のりすけでち。

パスバレー・セーブルのフェレット ★のりすけ★ のブログ

地震災害にあたり、のりすけよりメッセージ

2011年04月28日 | のりすけから お知らせ
謹んで地震災害のお見舞いを申し上げます。


この度の大規模な地震により被災された皆様、心よりお見舞い申しあげます。

被災地の復興と、平常の暮らしが一日も早く取り戻されるよう 切にお祈り申し上げます。



衝撃的な地震発生から一ヶ月余りが過ぎました。

早くも49日。



一時は、四六時中だった地震関連ニュースも放映時間が次第に縮小され、

原発やその他のニュースが飛び交うなかで、

今尚、被災地では辛酸な状況が続いていることを思うと、変わらず胸詰まる思いです。


各地に余震が続き、地震の傷跡も多く残ったままです。

しかし、そのなかであっても通信・交通などが以前より整い、募金・節電もですが

今なら何か出来るだろうか?と思い、このブログ記事を立ち上げました。



厳密に言うと、この記事は3月の下旬には出来ていました。

平行して、助けられる命はないかと探したりしていました。

その時の気持ちを残したまま、文章を少しだけ書き換えて立ち上げます。



震災直後、フェレットを救済するコメントをあるブログで読ませていただき、

災害の深刻な場所で 犬・猫などの主流なペットを中心に救済する処置がとられているのを

報道で見聞きし、ふと、被災したフェレットのことが気になりました。

まだまだ世間に馴染みの薄いペットですし、小さく弱い命。

被災地でどれだけ飼われていたかは不明ですが、一匹でも守れるなら 守る手伝いをしたい。

可能ならば、人間も動物も植物も皆、残すことなく救いたい思いでしたが、

誰かが人を、誰かが犬を、誰かが猫を救ってくれるのなら、

自分達はフェレットを救う手伝いをしようか。

そう思ったからです。


しかし、幸か不幸か、フェレットに関し深刻なSOSを見かけることもなく、

動物愛護団体やその他の団体に問い合わせてみても返事はありませんでした。

混乱期の最中でのことだったからかもしれません。


そこで、少しだけ前進しつつある今ならと思い、

しばらくの間、自らメッセージを発信してみることにしました。







とは言っても、大それてお役に立つことは出来ないかと思います。

不甲斐ないですが、ボランティアにも不慣れです。

でも、手を貸して欲しいと言われれば 手を差し伸べることは出来そうです。


被災や原発による避難の折、仮設住宅や住処の移動の折に、

大事な家族であるフェレットのお世話が困難な状況が、

これからも、ひょっとしたらあるかもしれません。


そんな方で、ご希望ならばフェレットをしばらくお預かりしようと思います。

ケージ(のりすけさんのおさがりでよければ) ・ トイレ・水・食事も用意します。

自宅にはフェレット1匹(のりすけさん)・ネコ2匹(フェレットには慣れている優しいメンズ)が居ます。

決して、寂しい環境ではありません。


ただ、いきなりお預かりするのではなく、安全に預かるための健康状態や、交通経路などを事前に

相談させていただきたいと思います。その上で、預からせていただきたいと思うのです。


また、お世話が滞るようでは意味をなさないので、

勝手ながら頭数多くはお預かりできない状況です。すみません。


しかし、まずは何より、

フェレットのお世話や環境でお困りの方、コメントからでいいので連絡してみてください。

大事な家族だから、その気持ちは同じです。


また、しばらくの間は、こちらからも探してみようと思っています。





《のりすけよりメッセージ》




最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (メイママも)
2011-04-30 19:41:12
メイママも、ある団体の動物ボランティアに申し込みをしました。
ペットの輸送や、お迎え、移動の手伝い、
一時預かりなどです。
のりすけでち。さまのところで、
手が足りないような時には、メイママにもご相談ください。もしお手伝いできることがあるなら、お手伝いいたします。
返信する
メイママさんへ (のりすけでち。)
2011-05-01 21:25:55
コメントありがとうございます。
動物ボランティア・・・なるほど、なるほど。

こういうボランティアって、本当に恥ずかしながら不慣れで、何か手伝いたいと思ってもなかなかどうしたらいいか・・・。
って感じだったんですよね。

何かあったら、メイママさんに相談させてもらいます!有難いコメントありがとうです!!
返信する
保護フェレ (ちーさん)
2011-05-02 18:12:16
被災地 宮城県に住んでいます
ひょんなことから 保健所のかたとお話する機会があり、地震後置き去りにされたフェレを引き取りました。
 
犬、猫と違いフェレは、物あつかいなので、警察署に届けられていました。とってもやせてしまっていて、かわいそうな状態でした。
来た当事は ごはんも食べなくて、必死に口に押し込みました。

幸い今は とても元気で、とってもかわいいです。以前4匹 いたのでなれているといえば慣れているのですが、なんだかかわいさが 違う感じです。命をつないでいけて よかったです。
返信する
ちーさんへ (のりすけでち。)
2011-05-03 00:32:04
コメントありがとうございます。

ちーさんは、宮城県にお住まいとのこと。
この度の大震災で、何重もの苦難に遭遇されたてしまったことを、
心からお見舞い申し上げます。
震災当日、現実とは思えない東北の変わり果てた様子を見て、
ただただおののき、一人でも多くの方が無事に生きておられるように、
何度も思いました。
ちーさんもご無事でよかったです。

コメントも読ませていただき、率直に、衝撃でした。
離れたところでは、なかなか知り得なかった情報・・・超リアルでした。

悲しいフェレットや苦しい思いをしていたフェレットは、
たくさんいたんですね。
その中でも、ちーさんに命をつないでもらったフェレットがいて、
フェレットを飼っている者として純粋に救われる思いでした。

震災直後は特に、消えそうな命を救うべく
救助のための人の手が、できるだけ多く必要な時なのに、
孤立してしまった被災地には少数精鋭の力しか及ぶことができない。
今回、痛感したのは、被災者を助ける被災者の即行さでした。
ちーさんに救われた命もこの一例だと思います。
震災直後は真面目に、【どこでもドア】があれば・・・と思うばかりでした。

もし、良ければ、
これからまだ、何か出来るのであれば、
被災地の生の声を聞かせてください。
こちらでは知り得ない(知り得なかった)情報や、
状況を聞かせていただければ有難いです。
返信する
ありがとうです (ちー)
2011-05-11 18:40:22
暖かい お気持ちありがとうございます。本当に こんな時人と人のつながりが、沈んだ 気持ちを元気にしてくれます。

震災から2ヶ月 私の住んでいるところは、沿岸地方ですが、少しづつ復興の兆しがみえてきています。被災動物も市、県の愛護センターに保護され、譲渡会などで、新しい飼い主さんに引き取られているようです。 
震災後の保護動物は、処分の期限がないそうです。
ただ、避難所で動物といっしょに居られない所もあるようなので、かわいそうです。
(いろいろな愛護団体が要望いれてます)

私もできることがわからないので、募金をしました。



返信する
ちーさんへ (のりすけでち。)
2011-05-13 00:58:19
再度、コメントありがとうございます。

動物保護の件は、新聞やテレビでも何気なく目に入ったりして、
(動物と暮らしていると、そんな報道に目がいきますよね)
保護や譲渡という言葉に、なんだか胸が少し軽くなったりします。

そう思えばやはり、いち早くちーさんに出会えたフェレは、
強運の幸運でしたよね。
これからはきっと、強運の幸運をちーさんにも分けてくれるはずですね!

少しづつ復興の兆しもみえてきているとのこと。
今回の震災で、東北がいかに日本の生活の中に、
また、日本の経済の中に重要な役割を担っているか
まじまじと知らされることになりました。
どこが欠けても、誰が欠けても成り立たないチームです。
だからこそ、声を掛け合って、手を取り合って行けたらと思います。

昨日、今日と長雨が続いています。
これから暑い夏にむけて季節が移行していきますが、
体調に気をつけてくださいはもちろんのこと、
ちーさんんも何か困ったことがあれば、連絡くださいね。
返信する

コメントを投稿