limited express NANKI-1号の独り言

折々の話題や国内外の出来事・自身の過去について、語り綴ります。
たまに、写真も掲載中。本日、天気晴朗ナレドモ波高シ

都庁のジョーカー

2017年05月30日 08時03分25秒 | 日記
築地か豊洲か?もういい加減、結論が出てもいい頃合いだが、都庁に居座る”おばさん”は、明言を避けている。何ゆえに”先送り”を繰り返し、人々をもて遊ぶのだろうか?邪推にはなるが、どちらに転んでも彼女にとっては”プラスになる要素”が無いからだろう。目の前には”都議会選挙”と言うニンジンがぶら下がっているし、国政への関与やらオリンピックと言うイベントがあるのだから、己の”価値”を安売りするのは、適当ではないし今より”存在感”を高めるには曖昧でいる方が得策なのだろう。

丸川大臣や森会長とは”犬猿以上の仲”であるし、権力に対する強欲さは人一倍高いあの”おばさん”が黙って譲る事は稀であり、例え転んでもタダでは立ち上がらない”したたかさ”を身に付けているのだから、周りは常に振り回され続ける。タイプはかなり違うが、内実は米帝国のジョーカー総統に近いと思う。独裁者の匂いプンプンだ。そもそも”都民ファースト”と”帝国第一主義”は、言い方こそは違うが”自分が最優先”と言う主張は共通だ。次に”おばさん”が狙うのは何なのだろうか?安倍に代わって”天下”取りがさしずめの狙いだろう。神輿の担ぎ手さえいれば、日本のジョーカー総統は誕生するだろう。あまり歓迎はされないだろうが。

天気清朗ナレドモ波高シ

2017年05月16日 22時27分55秒 | 日記
”本日天気清朗ナレドモ波高シ”

これは、以下の暗号電文に添えられた平文である。

”敵艦隊見ユトノ警報ニ接シ、連合艦隊ハ直チニ出動、之ヲ撃滅セントス”

1905年、5月27日午前4時45分、哨戒艦信濃丸が帝政ロシアバルチック艦隊を発見し、”敵ノ艦隊、二○三地点ニ見ユ”と暗号電文を発してから1時間15分が経過していた。

今から112年前、日露戦争最大の決戦、”日本海海戦”は、圧倒的な不利を覆し日本側の完勝に終わった。”天気清朗”とは、視界が遠くまで届き撃ち漏らしは少ない事を”波高シ”と言う物理的条件は、波は射撃訓練を重ねた日本側に利しロシア側には不利をもたらす事を暗示している。極めて我が方に有利である事を表したものだ。戦艦がわずか4隻と言う中で、日本側が優勢だったのは8インチ以下の中小口径の砲の数と速射力。接近戦を挑まなくてはならなかった。後に”丁字戦法”と呼ばれる敵前回頭は、思案の末に編み出した決死行だった。

決戦に破れれば、制海権を奪われ満州に陸軍が孤立してしまうし、ロシアの逆襲に見舞われて敗戦の憂き目を見る事になる可能性は高かった。既に日本側の国力は底をつく手前であった。海戦の勝敗は国の勝敗をも左右する一大事であったが、事は日本側に有利に働いていた。まず、バルチック艦隊を事前に発見出来た事、決戦海域が日本側にとって”ホームグラウンド”であった事、バルチック艦隊に”基地”が無かった事、そして何より駆逐艦以上の艦船には”無線機”が装備されていた事だ。航空機もレーダーも無い時代、相手方を先に見つける事は至難のワザ。しかも、対馬以外に津軽、宗谷両海峡を通ってウラジオストクへ入る可能性もあり得たのだが、東郷司令長官は”対馬だ”と信念を曲げ無かった。ある種”ギャンブル”だったが、優勢なバルチック艦隊は”正面から来る”と読んだ賭けは吉と出た。しかも、日本側は開戦以来、幾度も砲火の下をくぐり抜けている兵士達がいたが、ロシア側にはこうした経験が無かった。日本側の圧倒的な不利を世界中が予想したが、結果はバルチック艦隊の壊滅に終わった。

今、日本海には、2隻の原子力空母が”睨み”を効かせているが、花火遊びに夢中な”北の小僧”は、やりたい放題の”ミサイル雨あられ”に興じている。核弾頭だけでなく、VXの様な化学兵器もあるだろう。”外交と対話”による平和的解決を望む声もあるが、日本側や大陸に多少の被害があったとしても”武力行使”でなくては小僧の暴走は停められまい。誰でも思うはずだが”ミサイル雨あられ”は願い下げである。制裁だけでは、花火遊びは派手になるばかりだろう。いずれは人的被害が出るのならば、可能な限り速く”叩き潰し”にかからなくてはならない。今、その決断が出来るのは、米帝国ジョーカー総統しか居ない。彼も内患を抱え足元は揺らいではいるが、小僧を壊滅させるだけの軍事作戦を実施出来るのは、米帝国しかない。

再び戦火の舞台となりそうな日本海。日本が世界を驚かせた様に”小僧が華々しい最期”を迎えるのはさほど遠くない時期に訪れるだろう。

馬鹿は死んでもなんとやら

2017年05月14日 23時05分24秒 | 日記
1.北朝鮮
5月14日早朝、北の小僧がまたしても「ロケット花火」を打ち上げた。いわゆる「瀬戸際外交」の一環なのか、はたまた本当に「愚か者」なのか?判断はつきかねるが、いずれにせよ、軍事攻撃の「口実」にはなる。アメリカ帝国の空母部隊は、小僧の国土を灰燼に帰すだけの力を十分に備え、ジョーカー総統の命令さえ下れば即座に攻撃を実行するだろう。如何にアメリカ帝国が「内憂外患」を抱え、総統の影響力・求心力が低下しているとしても、自国の空に小僧が発射した「ミサイルの雨あられ」が降り注ぐような事は避けなければならない。国連の決議と並行して「力の行使」も視野に入ってはいるだろう。もはや「北朝鮮」と言う国家体制そのものが、世界中の国家に「刃の切先」を突き付けているのだから、これは「消滅」させる以外に道は残されてはいない。「最後の冷戦構造」を消し去るには、武力行使しかないだろう。問題は「後始末」だが、長きにわたり北の「尻ぬぐい」をしてきた中国が「直接統治」に踏み切るのが一番だろう。歴史を遡って行けば、朝鮮半島は中華国家の支配を受けて来た歴史がある。軍事境界線の北側は、中国の支配下に置かれてもおかしくはない。逆にその方が北朝鮮国民のためかも知れない。小僧は当然の事ながら「生き永らえる」ことは出来ない。米帝国の特殊部隊か中国側によって「始末」されるだろう。愚かな3代目にして北朝鮮は「亡国」となる運命なのだろうが、拉致被害者を救出しなくてはならない我が国にとっても「北の消滅」はある種の悲願達成の近道になるかも知れない。花火遊びで「亡国の主」となる金正恩。異母兄金正男をVXガスで殺害した報いを受けるがいい。

2.ド腐れ韓国
先日、新大統領が決まったばかりだが、早くも日韓関係は暗雲が立ち込め風雲急を告げている。お得意の「卓袱台返し」で日韓合意を「反故」にする気配だ。まあ、誰が当選しても「卓袱台返し」はやらかすと思ってはいたが、案の定「受け入れられない」と声高に主張し始めた。馬鹿もここまで来るとあきれ果てるしかないが、国家間の合意・約束を反故にすると言う「失礼かつ無礼極まりない」外交方針には、世界も冷めた視線を送ることになるだろう。そもそも、憲法と法律があるのなら「法治国家」として「外交官施設の周辺に余計な像を置く」事自体、国際的なルール・マナー違反であると認識できるはずなのに、「国民の意思は憲法・法律を超える」などと訳の分からない理屈をこね回す始末。ド腐れ韓国は「法治国家」ではなく「情治国家」だと宣伝しまくって、何の得があるのだろうか?少なくとも「ド腐れ」のレッテルは永遠に剥げないだろう。北の小僧は「国家消滅」が決定的。ド腐れ韓国はと言えば、政治的混乱の終息は未知数、経済は壊滅、特に若い世代はあらゆる面で「絶望の淵」に追い込まれていると言う「死に体」の状況。棺桶に首まで入っている国を蘇らせることなど容易ではない。そうした負の要素ばかりの状況下で、日本とガチで「卓袱台返しをする」と言い放った以上は、それなりの報いは受けてもらおうじゃないか!!我が国日本は、黙々と「対価を支払い謝罪もした」のだし、条約で請求権は消滅している状況だ。それを承知で喧嘩を吹っ掛けるなど「笑止千万」だし「国民の思考」を疑わざるを得ない。故に私は「ド腐れ韓国」と呼ぶ。体に染みついたド腐れの血は何年たっても変わらない。世界中から蔑まれればいい。哀れな「自己中心思想」に囚われた国民は永久に救われることはないだろう。

張り子の航空母艦

2017年05月02日 22時50分00秒 | 日記
見事な「フルコピー品」として完成した中国海軍の「純国産空母」の報道写真を見たが、明らかに「時代遅れ」の感は否めない。射出カタパルトは、装備できず(と言うか技術を盗めなかったのだろう)飛行甲板は艦首に向かうにつれて反り返る「ジャンプ式」と相成った。ロシアの未成品を改造した「遼寧」そっくりの船体構造をそのまま採用したのがバレバレだ。射出カタパルトが無いとなると、艦載機に積む燃料・ミサイル・爆弾には「制限」が生じる。重すぎると「発艦出来ない」と言う哀れな体たらくになる。詳しい性能は無論非公開なので、どの程度の速力で航行できるのかは不明だが、艦載機を発艦させるには、全速力で風上に艦首を向けて可能な限りの揚力を得ないと、海へダイブする事になるだろう。艦載機のエンジンにもかなりの負担になるはずだ。正直な所、「遼寧」を改造する際に中国は船体構造を徹底的に分析したはずだ。中国には「空母建造技術」は皆無なのだから、一番手っ取り早いのは「フルコピー」することしかない。空母は、駆逐艦やフリゲート艦とは、まったく異なる船体構造を持っている。防御構造も特殊だ。我が国も太平洋戦争前と最中に幾多の空母を建造したが、初期の空母は「出来が悪かった」ものだ。最初に3段甲板を採用した「赤城」「加賀」は、後々に改造を余儀なくされた。試行錯誤の末に空母の「スタンダード設計」へたどり着いているのだから、余程の建造・設計技術が蓄積されないと「洋上の要塞」は造れないのだ。とは言うものの、これで2隻の空母を中国は手にした訳だが、空母を中心とした「機動部隊」の編制にはまだまだ課題が山積している。仮に「機動部隊」が完成したとしても、空母が「3流品以下」ではどこまで戦力として「使えるのか」は分からない。今、現在、言えることは「張り子の空母」に過ぎないと言う事だ。米帝国の原子力空母と衝突したら、5分をも持たずに撃沈されるのは間違いない。それにしても、海賊版や違法コピー品造りが「十八番」の中国がここまで「ベタにコピーした空母」を造るとは・・・。東も南も海洋で問題を抱えている中国にして見れば、「背に腹は代えられなかった」と言うことなのだろう。南シナ海での「威嚇」には十分な代物だが、実戦に耐えられるか?と問われれば「それはハナから無理だ」と答えるしかない。カタパルトを持たない以上、荒天時に艦載機を発艦させるのは自殺行為に等しい。天気快晴、波穏やか、訓練をやるにしても湖水のように海が静かでなくては、貴重な艦載機を失うだけだ。「遼寧」の訓練映像が公開された際も、快晴だったし波は穏やかな日和だった。いずれにしても、存在する事に「意味がある」中国空母。模造品でも「一定の抑止力」にはなりそうだが、実戦でどこまで「通用するのか」は論評するまでもなかろう。「張り子の虎」なんですから。