1983年創刊 月刊俳句雑誌「水 煙」 その2

創刊者:高橋信之
編集発行人:高橋正子

後記/2008年1月号

2007-12-06 15:40:13 | 後記
★謹賀新年。「水煙」は、今年で第二十六巻
となり、九月号は、通巻三百号に達します。
過ぎ去った歳月を振り返ると、よく此処まで
続いたものだと思い、今年は、大きな区切り
の年に違いないと感慨深いものがあります。
★今年は、嘱目の大切さを学び、オフ句会を
充実したいと思っています。東京、横浜の句
会ばかりでなく、全国どこへでも出かけ、出
張句会を開きたいと念じていますので、お誘
いください。
★句会の充実の他に、同人句集の出版も主要
な課題として取り組みますので、ご相談くだ
さい。自作発表に積極的に取り組んでいただ
きたいと願っています。生活の中での楽しみ
のある精進です。
★一昨年の朝日に続き、昨年は日経でも、水
煙のネット上での活動を取り上げていただき
ました。水煙のホームページ開設十一年、ネ
ット句会開始十年という、これも大きな区切
の年となりました。今年は、ネット社会に女
性がなだれ込んでくる、といわれ、水煙は、
既に女性が活躍していますので、二〇〇八年
は、嬉しい年になりそうです。新しい時代に
変わるということで、この節目のご支援をお
願いします。          (信之)
★ あけましておめでとうございます。平成
も二十年となりました。平成時代も成人とい
うわけでしょう。なにか、文化の面で、新し
く活気に満ちたものが形として表れてほしい
と望んでいます。
★ 昨年度の水煙フェスティバルの大会テー
は、「文学と生活風土」がかかげられました。
それにそって、鎌倉吟行も計画され、その実
際を楽しんでいただけたことと思います。本
号は、水煙フェスのテーマについて信之先生
に、大会記、吟行記、記念卓話をそれぞれの
方に書いていただきましたので、参加されな
かった方にも、様子の一端を知っていただけ
ることと思います。また、それらを全て掲載
しましたので、ページが増えています。
★ フェスティバルを行うにあたり、誌友の
みなさまから、祝電、お祝、茶菓などをいた
だきましたことを、お礼申し上げます。なお、
お祝につきましては、水煙の維持会費として
寄付いただきました。以下にお名前を挙げさ
せていただきます。(正子)
★維持会費(第百八十二回)大給圭泉・藤田
裕子・藤田洋子・吉田晃・臼井愛代・渋谷洋
介・黒谷光子・大山凉・柳あき(一口千円計
九十口)