8月5日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場は需給緩和傾向が今後も続くとの観測から大幅に続落し、国際指標となるテキサス産軽質油(WTI)の9月渡し価格は前日比2・24ドル安の1バレル=119・17ドルと、3か月ぶりに120ドルを割り込んで取引を終えた。
一時1バレル=118ドルちょうどまで下落したとのことで、7月11日の史上最高値から
約2割下落したことになる。
短期間にこれだけ値を下げるのは極めて異例だとの解説がちらほら耳に入るが、所詮バブルなので当たり前のことだ。
米国の景気対策次第の面もあるが、原油価格は今後も乱高下を繰り返し、1年後~2年後には1バレル=50ドルになっていると予測する。