手の佐藤選手とは試合前から激しい舌戦が展開していましたが、
本当にすさまじい試合となったのです。
実は私は個人的に楽勝かなと思っていたのですが、かなりの打ち合い。
そして・・・魔裟斗は一度ダウン取られてしまったのです
この時はショックで私は絶叫すると共に、一緒に行った隣りの友人の腕を掴んでしまいました。。
でも、そこからの立ち直り、戦い方が素晴らしかった
延長戦の結果、魔裟斗は勝ち進んだのです。
そして、別の準決勝、サワー対キシェンコ、これも私個人的には当然、サワーが
勝ってくると予想していました。が、意外にもキシェンコが力をつけていたのか、
はたまたサワーの調子が今ひとつだったのか、キシェンコが勝利しました。
キシェンコはまだ21歳の学生です。若い・・・
ついに決勝の魔裟斗対キシェンコ
これがまた死闘でした。
ここでも魔裟斗はダウン取られ、体力限界と見えました。
相手のキシェンコもかなりきていたようだけど、魔裟斗、あとちょっとで
もうダメなのか?!もう激しい激しすぎる展開だったのです。
私はただただ半泣きで声が嗄れるほど声援するだけでした
そしてやはり延長戦の結果、
魔裟斗は勝ったのです
谷川プロデューサーからの祝辞
チャンピオンベルトをして優勝トロフィーを掲げる魔裟斗
この日を、この日をみんな待ち望んでいたのです。
そして、誰よりも魔裟斗自身が5年の時間を費やして、努力した結果
掴み取った勝利なのです。
優勝コメントで魔裟斗は言ってました。
「自分は才能なんてないんで、99%の努力と1%の能力で15歳の時から
格闘を続けてきました。諦めずに継続すると良いことあるなって思います。
皆さんも色々あるだろうけど諦めずに頑張ってください」
うぇ~~ん
なんて素敵な言葉でしょう。
激しい試合展開の中、普通だったらとっくに心が折れてるのに
最後まで諦めずに前へ前へと戦い抜いた魔裟斗を心から尊敬します
あなたはMr.K-1です。
ファンのみんなはいつまでも魔裟斗が戦い続けることを望むと思うのですが、
私は、もう充分だと思います。
もう充分苦しんだし、努力し尽くした。
そろそろ解放してあげたいのです。
勿論なんらかの形でMAXには関わって欲しいけれど。
魔裟斗、本当にお疲れ様でした。大好きです