結~つなぐ、ひらく、つむぐ~

身近な自然や社会との関わりを通して、マイペースで、新たな自分探しに挑戦しながら、セカンドライフ、スローライフを楽しむ。

花を咲かせ、実をつけ、仲間を増やす…首里崎山町

2014-08-03 | 癒し

 那覇市首里崎山町、崎山馬場ギャラリーには、いくつかのユニークな彫像が据えられ、道の両端には、「サガリバナ」「トックリヤシモドキ」「ゴールデンシャワー」などの街路樹や草花が植栽され、崎山公園側には、小さなせせらぎが造られ、ハスの花が咲き、小魚が泳いでいました。水路近くの、「ヤナギバルイラソウ」がキレイです。

01-0311 崎山馬場ギャラリー

02-0311 崎山馬場ギャラリー

「崎山馬場ギャラリー…崎山村(さきやまむら)、赤田村(あかたむら)、鳥小堀村(トゥンジュムイむら、現在の首里鳥堀町)は、首里三箇(しゅりさんか)と呼(よ)ばれ、王府時代(おうふじだい)から庶民(しょみん)のまちとして栄(さか)えました。特(とく)に廃藩置県(はいはんちけん、1879年)以降(いこう)は、泡盛(あわもり)づくりが盛(さか)んに行(おこ)なわれ、県下(けんか)にその名(な)を轟(とどろ)かせました。 ここから東(ひがし)へ90mほど行ったところから、直線(ちょくせん)に東(ひがし)へ延(の)びる約230mの道(みち)は、かつて「崎山馬場(さきやまばば)」(サチヤマウマウィー)と呼(よ)ばれ、王家御用(おうけごよう)の馬場(ばば)でした。ここでは、主(おも)に馬術訓練(ばじゅつくんれん)が行(おこ)なわれ、時(とき)には王様(おうさま)もお出(で)ましになったと伝(つた)えられています。 また、崎山村(さきやまむら)の人(ひと)たちは、馬場(ばば)を利用(りよう)して綱引(つなひ)きを行(おこ)なっていました。 馬場(ばば)であった道(みち)は再整備(さいせいび)がなされ、せせらぎや彫刻(ちょうこく)のある「崎山馬場(さきやまばば)ギャラリー」として、今(いま)でも崎山地区(さきやまちく)の中心的(ちゅうしんてき)な道空間(みちくうかん)となっています。 歴史散歩の道『ヒジガービラまーい』那覇市教育委員会 平成6年(1994年)3月設置」

03-0311 崎山馬場ギャラリー

04-0802 ヤナギバルイラソウ

05-0802 ヤナギバルイラソウ

06-0802 水路

07-0802 ハス

08-0802 ハス

09-0802 ハス

10-0802 ハス

11-0802 水路のコイ

12-0802 水路のコイ

 

13-0802 東屋

 街路樹の「サガリバナ」は、6月頃から12月頃まで、3回ほど花をつけます。台風で痛めつけられましたが、若い茎が伸び、小さなつぼみがついています。「ゴールデンシャワー」は、黄金色のかわいい花をいっぱいつけています。そばで、「トックリヤシモドキ」が緑色の小さな実をつけ、シークヮーサーも、実をつけていました。身の回りの生き物たちが、季節の変化に応じ、せいいっぱい生きているのを見た思いがします。

14-0802 サガリバナ

15-0802 サガリバナ

16-0802 サガリバナ

17-0802 トックリヤシモドキ

18-0802 トックリヤシモドキ

19-0802 トックリヤシモドキ

20-0802 シークヮーサー

21-0802 シークヮーサー

22-0802 ゴールデンシャワー

23-0802 ゴールデンシャワー


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